
広島交響楽団の定期演奏会に行ってきました。
満席とは言えないかも分かりませんが、ほとんどの席は埋まっていたようです。
音楽、とくにクラシックのことはまったくの門外漢ですから何もコメントできませんが、演奏を聴きながら、、、、、
いや、正確に言えば、演奏を見ながら涙腺がゆるんでいくのを感じたのです。

この人たちは今を一生懸命生きているのだ、と言う思いがポロンと頭に浮かんだのです。
楽団員だけではありませんが、一生懸命に生きている人を見ると心を打たれます。そのようなことを感じ、涙腺がゆるむのは珍しいことではないのですが、そのようなことを今日は強く感じたのです。
あの人たちは今を一生懸命生きている。1秒早く行ってもいけないし、1秒遅くなっても許されません。まさに今、楽団員全員が今に集中してあの音をだしている。まさに究極の今。
そのようなことが頭に浮かび、涙腺がゆるんできたのです。