[花鳥風月 / レミオロメン] 昔のレミオと現在のレミオが融合し新たなステージへ

レミオの新譜『花鳥風月』良かったですよ～～
私は前作の『風のクロマ』(レビューはコチラ)でも、かなり評価していたんですが、今作はそれ以上だと思いました。

花鳥風月(DVD付) レミオロメン,藤巻亮太,皆川真人,Tore Johansson ORS 決して原点回帰ではないが、「らしさ」が出てきた

ブレイクする前のレミオが持っていた情緒感のあふれる楽曲が多いです。やはり特筆すべき曲は「大晦日の夜」でしょうね。彼女と２人で、年越しそばを食べている生活感あふれるシーンを題材にしたレミオお得意の和風ロック。「Tomorrow」「小さな幸せ」も昔のレミオが持っていた情緒を感じることができます。

１曲目の「Starting Over」がちょっと浮いているんじゃないかと思うのは私だけ？
「ロックンロール」「花になる」は３ピースのロックバンドらしさがとても出ていて好感が持てます。
「虹をこえて」「東京」は「南風」のように懐かしく楽しい感じ。
「ありがとう」「花鳥風月」は今のレミオ節が炸裂してますね。
「恋の予感から」は美しい曲ですね。さぶいぼでました。
「粉雪」に匹敵する名曲だと思うんですけど、皆さんいかがでしょう？

●恋の予感から / レミオロメン


YouTubeで全曲を、アルバム曲順でメドレーで聴けるようにしてくれているものがあったのでご紹介しておきます。ぜひ聴いてみて下さい。ただ、サビだけしか聴けないので、ちゃんと曲全体を味わってもらいたいアルバムです。

●花鳥風月 全曲プレビュー


良くも悪くも彼らの分岐点となった『HORIZON』(レビューはコチラ)で離れてしまったファンの皆さん、ぜひ本作試してみてはいかがですか？？

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