☆ウィキリークスとヨーロッパの教育ストが拡大すると世界全体が混乱になる。
☆英国やイタリアの学生デモが暴徒化 学費値上げに反対
欧州では各国で緊縮財政による締め付けに反対した学生によるデモが暴徒化。大変なことになってる。『方や就職難がますます厳しくなってる日本の学生たち。なぜ「書を捨てよ街に出よう」にならないのかね?皆、従順に就活してる。本当にそれだけで良いのか?』
英国では学生自身がローンを組んで学費を出すのが普通で、大学卒業時の借金が激増する学生らが「大学に通えなくなる」と反発。今月10日には、抗議行動で約70人が逮捕され、24日も議会などに学生数千人が集結、警察車両や財務省の窓ガラスを破壊した。警官隊との衝突で17人が負傷している。過激化する学生デモ(ヨーロッパ)
☆イタリアで政府が予定しています教育予算削減に反対して、学生がピサの斜塔、コロッセウム等の遺跡から観光客を排除して、抗議行動を起こしていますが、抗議運動はイタリア主要都市に拡大しており、イタリア国会議事堂にはデモ隊が突入するという事態に発展しています。
『スペインの管制官ストとユーロ』
ヨーロッパの労働者が金融村救済で被る『被害』に対して公然と抗議を始めており、スペインでは管制官が職場放棄し、空の便が大混乱に陥っています。
『イギリス学生が抗議』
イギリスでは既報の通り、学生が抗議行動を起こし、労働者も地下鉄を半分以上止め通勤時には大混乱を起こし、フランスでも一般労働者がデモ行進をして、政府の対応を批判しています。
この抗議をみていますと次第にエスカレートしていっており、イギリスの地下鉄を止めたあたりから国民生活を直撃する対応に変わってきており、今後この抗議行動がヨーロッパ全土に広がれば、ヨーロッパの交通網は麻痺することもあります。
アイルランドの予算案が国会で承認を得られるかどうかが当面の焦点ですが、【政府対労働者・一般国民】という対立は解消する事はありえず、ユーロ攻撃は今後も波状的に襲ってきます。
アメリカの失業率上昇でアメリカドルが売られていますが、ヨーロッパでストが起こるたびにユーロ売りが入り、ヨーロッパでゼネストが起こり、政権崩壊が起こればユーロ売りが加速するはずです。
今回のスペインの管制官の職場放棄はブラックホールの入り口を開けたかも知れません。