前々回の写真の雄しべの葯周辺をアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。雄しべの花柱が束ねられたように雌しべの花柱を取り囲んでいる様子がよく分かります。花糸の先端が葯と接合している様子も写っています。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前々回の写真の雄しべの葯周辺をアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。雄しべの花柱が束ねられたように雌しべの花柱を取り囲んでいる様子がよく分かります。花糸の先端が葯と接合している様子も写っています。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回と同じ部位の雌しべの柱頭周辺を拡大して撮影したデジタル顕微鏡写真です。毛で覆われている柱頭は真上から見ると球形的ですが,横から見ると花柱に覆いかぶさるような形です。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ムクゲの花弁を全部切除して撮影したデジタル顕微鏡写真です。雄しべと雌しべが生えている様子がよく分かります。中央には雌しべが上方に伸びています。雌しべの柱頭を支えるる花柱はたくましく,その太さは1mmくらいです。雄しべは雌しべの花柱の周辺を取り囲むように生えています。花糸の直径は結構太く0.5mmくらいです。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
ムクゲの花弁を切除して撮影した花粉のデジタル顕微鏡写真です。花粉が詰まった葯を支える太い花糸が重なり合って複雑な画像です。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
ムクゲの花弁を切除して雌しべを横方向から撮影したデジタル顕微鏡写真です。これまでと同様,スケールバーは1mmに対応しています。柱頭の差し渡しは1.3mmくらい,1mmくらいのしっかりした太めの花柱に支えられています。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
ムクゲの雄しべのアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。球形の花粉がびっしり詰まっています。花粉の直径は1-1.3mmくらいです。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
ムクゲの雌しべをアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。この角度で見ると円形のものや楕円形のものなどいろいろです。スケールバー(1mm)を参照すると円形の柱頭の直径は15.mm程度,細長い柱頭の差し渡しは2mmくらいです。柱頭の表面に毛が生えている様子がよく分かります。
撮影日:2015年7月 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
ムクゲの花芯を真上から撮影したデジタル顕微鏡写真です。突き出ている雌しべの柱頭にフォーカスしました。数本に分岐している雌しべの柱頭の表面は細かい毛で覆われています。黄色のピンボケしているのは雄しべです。前回,前々回の写真の撮影は8月23日ですから,この写真の撮影日より6週間も経過してまだ咲いていることになります。
撮影日:2015年7月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)