大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

平成22年分政治団体収支報告書&報酬から払った活動費

2011-02-18 22:51:07 | 地方自治
県庁の愛知県選挙管理委員会に、平成22年の政治団体収支報告書を提出してきました。
私の場合、政治団体というのは「たかばとくこ後援会」を指します。
後援会名義で行っているのは、ニュースレターの発行のみ。
ホームページの「お金のこと」に書いていますが、
大府市議会議員は一人当たり1万5千円/月=年額18万円の政務調査費がありますが、
いろいろ使途も制限されており、活動の多くはいただいた報酬から支払をしていくことになります。
(しかし、報酬全額が収入として課税され、調査活動などにかかった費用は経費として差し引いて税務申告する制度がありません・涙)
市議会議員として仕事をするために、さまざまな学習の機会や情報収集には、経費精算できなかろうが出かけていくのが初めからの活動方針ですので、
というか、方針としている以前に、結果としてそうなっているっていうのが正しいかな・・・

前置きが長くなりましたが、取りまとめて金額のご報告です。

たかばとくこ後援会平成22年分
総額 52万7118円

【収入の部】
市民の方々からの寄附 7万1600円
本人からの寄附   45万5518円
【支出の部】
機関紙の発行その他の事業費
印刷費   29万6360円
新聞折込代 23万0758円

報酬から支払った、調査・研究などにかかった費用
(のうち、領収証が残っているもの)
総額 32万0014円

【内訳】
交通費 
20万0038円
研究機関等会費・研修会等参加費 
7万4680円
会場使用料(話そう会 年4回)
2720円
消耗品・切手代ほか
6486円
慶弔費(香典)
25000円
情報開示請求コピー代
11090円

以上です。
寄附をいただいた分を差し引くと、
報酬から、後援会名義にしろ、議員の調査研究費用にしろ、とにかく支出した額は
77万5532円。
なお、政治団体への寄附で控除が受けられるのは
「国会・県会・政令市の市議会」議員の団体までですから、私の後援会への寄附をくださった方も、私本人の寄附も、税額控除の対象外です。
(報酬減額されたら生活できない!と大騒ぎしていた名古屋市の市議さんたちは、自分の後援会活動にお金を出せば税額控除が受けられるということですね・・・)

手取り年額から、国保や年金を差し引き、さらに今回集計した「報酬から払った経費」を差し引くと
年間で手元に残るのは
412万6076円でした。

あら?思ったより残ってるじゃない?と思いました。
実際には領収証の残っていない経費が相当あるようですが、
申告対象にならないものは、領収証の出ないものはまあよし、にしてしまっているので
それらを見込んでも、400万を切ることはないかな、です。

議員の給料、高いですか?低いですか?

手元に残るのが400万くらいですと、議員に専念し他の収入源を持たない状態で扶養家族を持つことは難しそうですね・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。