生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#1098] 春の花(1)ネコヤナギ(1)-マクロ写真-

2011-02-28 15:00:59 | Weblog
 寒い今年だったのですが,押さえつけられていた雪の中からネコヤナギが顔を出しました。凍りついた氷が朝陽で溶け,水滴がネコヤナギの毛の先端にくっついていました。
撮影日:2011.2.2
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

ふくら雀

2011-02-28 14:57:23 | Weblog
 前回でサザンカについての記事を終わり,次回から「春の花」のマクロ写真について連載を始めます。今回は寒い冬の堤防沿いで撮ったふくら雀の写真を載せます。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#1095] サザンカ(4)-超マクロ写真-

2011-02-25 12:52:38 | Weblog
 サザンカの雄しべの超マクロ写真です。1本の雌しべのまわりに数十本の雄しべが伸びています。細長い先端部には重そうな葯が乗っており押し合いへしあいしているように見えます。
撮影日:2011.1.25
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1094] サザンカ(3)-超マクロ写真-

2011-02-25 12:45:58 | Weblog
 サザンカの雌しべの柱頭部は3本に分岐しています。その1本の最先端部を斜め上からフォーカスして撮りました。最先端部は斜めに切り取られたような形で表面には凹凸があり,花粉を捉えやすい形です。
撮影日:2011.1.25
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1093] サザンカ(2)-超マクロ写真-

2011-02-24 16:41:57 | Weblog
 サザンカの雌しべの柱頭の超マクロ写真です。雌しべの先端は3本に分岐しています。分岐した1本の柱頭の根元は約1mm,先端部では葯0.5mmです。先端部は斜めに切り取られたような形で,縦に走る亀裂に繋がっています。先端部と亀裂部には凹凸があります。
撮影日:2011.1.25
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1092] サザンカ(1)-マクロ写真-

2011-02-24 16:27:59 | Weblog
 今年は例年になく大雪でした。サザンカの樹の天頂部はすっぽりと綿帽子をかぶってしまったので,花は樹の下方の枝の影に咲いているのを採りました。今回はサザンカの花芯部のマクロ写真を載せます。中心には1本の雌しべ,その周辺には多数の雄しべが成長しています。大勢の雄しべに囲まれて雌しべがバンザイをしているように見えますが,雌しべの柱頭は3本に分岐しており,1本はちょうどこちら側を向いているので2本に分岐しているように見えます。雄しべの数は正確には数えていませんが,およそ60本くらいはあるでしょう。それぞれの雄しべは立派な葯を先端部に持っています。
撮影日:2011.1.25
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1091] アリッサム(8)-顕微鏡写真-

2011-02-22 10:44:49 | Weblog
 アリッサムの雄しべの顕微鏡写真(×100)です。斜褐色であり開花後期の状態なのかも知れません。はっきりした写真ではないのですが,中央部が裂けて花粉が出てきているようです。黒光りしている球体(直径は約0.1mm)は花粉だと思います。
撮影日:2011.1.22
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)

[#1090] アリッサム(7)-顕微鏡写真-

2011-02-22 10:39:27 | Weblog
しばらくお休みしていましたが投稿を再開します。今回の写真はアリッサムの雌しべの中心部の顕微鏡写真(×100)です。上方から照明して撮りました。アリッサムの雌しべの柱頭は全体として平坦なテラス状ですが,拡大して見ると凹凸があり,花粉を受け取りやすい構造になっているようです。
撮影日:2011.1.22
ポリ亭