前々回の写真の雌しべをさらに拡大した写真です。雌しべの表面は微細な突起で覆われているようです。雌しべの柱頭の形がよく分かります。 雌しべは花管の底に鎮座しており,すぐ上部や傍には雄しべが生えています。このままでは自家受粉するしかないように見えます。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
前々回の写真の雌しべをさらに拡大した写真です。雌しべの表面は微細な突起で覆われているようです。雌しべの柱頭の形がよく分かります。 雌しべは花管の底に鎮座しており,すぐ上部や傍には雄しべが生えています。このままでは自家受粉するしかないように見えます。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
前回の写真の雄しべの部位を拡大した写真です。雄しべの葯は細長く,二つの嚢には花粉がいっぱい詰まっており,外部に噴き出してくるのももうすぐの様子です。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
沈丁花の花をカミソリで縦断してマクロ・顕微鏡写真を撮りました。今回は雌しべが残っている側の縦断面の全景の写真です。撮影した側には2個の雄しべが上方に伸びています。花茎の下部に存在しているのも雄しべです。
花茎の底部からは雌しべが生えています。徳利のような太短い花柱の天頂部には1個の白い柱頭が広がっています。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
前回と同じく沈丁花の小花の花芯のマクロ写真です。雄しべが2個の嚢より構成されていること,花糸が伸びている様子などのことが分かります。雄しべの大きさは不揃いです。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
開花した沈丁花の花芯のマクロ写真です。雄しべが花芯より突き出てきています。4個の雄しべの葯が写っています。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
長らく休載していましたが,記事の連載を再開します。春に撮影した沈丁花については2回まで載せましたので,それ以降について記事を連載します。
前回は開花した小花のマクロ写真を載せました。今回は蕾のマクロ写真です。開いた花弁は白いのですが蕾の外側はエンジ色です。蕾の外側は凹凸があってごつごつした感じです。蕾の周辺には開きかけた小花も写っています。
撮影日:2014年3月25日 試料採取:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)