焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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そして、大惨事!! その3

2012-07-09 23:20:00 | 日記
夜になりました。その3始めます。
最終回になるかな?

待って待って、ようやくニッサン販売から車載車が到着したのは夕刻でした。
なにせ夏場の渋滞ですから無理もありません。
今なら、携帯で記念(?)写真の一枚くらい取っておくところですが
その頃はそんな余裕もなく・・・。
ひたすら、長蛇の車を長めながら重い気持でいました。
頭の中には「忍」と「反省」、「覚悟」と「諦め」が交錯していました。

結局車は廃車としました。
返ってきたお金は保険代プラス少額の数十万円。
あんまりこの時の対応が気に入らなかったので
「二度とこの会社では車は買わない」と心に誓う自分がいました。
せめて事故直後くらい、もう少しいたわりの気持で接しても罰は当たらないだろうに・・。
一人顧客を無くした瞬間でした。(まぁ、しれた客でしたが・・)

自分としては、この後は車無しで生活、頑張って自転車で通勤する覚悟でした。
悲しいけれど、背に腹は替えられない。
続けて車を買う発想は、どこを押さえても出てこない状況でした。
ところが、世の中上手くできていて、「捨てる神あれば拾う神あり」と良くいったものです。
友達が、私の様子を見かねて「うちに息子が乗らない車があるから使ったらいいわ」と進めてくれました。
悪いなぁと思いながらも厚かましく使わせて頂くことになりました。
約一月ほどの間、セドリックだったかグロリアだったか、とにかく大きな乗用車でした。
有り難いことです。
この方にも足を向けて寝られません!?
持つべきものは友達だ、と強く思いました。
なにもお返しができていないので申し訳ないですが.この場を借りて「あの説はありがとうございました」お礼申し上げます。

友達の車を借りて通勤には支障が無かったけれど、
やはり事故の影響でかなり落ち込んでいたのでしょうか。
家族が「死んだと思ったら安いものだ」と言い出して、新しく車を買うことを許してくれました。
当然借金です。
つぶれた車の借金もまだ丸々残っているので、妻がへそくりを融通してくれてだいぶ助けてくれました。
それが、次のハイエースです。
ハイエースについては次回報告します。

いつも事故には起こるべくして起こる原因めいたもの、ポイントがあるように思います。
「もし・・だったら・・避けられたのに」といつも思いますが
始めにもいったように、結局自分がまともじゃない正常ではないということが、大きな原因なのでしょう。
人の所為にしてはイカンと思います。
自分をしっかり反省しなければ・・・。
もうないだろうと思いますが、私のことなので可能性は十分残っています。
極力、人に迷惑をかけない、自分の責任範囲で収める、体や命を大切にする、ということを意識して
自己コントロールできる人間になりたいと思っています。

「お金をどぶに捨てる」、という比喩がありますが今回はまったくその通りでした。
200万円どぶに捨てたも同然です。
あの金があれば、世界旅行もできたのに・・・。
ウーン、今思っても残念!!

でも、この事故でいろいろな人の情に触れることができたし、家族の愛情も確かめました。
悪い事ばかりではなかったと思います。
でも、でも事故はあきまへんなぁ・・・。
悲しい思い出でした。

では次回。

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