今回は5年生の理科「ふりこ」についての授業風景を紹介します。
私も担任している頃に経験がありますが、様々な実験をするときには、「予想を立てて」「実験方法を考えて」「結果と予想の相違」「なぜそうなったのか?」を子どもたちに考えながら実験を進めるように指示していました。
大切なのは、単に実験をするのではなく、まずは自分で考えてみる!予想してから実験結果を考察する作業だと思います。
「ふりこの長さ」「ふれはば」「ふりこの重さ」の条件を変えて、ふりこが1往復する時間に変化があるかを実験で確かめました。
「調べる条件以外は条件を揃える」という、実験における条件制御の大切さも学習しています。
グループで協力し、ストップウォッチで時間を計って結果を確かめました。
さあ、うまく実験できたかな ふりこの1往復の時間は「どの条件」で変化するのかな。
どの条件がふりこの1往復に関係するかが見つけられたら、「なぜ、それが関係するのか?」を考えられるようになると、さらに理科が面白くなりますね