焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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祖谷温泉 その2

2013-06-11 10:31:50 | 日記
夫婦で以前から予定していた祖谷温泉に行きました。
前回は3月なので、露天(源泉そのまま)が少し寒かった事もあり、今回は6月に・・
(福岡のお父さんお母さん、3月にそちらへ行けずにこっちに来てしまってごめんなさい。
 せっかく招待しているのに、祖谷なんかへ行ってイヤな奴だ、と思わないで・・)
では、山のような画像にお付き合い下さい。
最後まで見られるかな?

こちらに見えるのがホテル和の宿祖谷温泉。斜面にすがりつくように建っています。

谷から雲が湧き上がってきます。

部屋の窓から覗く祖谷渓谷。

下に見える茶色い屋根が露天風呂。

拡大すると・・・。

遠くまでVの字の連続。もののけ姫の世界?

レストランも崖の上。

ちょっと面白い、コップの中の山々。中国の桂林を彷彿させます。



ここからは平家落人伝説の落合集落。

斜面にへばりつくように建つ家々が圧巻です。どう考えてもすごいです。

ここで平氏の復興を目指して辛い生活をしてきたんでしょう。都人がよく耐えられたものです。

畑も当然、平地ではありません。だから水はけはよさそう。
このお家が一番高いところにありました。突き当たりで車がターンできずにお庭を借りて方向転換。


ここからは案山子の里。
まるで生きているような・・・・と言うのが実感です。

バス停には人(?)だかり。

仕事の合間に、真っ昼間から串カツ!!
こっちのおばあさん、絶対本物!でしょ。
上手く所作が真似てある。芸術です。

野良の風景そのもの。

機械を扱うおばさんも、どこかで見たような・・。

これはもう、圧巻。人間業(?)としか思えない。三人の話し声が聞こえてきそう。
(実際に奥のお家で話すおばさんの声もしていました。)

ちっちゃなお店の前で立ち話。よくある情景。

この方には心底驚きました。半信半疑で1㍍くらいまで近づかないと判別できませんでした。
このお方に会うために案山子の里へ行ってみてもいいとさえ思います。

子どもを遊ばせるおばあちゃんの姿が微笑ましい。

お花も綺麗に咲かせてあります。

祖谷に行って思ったことのひとつに、狭い道路の脇に各家が綺麗なお花を育てておられること。
すごく手がかかっていると思います。

さて次は、案山子の里で出会った精霊達。
みんないい顔してるでしょ。右端のみどり君がいいなぁ。

でべそもいい。いい顔だ。ふざけているけど、いい顔だ。

こちらは美女5人が水浴中。 かわいい。

値段ついているけど、値打ちはそれぞれ。好みによって値は変わる。

日本サッカー、ワールドカップ出場決定! イエーィ!!  かな?

ワーイ、ワーイと言いました。

で、こっちは親分。でーんと構えて・・。 思わず、芦屋雁ノ助さんを思い出しました。



ここから二重かずら橋。
祖谷のかずら橋より少し小ぶりですが、こっちは夫婦橋です。

ヒェー、長い歩道!体力が・・。

かずら橋(雄橋)の横の滝もいい。

祖谷のより横揺れが大きい。スリルあり!

緑一杯、木漏れ日の中で。

音もさわやかな滝の姿。 水が綺麗!!

ちょうどかずら橋のした。この岩の大きさたるや・・。

あくまでも澄みきった水。 もう少し暑かったら飛び込むところです。

水あるんですよ。透明度100%?

こちらは雌橋。

岩との取り合わせもすばらしい。

せせらぎの音が聞こえてきそうに思います。鶯も鳴いていました。



さて帰路について、剣山(四国第二)を超えて徳島に向かう。 途中崖崩れで通行止め。
もう少し早く通知して欲しかったなぁ。徳島県土木課さん。

この集落の様子を見るだけでも感激があります。人間ってすごいなぁ、と再確認しました。

こんなところにお宮さん。カッパがでそうな淵。


とまぁいろいろ見てきて、帰って来ました。
夕刻の琵琶湖。この日は大きな事故が小松であって。すごい渋滞。
なにせここは一本道なので逃げることが出来ません。
とりあえずお疲れ様でした。
最後までお付き合いありがとうございました。


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (須田 克己)
2013-06-11 18:23:33
 「夫婦相和し」で何よりです。私はずーっと若いころに行ったことがあるのですが、もう一度行きたいと思っています。が、なかなか実現しません。
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Unknown (おちり)
2013-06-11 20:52:49
みなさんがまた行きたいと思われるってことは、よほどいいところなんでしょうね!

行ってみた~い(^.^)
でもって、案山子を間近で見てみたいです!
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須田先生 (基父)
2013-06-12 00:10:52
 なかなかお忙しいので難しいかも知れませんが、道もよくなっていますので是非行ってみて下さい。
 山と谷の落差だけで、十分おー、と思えます。
 山の上の生活は大変だろうけれども、なんかあこがれてしまいます。(うちも十分田舎なんですが・・)
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おちり様 (基父)
2013-06-12 00:14:09
 案山子は見ものです。
後ろへ回って声かけて、横からのぞき込まないと見分けがつきません。 
 あれ、急に動き出したらビックリするだろうねぇ。
標高1500㍍くらいを車で走るわけですから、すごい景色が見られます。細い道なので運転テクニックも向上します。(?)
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Unknown (ミケラ)
2013-06-12 06:50:17
案山子群 びっくり!
キット源氏の落ち武者狩り担当武士も、驚いて逃げ帰った…と、もしガイドがいたら、そう言うのでは?

夜は絶対行きたくない所ですね。
コワそう!

絶壁の上の温泉宿からの谷川の景色、これこそ絶景ですね! 世界遺産の登録!

山々や水の美しさに、まだ日本は大丈夫だと…安心できる気がしますね。

今回は、許します。 次は九州以外は許しませんぞ!
待ってま~す!!!

   
 わけあって 深山深く わけいって
     なんだかんだと 訳言って
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すばらしい!! (ru-)
2013-06-12 12:39:48
基父様
素晴らしい景色を堪能させて頂きました。
この渓谷を拝見しただけでその山や谷の美しさを見せつけられてます。

お写真の個展などなさったら如何でしょうか?ブログの中だけでは勿体ない様な気がします。

それにしても素晴らしい所ですね。
案山子の里思わず微笑んでしまいました。
こんな場所で生活できたら素敵でしょうね
赤い橋のかかる谷川の水の色何時までも印象に残ります。
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いや~まいった! (ヨッシー)
2013-06-12 16:10:28
また、行かれたのですか?こちらのかずら橋には
人影が見えないようですが、やっぱり有料なんで
しょうね・・・メンテナンスしてくれないと怖くて渡れ
ないですからね・・。

話変わって、明日の「心旅」ですがいよいよ高島市
ですね。月曜版で白髭神社を廻っていたようです
けど・・・天気もよかったようなので楽しみです。^_^;
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ミケラ殿 (基父)
2013-06-12 23:42:21
 言い訳をお聞き届け頂き、かたじけなし。
案山子の出来は半端無く、本物かどうか見分けるのは時間がかかりました。
 夜は怖そうですが、地元の人は大丈夫のようです。
「だって、私らみんな平家だもん!」

 水の美しさはこの写真では伝えきれません。
ホントに透明。水量あるのに川底までお見通し。
まるで遠山金四郎レベルです。
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ru-様 (基父)
2013-06-12 23:49:11
 個展だなんて、お恥ずかしい限り。
楽しみにしてブログを開けて頂く方だけにお送りしています。
 「数打ちゃ当たる式」の手慰みですから適当なものです。
 祖谷の良さが伝わりましたでしょうか?
徳島にも是非足を運んで下さい。

 淵という言葉を実感した場所でした。
カッパ出そうでしたね。
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ヨッシー様 (基父)
2013-06-12 23:54:10
 懲りずに行ってきました。
前回足を伸ばせなかったところへ三カ所もいけたので、よかったです。
 二重かずら橋は、当然有料です。すぐ側にキャンプ場があるので。それでも幾許かお金が入るのでしょう。
 祖谷のかずら橋より小さいけど、こっちの方が横揺れはすごいです。川まで降りられて、綺麗なミスに触れられるので、その分こちらの方がいいかもしれません。
 ところで、こころ旅、高島まで来ましたか。ちょっと覗いてみたいものです。
 情報提供ありがとうございました。
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