気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

夫婦ふたり旅~青森(四日目)② 十和田市現代美術館

2023年06月10日 | 旅行

十和田市現代美術館パンフレット表紙(2023/5/25)

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夫婦ふたり旅~青森(四日目)① ホテル十和田荘~道の駅・奥入瀬ロマンパーク - 気がつけば思い出Ⅱ

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十和田市現代美術館は「アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設」として、Arts Twada計画の中核となる施設です。※towadaartcenter.com

ネットでこんな説明を読んで、あまり美術館へは行く機会のないふたりは、十和田湖から八戸駅へ行く途中に寄ってみることにした。

(10:40)【十和田市現代美術館】へ着く。

十和田市官庁街通りに入り、車のナビが「目的地周辺です」と言う頃になると、アート作品?を目にするようになった。

こんなアートや(👀)【ゴーストアンノウン・マス(インゲス・イデー)作】

「うぅん何?オバQの大きいのが公園に~」なんて思ってしまった。

こんなアート(👀)左【光の橋】(アナ・ラウラ・アラエズ)作/右【アッタ(椿昇)作】

こんなアート(👀)【はじまりの果実(鈴木康広)作】

白い切り株の上に真っ赤な🍎林檎が空に向かって徐々に小さくなって、7個繋がっている・・・アート(👀)

そして極めつけは、こんなアート(👀)(👀)

馬の体が無数の花で埋め尽くされている!

美術館入口付近に立って(?)いた。(右奥に見えるのが、7つの林檎)

     

(10:50)入館

(入館料)大人:1800円、高校生以下:無料(常設展はすべて撮影OK)

【ザンプランド(栗林隆)作】

【PixCell-Deer#52(名和晃平)作】

【コーズ・アンド・エフェクト(ソ・ドホ)作】

この玉すだれのようにぶら下がっているひとつの部分を写してみた。

それは精巧な人だった。(赤の部分も同じ)

それが肩車をしたような形で無数に繋がって垂れている。何個(体)あるのか!

【オン・クラウズ/エアポート-シティ(トマス・サラーノ)作】

【水の記憶(塩田千春)作】

渡り廊下の外に林檎の木があった。

実がなっているようで、白い嚢が被せてある。

【スタンディング・ウーマン(ロン・ミュエク)作】

パンフレットの表紙になっていた作品で、凄い迫力だった。

高さ4mというので、大きさが分かるように夫に一緒に写って貰った。

【無題/デッド・スノー・ワールド・システム(ボッレ・セートレ)作】

【松其ノ三十二(山本修治)作】

渡り廊下から見える外にも作品が点在している。

【あっちこっちとそっち(山極満博)作】

バケツの中のかば?か?

【夜露死苦ガール2012(奈良美智)作】

この現代美術館では企画展を行っていて、この日は映像や様々な技法を用いて問題を追及する美術家「百瀬文 口を寄せる」が開催されていた。※2023・6・4まで

そこは撮影禁止だった。(撮影禁止の部屋は館員の方が入口で、そう言ってくれる)

【十和田市現代美術館】は、あまり芸術(特に現代アート)に触れる機会の無いふたりには、旅さきでの思いがけない貴重な体験になった。

     

(11:20)十和田市現代美術館を後にして、八戸へと向かう。

14:18の新幹線には十分間に合いそうだ。

昼食は八戸で摂ることにした。

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(四日目)① ホテル十和田荘~道の駅・奥入瀬ロマンパーク

2023年06月09日 | 旅行

【八甲田連峰】(2023/5/25)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)⑥ ホテル十和田荘(湖畔の宿) - 気がつけば思い出Ⅱ

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《5月25日》四日目

(7:00)起床

(8:00)朝食

食堂に行くと、ビジネスホテル風の朝食メニューがテーブルにすでに用意されていた。

写真を撮り忘れてしまったけれど、野菜の煮物、漬物、お味噌汁、たらこ、ウインナーソーセージ、卵焼き、サラダ(+ヨーグルト牧場の朝)などで、

ご飯とパンと飲み物はセルフとなっていた。

夫はちょっと苦手のものが多く、食べたのは、たらこ、ウインナーソーセージ、卵焼きで…「子供かッ?」っていう感じだった。

和食にはちょっと合いそうもないと思ったけれど、パンとコーヒーを取りに行っていた。

     

(9:00)十和田荘をチェックアウト

【十和田荘の駐車場】

今日も雲一つない青空!

車のガラス越しに写したので少しぼけてしまったが、庭の木々が朝日で輝いていた。

駐車場に、名前の分からない綺麗な花が咲いていた。

     

3泊4日の旅も終盤に・・・今日は、レンタカーを八戸で返し、八戸駅から東京への新幹線「14:16発はやぶさ28号」へ乗車予定。

昨日行くことができなかった、十和田湖が見渡せる【発荷峠】にも、【八甲田山】にも行きたい…と欲をかいたらきりがない、

またの機会に(あるのかなぁ~)ということにして、新幹線に乗り遅れたら大変なので、取り敢えず八戸へ向かって行くことにした。

十和田湖から八戸駅までの時間を確認すると、102号線を1時間半から2時間走るらしい。

地図をみて【道の駅/奥入瀬ロマンパーク】と【十和田現代美術館】の2ヶ所に寄ることにした。

※Googleマップ

102号線沿いの【奥入瀬ロマンパーク】では、そこから八甲田山が見えるらしい。

(10:00)道の駅【奥入瀬ロマンパーク】に着いた。

駐車場から見える、まだ雪が残る【八甲田山】

ほんとうに【八甲田山】が見えた!

ネットで見た八甲田連峰、山並みがほぼ同じ!

建物のないところまで登れたらどんなに素晴らしい景色なのだろうか?

多分もう無理だろうけれど…

ここは駐車場の他「四季彩館」や「味楽工房」などの体験コーナーもあって公園もある。

時間があればゆっくりとできる場所のようだった。

こんな句碑もあった。

そしてお土産屋さん!「クラフトフードマーケット」

私達は、併設の「OIRASE BEER」で地元の生乳を使用したソフトクリームを食べた。

そして、今日は八戸からは電車移動なので、手荷物になると分かっていたけれど、またお土産を買ってしまった。

     

(10:20)道の駅を出発

次の目的地十和田市の【十和田美術館】へ向かう。

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)⑥ ホテル十和田荘(湖畔の宿)

2023年06月08日 | 旅行

【十和田湖の夕日】(2023/5/24)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)⑤ 十和田湖❷ (乙女の像)と(夕日) - 気がつけば思い出Ⅱ

【乙女の像】(2023/5/24)iPhone写🔗前回のブログ夫婦ふたり旅~青森(三日目)④十和田湖➊(遊覧船)-気がつけば思い出Ⅱ【十和田湖・遊覧船】(2023/5/2...

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三日目の宿【ホテル十和田荘】は遊覧船乗り場のある湖畔からゆっくり歩いて10分ほどのところのにあった。

よく昔テレビで放送されていた、あの温泉おかみがでてくる「旅情サスペンス」のような「ザ・温泉ホテル」といった大きな宿だった。

ロビーもお土産屋さんも広い、団体客向けの宿のようだった。

(18:40)十和田湖の夕日を見たふたりは、十和田荘に戻る。(15:00頃、奥入瀬渓流の帰りすでにチェックインしている)

日本庭園(写真※楽天トラベルより)

私達の泊まった部屋は和洋室(写真※楽天トラベルより)

多分、前は両方とも和室だったところを和洋室にリフォームしたのだろう。

和室と洋室の段差が二つあり、私達の年齢には危ないのではないかと思い注意した。

(19:00)夕食(食事処は、客ごとに個室になっていた)

私は蟹が苦手なので、私の分も夫が食べたが、蟹を食べる時は寡黙だというけれどほんとうだった。

代わりに、ふきの煮物が美味しかったので主人の分を頂いた。

夫は煮物が苦手なのだ。

そういえばお義母さんも、その時代の人にしては珍しく煮物が苦手だったことを思い出す。

このあと、お蕎麦かご飯が出るというので、食べきれそうもないので遠慮したが、汁だけでもと仲居さんがお蕎麦を持ってきてくれた。

この後のお風呂も豪快だったけれど、食事も豪快で、勿体ないと思ったけれど食べきれなかった。

     

(20:00)夕食後、お風呂

宿自慢の大浴場 (※楽天トラベルより)

でも、あんまり大きすぎて(広すぎて)落ち着かず、すぐ露天風呂へ移動してしまった。

露天風呂(私はこの方が落ち着く)

その後、部屋に戻り、

明日はいよいよ帰路なので、必要のないものやおみやげなどは明日の朝、宿から自宅に送ることにしたので、荷物の整理をした。

(22:00)夫は自分のものをさっさと片付け・・・先に就寝…

私はやはりのろまなのか、なかなか片付かなかった。

その時思ったのだけれど、畳の部屋(和室)というのは、立ったり座ったりがキツイ!

我が家には和室がないので、長い間にそのような運動ができなくなってしまったのか?

いちいちテーブルに手をついて立つ自分を「歳をとったなぁ~」なんて思ってしまった。

3泊4日の旅の3日目…今日は奥入瀬渓流を歩き、十和田湖の遊覧船に乗り、乙女の像を見て、夕日も見ることができた…盛り沢山の一日だった。

(23:00)片付けが終わり、明日はいよいよ帰路かぁ~などど思いながら、私もやっと就寝…

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)⑤ 十和田湖❷ (乙女の像)と(夕日)

2023年06月07日 | 旅行

【乙女の像】(2023/5/24)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)④ 十和田湖➊(遊覧船) - 気がつけば思い出Ⅱ

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遥か昔の高校生時代…

文芸部に入っていた私は、学園祭のテーマとして高村光太郎の「智恵子抄」をやろうということになり、光太郎の妻智恵子の里、福島の安達太良山へ行ったことがある。

中学校の教科書に【道程】という詩が載っていたので、詩人「高村光太郎」は誰でも知っていると思うけれど、彼は彫刻家でもあった。

高村光太郎が、十和田の町を世間に広めた大町桂月(おおまちけいげつ/高知県出身の詩人・歌人・随筆家・評論家)の功績をたたえ、1953年に制作したブロンズ像が【乙女の像】だ。

その十和田湖のシンボル「乙女の像」まで、約10分程らしいので、湖畔沿いの「乙女の湖道」を歩いて見ることにした。

交流センター「ぷらっと」で頂いたガイド紙

(17:08)

相変わらず「三歩下がって師…いや(夫)の影を踏まず!」盗み撮り!

【恵比寿・大黒島】湖(左手)に小さな島が見えるけれど逆光で、良く写らない。

写真があったので、写真ACさんからお借りしました。

この島は、十和田火山の活動の際、溶岩が露出したものらしく、神社(祠)のような赤い屋根が見える。

波打ち際の林には、まだヤマツツジが咲いていた。

緑のなかに、オレンジ色が映えて、綺麗だった。

     

(17:15)【乙女の像】に到着

高村光太郎の妻・智恵子を模したものと言われています。
手を合わせるように向き合う姿は、湖水の透明さをイメージしたもので、影と形を表しています。

両足がぴったりと地面についているのは、十和田湖の厳しさに耐える姿を表しています。

※観光ガイド【とわだ旅】

乙女の像の後ろ側から見た。十和田湖の水と、空が同じブルー!

囲いとかは、全くない、遊歩道の終わり地点の何気ないところに立っていた。

     

(17:17)この時間の太陽。

日の入り時刻を調べると(18:30)頃だという。

まだ1時間ほどあるので、もと来た道を戻り遊歩道を散策することにした。

(18:15)一時間程あちこちを散策するうちに、陽がだいぶ山に近づいてきた。

そろそろ陽の入りの始まりのようなので、波打ち際まで戻る。

(18:20)遊覧船乗り場より左手の方から見る。陽が山に重なり始まる。

(18:23)桟橋のほうへ移動した。

(18:26)夕日だ!十和田湖の夕日が見ることができた。

(18:28)

(18:29)

(18:30)暮れなずむ中の停泊船【八甲田】

     

夕日に写真を連写状態で撮ってしまい、スマホの電気が無くなった私。

でも待望の「十和田湖の夕日が見れたよ!お義母さん!」

ふたりとも満足して宿【十和田荘】へ帰った。

明日はいよいよ帰路になる。

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)④ 十和田湖➊(遊覧船)

2023年06月06日 | 旅行

【十和田湖・遊覧船】(2023/5/24)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(三日目)③奥入瀬(おいらせ)渓流❷ - 気がつけば思い出Ⅱ

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(14:50)奥入瀬渓流新緑の景色を堪能したふたり

【十和田荘】奥入瀬渓流へ行く道すがらちょっと見ていた宿、十和田市奥瀬(おくせ)の十和田荘まで戻り、少し早かったけれどチェックインさせて頂いた。

(15:00)部屋に入り、置いてあったお菓子と、先ほど奥入瀬渓流館で買ってきたアップルパイを食べお茶にした。

紅玉のアップルパイ

(15:30)お茶タイム後、宿からすぐのところに遊覧船乗り場があるので、外に出て歩いていった。

遊覧船の船着き場

遊覧船が帰ってきた。

コースと料金(私達はBコースグリーンにした。グリーン席は最上階の3階)

最終が16:00~16:50分で、約50分の乗船予定になっていた。

乗船まで30分程時間があったので、近くにあった【十和田湖観光交流センターぷらっと】へ…行ってみた。

入場無料なので、バス旅などだったら、待ち時間に良い場所かもしれない。

受付で聞くと写真は1階も2階も、自由に撮って良いということだった。

1階はビジターセンター兼観光案内で、ヒメマスの稚魚がおよいでいる水槽があった。

2階に上がると、乙女の像に関する高村光太郎や、大町桂月の説明パネルが展示されていた。

     

(16:00)「十和田湖を見る」を目的に旅に出たふたり、いよいよ湖の上に・・・。

1、2階には多数の乗客がいたが(団体客)、3階は私達を含め7人だった。

水がグリーンに見えたり!

ブルーに見えたり!

空もブルー、太陽が輝いていて、雲一つない!「やっぱりあなたは晴れ女だ!今日は夕日が見られる!」と夫が言う。

「どうよ!」と私…。

夏目に化けたニャンコ先生の言葉だ…(アニメ夏目友人帳から)

船内には「右に見えるのは~~、その歴史は~~・・・」といった案内放送が流れる。

この湖は3万5000年から1万5000年頃の巨大噴火で水が流入してできた「カルデラ湖」らしい。

それにしても、こんなに大きな湖になるとは・・・自然の驚異。

     

遊覧は続く。

子の口の方から来た【第三八甲田】が見えてきた。

ほんとうに、雲一つない青空。

「これは、この景色はおふくろが「いちばん綺麗だった」と言ったわけがわかったよ」と夫が言う。

「来てよかったね。晴れて良かったね」と私も言う。

反対に舵をとり、お日様を背にして、船は約50分の遊覧を終え船着き場へと戻る。

(16:54)船着き場に戻った、私達の乗った八甲田は【第二八甲田】だった。

先に子の口から来ていた遊覧船は【第三八甲田】だったので、第一は子の口に停まっているのだろう。

     

船を降りたふたりは、夕日を見るための日の入りまでの時間に、湖畔を歩いて【乙女の像】を見に行くことにした。

続く・・・

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