大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

選挙2日目。

2015-04-20 23:48:46 | 地方自治

2日目の様子です。
雨降りの中、停められるところに停めてお話させていただいています。
軽の小さな選挙カーではありますが、それでもすれ違いなどお邪魔にならないところを探して、スピーカーの向きを考えて停めます。この「お邪魔にならずスピーカーの向きや音の通りもおけー」なポイントを「ステキポイント」と命名。(byさきちゃん)
とっぷり暮れてから、ステキポイントを見つけながら「ここステキ!」とはしゃぐ選挙カー内部でありました。

雨の中、窓を開けて聞いてくださって、大きな身ぶりで応援してくださった方、庭先で草取りをしながらじっと耳を傾けてくださった方、方向転換で気持ちよく庭先を貸してくださった方、ありがとうございます。
みなさんのご理解をいだきながら、2日目を終えました。




選挙1日目。

2015-04-19 23:44:37 | 地方自治

一日目の様子です。
定数19に23名立候補。
自分の声で思いをお届けにまわっています。

届け出も本人、実は届け出が受理されるまでが一番緊張しました。不備で受付できない、なんてことがあると間に合いませんから。事前審査でOK貰っていても、正式に受付されるまでは落ち着きません。
本人が1人で届出に来るのは、私にとっては毎度のことですが、やはり珍しがられます。。。

掲示板の抽選番号は19です。ポスターは手分けをお願いし、午前中に貼り終わりました。剥がれているところがあったら教えてください。

選挙カーはうるさい、と言われるのがわかっているから、マイクを人任せにはしません。幹線道路での名前の連呼はいたしません。

夜は大府コミュニティの総会へ。現職としてのお仕事は通常どおりです。




4年間の感謝を込めて。

2015-04-18 23:07:22 | 地方自治

 任期は4月いっぱいですが、 なんとか無事に終えることができそうです。みなさまからのお声をいただき、自分で足を運び調査研究し、市政を時に問いただし時に提言させていただいてきました。

 2007年に、市民活動も地域活動も政治活動も行政も経験のないど素人で、普通に市民として生活していたひとりのワーキングマザーを、公式な議会という場に送り出していただいて、このように働かせていただいてきました。心から感謝申し上げます。

 無党派として、いずれの政党とも距離を置き、一切の団体からの推薦も支援も受けない、世襲でもなく誰かの後継でもない立場として、議会に飛び込み、その独特の組織風土に挑んできました。異色の存在から、少しは議会という場に風穴を開けることができたと思います。議会の伝統も慣わしも知らず、法や行政の知識も一からだった私に、議会に飛び込む機会をくださったみなさま、知恵を授けてくださった先輩、専門家の方々がいてくださって、何を為すにも相互理解相互信頼がまずあってこそ、と身をもって示してくださった各地の議会の先輩方があってのことだと思います。

開いた風穴から、こんどはもっと風通しの良い議会になるように。まだ道は半ばだと感じています。


大府自治区の27年度総会に出席してきました。
私は地元推薦というものとは無縁です。議会では市全体の視点で提言したり物申したりしています。
また、在住地区には「われこそが地元の議員」と名乗られる方がすでにいらしたので、その先輩が地区の相談には小まめに乗っておいでなのだろうと思っていました。地域推薦をもらっている先輩がいるなら、私は割り込んではいけない、とか思っていました。
しかしだんだんに、「最初に議員になる前に、地元にお断りを入れなかった」私にも、あれこれと案内をくださる寛容さに感謝できるようになり、自分の住んでいる地区は当然身をもってよくわかることが多く、その現場としての在住地区に、変な遠慮をしているのはいけない、と思うようになりました。
変に遠慮したり勝手に壁を感じていたり、を、まず自分から払いのけてみたら、地域は本当に暖かく楽しいもでした。
2期目の4年は、区長さんに話しに行ったり、たまたま自治区の事務所に寄ってみたら作業中だったのでお手伝いさせてもらったり、地域パトロールも都合がついたときしか行けませんでしたが、一緒に歩かせてもらいました。
地域に育ててもらう、ってこういうことなんだと、実感できた4年間でした。

総会の会場に最後までいて、立ち話も延々として、帰ってくるときに、激励の言葉をいただきました。
一緒にパトロールした道を、演説してまわったらいいやん、とも声かけてもらいました。

頼ってもらえることがこんなに嬉しいこととわからせてもらいました。
また相談役のお役目をいただいて、戻ってきたい、と、地域のみなさんのお顔を見て思いました。


期間中はこんな活動展開します【お金のかからない選挙をしよう!】

2015-04-18 22:49:52 | 地方自治

選挙事務所は、今回も構えません。
選挙にカネがかかるから、自由になるお金がないから立候補できない、立候補したかったらまず資金を貯めなさい、こんな話をよく聞きます。
その大きなひとつが事務所費用。家賃や、机椅子のレンタル、電話も引いて、大きな看板を作って。。。

事務所も出せないなんて、勝ち目ないでしょ?と言われますが。それならナシでやってみましょう。

行政を厳しくチェックし、行政にコスト意識を求め、行政にリノベーションを求め。。。
それなら、まず自分から。自分の選挙でもコスト意識を持って費用の軽減は出来る限りやってみる。
従来の「選挙はこういうものだ」という既存のイメージに囚われ、そのためにかかる費用はいかばかりか。。。行政に「慣例的な行事は見直しを」と言うなら、自分が当事者になる選挙のあり方もゼロベースで、こういうもの、に縛られず本当に必要なものだけ用意し本当に必要なものにだけお金を払う。

このコンパクト&シンプルなチャレンジも、3回目。いつまでもそんなやり方が通じるものかどうか、やってみないとわかりません。
3度目ともなると、心配してくださる方も増え、事務所くらい用意してほしい、期間中激励にも行きたいし、とのリクエストも正直なところありました。
そう思ってくださる方にお応えしなくていいのか、これまでの2回以上に、事務所どうしようかと迷いました。
それでも、今回もやはり、リノベーションしよう、チャレンジし続けよう、と、事務所ナシ人手ナシの路線継承に決めました。
心配くださった方には、ほんとうにすみません。本人のワガママかもしれません。

今回もこういうスタイルでチャレンジします。
選挙にかかった総費用は、後日集計したら必ず公表します。


期間中はこんな活動展開します【拡声器使用のおやくそく】

2015-04-18 22:00:06 | 地方自治

選挙カーはダサい、ウルサイ、と一般有権者にはあまりウケが良くないのは承知しておりまして。
私自身、こういう立場になる前は、そう思っていたひとりです。
しかし、選挙の法律というのは、何かと制約が多く、期間中は考えを書いたチラシを配ることも認められていません。何を考え、どうしていきたいと思っているのか、どういう人物なのか、を伝えることができるツールは限られています。
拡声器の使用は、朝8時から夜の20時までですが、みなさんに伝えるために認められている数少ない方法のひとつです。使用は一台のみに認められていますので、同じ候補者陣営があちこちで同時多発に大音量を出すことは許されません。

どんな姿でどんな表情で語っているか、実際にどんな言葉で話すことができるか。拡声器を使って本人が街頭に立つことで、実際に目で耳で確かめていただくことができるツールでもあります。
政策チラシはだれかに考えてもらって格好のいいものを作ることが可能でもありますが、別人が街頭に立てばポスターと別人だからわかります。議会は言論の場ですから、自分の言葉で伝えることができるかどうかは、議員としてやっていくために重要な技術であるとも思います。

選挙はウルサイ、はた迷惑、と感じておられる方がいらっしゃるのは承知の上で、敢えて、拡声器の使用はご容赦いただきたいと思います。本人の姿なく、名前以外何も伝える中身がない、という拡声器の使用はだたの騒音にしかなりません。いち有権者だったころ、そう感じた自分の感覚を忘れてはいません。

選挙カーについては、主に停車中の街頭演説の拡声器として使うことと、「誰が話してるの」の表示のために使います。名前のノボリは禁じられていますので。

【拡声器使用 2015.4月のお約束】
その1。
私は、マイクを人任せにはしません。車にしても、ポータブルにしても、拡声器を使う場には、必ず本人が同行します。私の名前が聞こえるとき、その場に私がいないということはしません。

その2。選挙カーについては、幹線道路を移動するときは音声を出しません。音が聞き取れるスピードにすると、幹線道路の交通の妨げになりかねません。交通の妨げにならないスピードにすると、大音量にしないと音が流れてしまいます。ですから、幹線道路の移動については、音声を控えます。

その3。拡声器の使用は候補者1人につき一台ですから、自転車や徒歩で街頭に出ている場合には、選挙カーは置いていきます。選挙カーが自宅に停まっていても、他の手段で活動をしていますので、心配なさらないでください。

その4。集会など「来ていただいて話を聞いて」と足を運んでいただくのではなく、こちらから声を姿をお届けに参ります。音量は気をつけますが、住宅地の間にも足を運んで、お話させていただきます。ここに来て話して、というリクエストがあればぜひお邪魔させていただきます。

その5。近くで声が聞こえるけど、夜勤明けで困る、赤ちゃんが寝たばかりなので困る、というときは、遠慮なくストップをかけてください。話の途中でも切り上げます。