大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

歴史民俗資料館は改修工事中。

2014-11-18 22:35:04 | 文化交流の杜


歴史民俗資料館側から大倉公園を見るとこんな感じ。

歴史民俗資料館ではリニューアル工事が着々と進んでいます。
中央図書館が、おおぶ文化交流の杜allobu(アローブ)に移転し、空いた跡地を、歴史民俗資料館を拡充して、公文書保存館を新設、展示スペースや市民スペースにリフォームする工事です。
おおぶ文化交流の杜新設整備では、計画性や過剰整備で批判を重ね、慎重派を貫いた私でしたが、その中のひとつの論点がこれでした。
中央図書館が手狭で、拡充を求める市民の声は理解する。拡充に異論はないが、多額の税金を投じて別に場所を求めて新設するなら、市の用地や施設の総量や配置を見直し、少しでも合理的に、将来的に有効なことができないか。示されている案は地方都市として過剰整備ではないか。これらの点を再検証してから、図書館拡充のニーズに応えるべきである。これが批判の主な論点でした。
私が公共施設マネジメントという言葉を知る随分前に示した論点です。公共施設マネジメントがブームになる昨今よりほぼ7年前に、自分で見出だしたものでした。
「図書館は新設移転する。跡地の利用はまた考える」市の答弁は終始これでした。

その後、移転・新設が議決されてからは、公文書保存館とは何ぞや、大倉公園隣接や市役所至近などの立地を生かした活用を、との発言も致しまして、今に至ります。
リニューアル検討会議の会議録が市教育委員会のHPに公開されています。会議最終回のものですが、案の図面や、問答でわかる見方考え方もあるので、良かったらご覧ください。→こちら(PDF)
児童書については、隣接の大府児童老人福祉センターの図書を拡充する、歴史民俗資料館の拡充、兼、貸館としても利用できる展示スペースや視聴覚室、会議室などを整備、公文書については閲覧に適したものを市民の閲覧に提供する、というものが主な内容です。
この工事何やってるの、図書館跡はどうなっちゃうの、という地域からのお声も時折いただきますし、この12月議会では、歴史民俗資料館の設置管理条例の改正が提案されているところで、ちょっと書き留めておきます。

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