喋練

午前中、都農町藤見運動公園サッカー場にて、トッププロ選手を目指すプレイヤー達が練習しよるのを眺めていたら。

チームスタッフさんから、サッカーされてたんですか？と聞かれる。

愚問である。

現代のメジャー競技になったサッカーとは全く違う、マイナー時代のサッカーをやってました、と答える。

スポーツを発展させるということは、将来に向けて持続可能な、子供達にとって夢や目標となるステージやシステムを構築するということ。

毎々言いよるが、はたして武術にそれは可能じゃろうか？

所詮プロ球技スポーツとは別物か。

どうあがいても特殊な世界か。

その範囲内で、魅力や夢のある、発展性ある、健全な育成や健康維持に貢献できるものに、発展させていかんといかんとかねえ。

みたいなこつ考えながら、遥か東海上にある台風の北西風浴びて、スタッフさんとしばらく喋りました。

唯楽

相手を聴くこと。

相手を分かること。

相反しようとしてるのか？

協力しようとしてくれるのか？

相手を聴く間、自らは静かで無ければならない。

相反と協力のちょうど中ほどに在らんと、正しく相手を測れない。

ブレない、怒らない、悲しまない、浮かれない、落ち込まない。

自らは常に安定して、澄んでおらんと。

太極拳は、そういう自分で在れる様に練習することも一興。

自然の中で、只楽に佇むのにも似て。

傳魂

元気を表現しなさい。

自分は元気です、見た目はどうあれ、じゃダメだ。

見る人皆んなに一目で分からせんと、許されないぞ。

君たちがやってるカンフーとは、そう言うもんだ。

じゃなけりゃ、カンフーなんかやめちゃいな。

他にそういう気持ちになれるもの、なんでもいいから見つけなさい。

達理

台風シーズン、今度は１６号が東側よりを北上する予想、週末にかけて気をつけましょう。

先行きのこと、未来のこと、台風もじゃけど、分析、予測はよろしい。

心配までしてしまうのが、いつまで経ってん小人やなぁと。

否、若い頃ん方が、先の心配やらせんかった。

歳重ねるとともにひどくならんか。

若さ故の無知、馬鹿にしよる訳じゃなくそれが若さの特権。

歳とれば経験が心労を生み、フィジカルの老いが自信を減少させる。

陰陽虚実の理をマスターせんが為にどんだけ人生を費やしよる。

理を解すれば逆手をとることは可。

歳重ねる程に、心配、心労など、しようはずもなく。



説傳

仕事は、あんましやらんぼうや。

バリバリの働き世代、子育て世代には、どんどん働いて稼ぎなはれ❗️と言うじゃろうが。

わたしら世代からは、力入れない方が仕事が上手くまわるぞ。

求めすぎると逃げらるるだけじゃが。

仕事への熱量はおとさず、戦略、質、中身を、歳相応に考ゆるべし。

そして、なんせここからは遊びが大事。

遊びて言うたらずいぶん軽いけど、ライフワークこそが大事。

その為には健康が大事。

元気があれば何でも出来るよ。

美しく青き日向灘。