雨気

田植え真っ只中、恵みの雨日。
晴耕雨読の生活、とはいかないが仕事は暇気味。
雨読といやぁ。
こん歳になって、書物を読み学びとること多し。
誰も教えてくれなかったこと、多いけど、今ごろ知り得てでも間に合うとじゃろか。
これまでの無知に、それはそれで良うやってきたわ、と自分を誉めてもあげたい。
生きてる間は、なんでも勉強するさ。
どう生き方を組み立てて、どうゴール決めるかは自分次第。

懐食

アルバイターやった頃、昼飯が一番の楽しみで。
地元にあった千草食堂というとこの肉炒め定食が、毎定番で超美味かった。
と、なんぼ言うても30年前ん話しじゃなかね。
たまに思い出しては、そう思いよったところ、なんと、先日曜に福岡にて、そっくりな味の定食を食べれる幸せにめぐり逢えた。
偶然、いや、引き寄せパワーによる必然。
大満足、美味しかったぁわ。
嬉しき、楽しき、有難き。

意見

いつの日か御意見番になりたいけんどん。
基となる組織、それへの貢献度合とキャリア、人徳めいたもの、憎まれ口、ヒール役でもこなせるタフさ。
頭の回転の良さ。
ワルそうな服着て、似合うかどうか。
45%ん人に心底嫌われて、55%ん人に心底愛される人間力。
はぁて。
いくつ持ち合わせちょる？
やっぱ難しど、こりゃ。

晴気

急がない、巻きこまれない、引きずらない。
20代からついこないだまで、全くそうじゃなく。
幹が太くタフで強くなれたのは意志改革による。
遅くとも気付いたときが始め時、与えられた教訓は脆く失いやすいが、自分を乗り越えた先の先にあった教訓は一度掴んだら離すはずはない。
元来、わしゃケチで欲張りじゃからねえ。

出光

百田尚樹氏の小説、海賊とよばれた男、の主人公モデルと云われる、出光佐三の生家跡を訪れる。
昨夕は、今場所から、横綱とよばれる男、の優勝にもひったまがったが、佐三翁の人間的スケール感はまさに小説もの。
否、事実は小説よりも奇なりかな。
資産は別として、肝っ魂だけはわたしも持ち合わせたいもんじゃ。