生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#1903] コハクチョウ

2013-11-28 14:24:57 | Weblog

 次回から「フジバカマ」の超マクロ写真を連載します。準備中のため今回はコハクチョウの写真を載せます。鯖江市の日野川に33羽飛来しているのを見つけました。2,3日後,さらに南方に飛び去りいなくなりました。

撮影日:2013.11.17   撮影場所:日野川有定橋下流付近

 


[#1902] ピーマン(18) 横断面

2013-11-25 09:31:33 | Weblog

  前回の写真をさらに拡大して撮影した超マクロ写真です。デジタル顕微鏡の撮影倍率×200で撮りました。スケールバー(1mm)と比較すると胚珠の大きさが分かります。胚珠は楕円球体で長さが約0.22mm,幅が約0.16mmです。

撮影日:2013.11.1  /  ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

<次回からの連載準備のため2,3日休載の予定>

 


[#1901] ピーマン(17) 横断面

2013-11-25 09:15:23 | Weblog

  ピーマンの子房を縦断した後,横断しデジタル顕微鏡の倍率表示×100で撮りました。スケールバーは1mmです。左上付近にほぼ球形の胚珠が並んでいます。先に述べた縦断面の写真にも今回の横断面にも胚珠が存在するということは胚珠が球形の子房の外壁にしたがって並んでいることを示しています。

撮影日:2013.11.1       /   ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)

 


[#1900] ピーマン(16) 縦断面B

2013-11-22 10:48:31 | Weblog

 ピーマンの花芯の縦断面の超マクロ写真です。胚珠をアップして撮影しました。スケールバーは1mmです。

撮影日:2013.11.1                                                                            ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)


[#1898] ピーマン(14) 縦断面B

2013-11-22 09:51:38 | Weblog

  縦断面Bの雌しべ周辺をアップしました。太い花柱に支えられてにょっきりと突き出している雌しべは逞しく,雄しべが雌しべを包み込むように映えており,ちょっとエロティックな感じもします。

影日:2013.11.1   ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)


[#1897] ピーマン(13) 縦断面B

2013-11-21 13:42:32 | Weblog

  ピーマンの子房の中央付近を縦断した雌しべが残っている側の超マクロ写真です(デジタル顕微鏡の表示倍率は×50です。スケールバー(1mm)と比較すると雌しべの高は4mmで直径(中央付近)は約0.8mmです。内部には胚珠が並んでいます。

撮影日:2013.11.1                                                             ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

 


[#1895] ピーマン(11) 縦断面A(子房内部)

2013-11-21 13:07:28 | Weblog

   ピーマンの子房の断面を拡大して撮影した超マクロ写真です。スケールバーは1mmに対応しています。子房の内部にはほぼ球形の胚珠が並んでいます。胚珠の直径はスケールバーと比較すると約0.2mmです。胚珠は厚さが0.3mmくらいの厚さの子房の壁で保護されています。

撮影日:2013.11.1   ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)


[#1894] ピーマン(10) 縦断面A

2013-11-20 09:13:28 | Weblog

  花芯をカミソリで縦断しました。この写真は雌しべを含まない側の写真です。子房内部は厚い膜で保護されており,内部にほぼ球形の胚珠が並んでいます。横断面の写真などから胚珠は球形の子房の内壁に沿って並んでいることが分かりました。雄しべを構成する二つの嚢の間に花糸が入り込んでいます。雄しべはたっぷり花粉を含んでいるようです。

撮影日:2013.11.1                                                             ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)