田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

3月24日 高校野球・選手宣誓

2012年03月28日 | Weblog

高校野球の開幕の様子をテレビのニュースで見たんですけど…。イヤーッ!!石巻工の阿部主将の選手宣誓には熱いものが込み上げてきましてね―。何か今の日本人すべての人に元気を届けてくれるようなないようでしたね。今の政治家さんよりはるかに心に訴えてくるものがありました。全文を書き留めておきたいくらい。「全力で戦い抜き最後まで諦めないことです」まさに宣誓通り!!神村学園との試合では4会裏一気に5点。逆転したときは「諦めない」精神が発揮された場面でした。ほんとうに感動をありがとう!!


3月23日 たくさんの思い出心に刻んで

2012年03月28日 | Weblog

朝7時。「お父さーん電話!!」「どなたから?もしもし」「真理です。父が亡くなりました」「エー!!」あまりの突然で声が言葉がつまって…。あの…廣瀬さんが亡くなられたと―。絵手紙界では僕にとって父親みたいな存在の人でした。もう…22年前「絵手紙友の会」に入会した頃は、雲の上の人でしたから。それが第10回全国絵手紙友の会が宇奈月で開催された時、お祝いのメッセージを届けましたらもう…大喜びして下さって、それからです。何度も富山に呼んで下さって。僕がぞっこんはまってしまった「風の盆」にも一緒に連れてって下さり―と。たくさんの思いでいっぱい。30回全国大会目指して頑張ってらっしゃったのに。御冥福を祈るばかり…。


3月19日 西新井大師にて

2012年03月28日 | Weblog

立春から春分の日までの間に吹く南風が春一番なのだそうですが…なんと!!今年はそれがない??コピー機のインクがなくなったのでじゃあ…散歩がてら。街の中を歩いて電気屋さんへ。花屋の店先にはチューリップやスイートピーなどカラフルな春の花が。パン屋さんの前からはうーん!!いい香り。とある家の塀越しに椿の花が顔出したり…。テクテク歩くのもいいもんです。でも…まだ吹く風は冷たくて―。たどり着いた西新井大師では今頃になって梅の花が満開!!やっぱなんか…変??季節がズレてる(?)

 


3月4日 64歳誕生日

2012年03月22日 | Weblog

鏡を目の前にしてシゲシゲと自分の顔を見つめながら…年々増えていくのは白髪とシワの数…。ハハハ…そういえば昨年の今頃は疲れきってて―。「展」で昨年の自画像を見られた方が気を使って下さって「実物の方が若いですよ」「笑った顔がいいですよ」と言って下さって。で、今年はチョット笑顔を作って自画像に挑戦。鏡の前でニンマリしている僕の顔想像してみて下さい。ハハハ…笑っちゃいますよね!!で結果はこれ!!今日無事おかげさまで64歳。


3月13日 拓本講座にて

2012年03月22日 | Weblog

一文字が50cm×50cm位はあろうか?と思われる泰山金剛経の拓本の現物を見ながらのお話と実技。今まで漠然と文字だけに気を取られて見てた拓本が何だか今回の講座でちょっと見方が変わってきたかな?!風雪にさらされて大自然の中にある文字―拓本はその一瞬をとらえているのですね。文字を書いた人、彫った人、そして自然の力が作用して…と。今まで難しくて解らないと思えていたのがちょっと親しみを持って(?)これからは視れるかな?そうなりたい!!です。


3月11日 中野サンプラザにて

2012年03月22日 | Weblog

昨日は朝起きてビックリ!!カーテンを開けたら白い雪が舞ってるんだもの。テレビではあの大震災から一年を迎える被災地の様子が映し出され…。ほとんどの場所が「復興と言うにはほど遠い状況で。インタビューに答える人達の話を聞いていると…なんともやるせない気持が押し寄せてきて―。それでも「前に進むしかありません」と。その粘り強い精神力に頭が下がります。

 

そして今日三月十一日。決して忘れてはいけない日。そういえば…あの大震災の日僕は和歌山だったんだ…と。いろんな事が駆け巡って来て。この日をぼんやり(?)過ごしちゃいけないんじゃないの―。と。そういえば2月の「絵手紙フェスティバル」で岩手蟻灯の会の皆さんが紹介してくれた「再起への絆」中野×岩手県3.11メモリアルセレモニーの事思い出しましてね…。このイベントに参加してみよう!!と中野サンプラザ広場に出かけました。

 

うちの奥さんが岩手・釜石なもので「岩手」というとどうしても気になるのです。広場では松尾ちゑ子さん揮毫の力強い書「再起への絆」が迎えてくれました。テントが張られ岩手の物産展には人だかり。まず腹ごしらえを―と。遠野のひっつみをいただきました。これがうまい!!1Fロビーでは中野区絵手紙の友連絡会と岩手蟻灯の会の合同絵手紙展が展示されていて被災地に寄り添うように心暖まる絵手紙が。そして震災の記録写真のコーナーがあったのですが…これが釜石がたくさん写ってて…思えば見入ってしまいました。

 

釜石港など見覚えのある場所もあって…。その写真の一枚一枚に写った人の言葉が…書かれてあったのですが…心の叫びでしょうか?「心まで壊されてたまるか」「埃も泥も思い出にする」「諦めるなと帆立が言う」「前よりいい町にしてやる」「夢は勝つ必ず勝つ」もう…その一言一言が胸にせまってくるのです。「言葉の力」を改めてかんじました。その後のイベントも参加された皆さんの思い、被災地に届けとばかり大盛会でしたよ。


3月3日 菜園にて

2012年03月22日 | Weblog

そろそろ菜園の土づくりをせねばと言われていて、ずーっと気になってたのですが…何だかだと引き伸ばしてて―。今日は朝から春を思わせるような暖かな陽気!!よーし!!今日がチャンスとばかりまず肥料を買って。腐葉土に牛ふん。石灰と。菜園は人影もなくて、もう…皆さん着々と春の準備を済ませているみたい土を掘り起こし肥料を混ぜ合わせしていたら、そこここにみみずが顔を出してきて…。いやーっ!!「こんにちは」って感じです。みみずを目にするなんて久し振りだもの。土作りができれば一週間後にはじゃが芋の植付けができます。


2月29日 西新井アリオ店にて

2012年03月22日 | Weblog

それにしても昨日の雪には…ビックリ!!でした。豪雪地帯で育ったSさんにおかれましては(?)ハハハ「あんなの大したことないよ!!」と一喝されそうですね。で、午後雪が小降りになった頃、雪景色の街でも眺めながら…買い物に出かけたのです。そしたらもう雪どけの道はベチャベチャで歩くのに大変!!学校帰りの子供達は雪合戦をしながらキャーキャーと賑やか!!

 

確かに小さい頃は雪が降ると何だか嬉しかったのに…ハハハ…今はもう寒い!!寒い!!と。で、近くのアリオ店に入りましたらなんと!!3時からペグーチェ・ティオのミニコンサートがあるというのです。これは!!とばかり買い物を後にして。中南米のエクアドルから来日して活動を展開しているとかで―いろんな民族楽器もあってしばし演奏に聞き入っていましたどうしてだろう?フォルクローレには心惹かれてしまうんです。

 

定番の「コンドルは飛んで行く」の演奏になりますとね…もう…こう郷愁にかられて。二十代の頃でしたか?サイモンとガーファンクルの歌声で大ヒットしましたよね…。ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラー♪つい口ずさみたくなります。一転して軽やかなリズムの演奏になりますとね、手拍子が沸き上がり、立ち上がって踊りだす人も。会場が一体になって何だか春を呼び寄せているみたいでしたよそして今日から三月。昨日とは打って変わっていい天気!!気温12℃まで急上昇!!確実に春はそこまで来ているのですね。


2月29日 雪

2012年03月07日 | Weblog

寒い!!朝起きて身震いしながらカーテンを開けてみるとうわぁーっ!!外は真っ白の銀世界。ひっきりなしに降りしきる雪・ユキ・ゆき…。そんな雪を眺めてましたらね、昔の人はこの雪をどんなふうにとらえたんだろう?って。で、「書体検定」の「雪」の文字を捜したらありました!!古代文字の成り立ちの文に目を通すと―羽の形に見える雪片が空から舞い降りてくる様子をあらわした形―とある。うーん…なんともロマンチック!!思わず挑戦してみたくなりましてね!!出来上がったのがこれ!!


2月19日 大崎ウエストギャラリーにて

2012年03月07日 | Weblog

あの東日本大震災からもうすぐ一年。自分達も被災しながらでも、更なる被災地を訪ね、寄り添うように被災地の方達と絵手紙を通じて心通わせた岩手・花巻「蟻灯の会」の皆さんの取り組みのお話しの時に涙が出てきたり、笑いがこぼれたり―と。心打つものがありました。暑い夏の日。若者はガレキの片付け。子ども達は学校。何も行き場のない仮設住宅の老人に「星に願いを」の短冊のこより作りを…の下りには思わず胸熱くなりました。ほんとに小さなことでいい―。そっと寄り添うことの大切さを教えてもらいました。