2番目の記事に載せるつもりでしたが，掲載の順序を間違えました(>_<;) 花芯のマクロ写真を載せます。雄しべと雌しべが生えているドーム（子房？）回りは"塀”で取り囲まれています。この”塀”は花冠と称してよいのかどうか・・・？花弁の根元が反り返って”塀”を作っているように見えます。その結果，花弁の数だけ割れ目があります。
撮影日：2014.1.14 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シクラメンの花芯のデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真（×150）です。雌しべは下の方ほど太く最下部の赤い部分が子房なのかも知れません。雄しべの嚢は裂けて既に花粉を出してしまっています。花糸は濃い藍色のドームのような部分に埋め込まれています。雄しべの生え方は他の花に比べて特異です。
撮影日：2013.1.14 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭（TAKAHASHI）
シクラメンの花芯のデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真（×100）です。スケールバーは1mmに対応しています。中心部の雌しべは直立型です。フォーカスは下方の雄しべに合わせてあります。濃い藍色の子房（？）の中央より雌しべがまっすぐ生えています。花柱は太くしっかりしていますが。柱頭の形は今後の記事で説明します。雄しべは子房の割れ目から突き出てきているように見えます。雄しべの花糸は見えません。
撮影日:2014.1.14 シクラメン:12月に購入した鉢植え ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭（TAKAHASHI）