大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

私の原点のひとつ 四日市大学 地方議会論

2011-07-26 18:14:06 | 地方自治
四日市大学 地方議会論
(この夏はもう終わっております・・・)

業界入りして5年目の私。
議会制度や地方政治について専門家として実践者として私をご指導くださった先生方との出会いによって、現在の私が支えられているのですが、
その中の大きなお一人、竹下譲先生との出会いが、四日市大学・毎年夏の恒例、公開授業「地方議会論」でした。
(竹下先生は今は四日市大学を離れ、拓殖大学の地方政治センターにおられます)

議員になった年の夏、公開授業に初めて行ったときに、今で言う「議会改革」の根っこのお話を竹下先生からお聞きして、
今の議会が課題山積であること、
新人の私が感じた「議会のおかしさ」は、「新人の私」がおかしいのではなく、「議会」がおかしくなっていること
私が直感的に感じた「議会のおかしさ」こそが、地方政治において改めねばならないこと(=議会改革をせねばならない部分)であること
を理解しました。その一方で、
せねばならないことを理解したところで、駆け出しの一介の議員に何ができるものか
越えられない課題を見つけてしまったが、知らん顔もできなくなってしまった
とショックを受けたものでした。
(そのときは、まさか1期4年で、
あちこちの「問題意識を持つ議員」同士やあちこちの先生方(学識者)の皆様方にこれほどまでにネットワークできると思っていませんでしたし、
ホイホイと簡単(そう)にイベントを仕掛けたり出向いたりという状況になっていくと思ってもいませんでしたから)

その、竹下先生との出会いと、
大きな根源的な課題を知ってしまった重大な責任について、
ブログに書いていたのですが、
アクシデントで過去のブログの500件ほどのエントリーを消失した際にそれも消えてしまいました。
残念。


その後、竹下先生からお声がけいただき、名古屋で議員研究会の世話役をさせていただいたり、
選挙の際には激励のお電話を頂戴もいたしました。

旧来の議員・議会のイメージを壊すこと、自由な行動と発想
私の持ち味は恐らくここいらにあると自己分析していますが、その持ち味をどんどん発揮していけばいい、と背中を押してくださる方です。

そんな竹下先生との出会いの場であり、
議会のあり方・議員のあり方について考えさせられた原点であり、
その後現在に至るまで行き来をしている議員仲間と、結びつけてくれた場が
四日市大学 公開授業「地方議会論」でした。

四日市大学では毎年夏に公開授業を行っており、竹下先生が退官された現在も、松井教授によって継続されています。

開催日程を知ったのが直前で日程調整がつかず、今年の参加は見送りましたが、私にとっては夏の風物詩です。

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2 コメント

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Unknown (海住恒幸(松阪市議))
2011-07-27 09:19:04
わたしにとっても、議員になった8年前から毎年参加する夏休みの楽しみ行事だった。残念。今年は、開催を知らなかった。そのうちに日程を確認しようと思っていた。もう終わっていたとは、残念! もっとも、23~24日は、松阪市の事業仕分けがあったので参加はできなかったのだが・・・。
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地方議会論 (水野尊之)
2011-07-27 22:16:46
四日市大学の講義に参加しようと思っていましたが、東京の日程と被っていたので諦めました。また、来年日程が合えば参加したいと思います。
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