田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

5月7日 南知多 成願寺にて

2016年05月27日 | Weblog

明日は三重・菰野でスケッチ会。で、前日入りする事になっていたのですが…。どうも天気があやしい?朝出かける時、雨に降られなくて良かった!!

ところがです。新幹線が東京を出発する頃にはなんと!!青空が顔を出して。この分だと久し振り富士山にもお会いできるのでは?と淡い期待を抱いていたのですが…

そうは問屋がおろさない(?)ハハハ富士山は黒雲に覆われて姿は見れず残念!!

 

車窓からは水の張られた田んぼ。すでに田植えが終った田んぼもあって―。この季節の田園風景って大好き!!

かねてより打合わせしてたMさんとの合流地点。太田川の駅に着いたのは11時前。半年振りの笑顔の再会です。昨年の12月。「南知多の成願寺に円空仏が―今度御案内します」との便りをいただいて、もう僕は大喜び!!是非・ぜひお願いしますと。その日がやってきたのです。ほんとありがたい事にMさん事前に下調べをして下さって御住職さまとのコンタクトもとって下さって。とても気さくな御住職でお寺を案内していただいたあと寺カフェへ。そして円空仏の善女龍王像と御対面。もう…そのやさしいほほえみをたたえたお顔に引き込まれ思わず近寄って…。御住職がお茶まで入れて下さって「どうぞゆっくり書いて下さい」と。Mさんと二人。「いいーですねいいーですね」と。この円空仏、今までとは違った彫りで円空さんの違った一面を見せてもらいました。

 

右側から眺め。左側から眺め。正面から眺め。眺める位置によってお顔の表情も違って見えて。今まで拝見した善女龍王像は頭の上に龍が彫られたものでしたが、この像は体の中央に龍が。それに服にあたるところの紋様が実にユニークな彫りなのです。もう…お会いできるチャンスは二度と無いかもしれない―。そんな思いでもう…集中集中。なんとも静かで充実の時が流れていきました。こーんなもったいないような時をいただいて…。幸せ…。

 


5月7日 杉本健吉美術館にて

2016年05月27日 | Weblog

成願寺・寺カフェでなんとも優しいお顔の円空仏・善女龍王像を1時間あまりスケッチさせてもらって。御住職にお礼を言って。

「まだ時間がありますので杉本美術館へ行ってみますか?」とMさんが。「どれくらいかかります?」「40分ぐらいですかね」「閉館までには十分時間ありますね。じゃあ…よろしくお願いします」と僕。

車が海岸づたいに小さな港にさしかかろうとした時のこと―とても懐しい風景に…以前出会ったような…。「ここは師崎ですよね?」「そうです」とMさん。以前、もう…20年ぐらい前、今は亡きKさんとこの地を旅した時の事を思い出しましてね…。一気に思い出がよみがえってきて。

 

前の晩、民宿に泊まりましてね…二人で夜のふけるのも忘れて絵手紙談義に花が咲いたものです。そして翌日この港を散策して。そうそうあの小高い山に登りましたよ。確か季節は春(?)だったかな?椿の花が咲いていて…。「うわーっ懐しい…以前Kさんと旅したところですよー」その時の思い出話をMさんに聞いてもらいながら…とっても不思議な気分になりました。こーんな巡り合わせも絵手紙(神)さまの粋なお計らいなのでしょうか?

辿り着いた杉本美術館。今回は「動物のいる風景」の特別展。会場に入るなり擬人化されたいろんな動物たちが紙の上で―。おもしろかったのは鳥獣戯画をパロディー化したものがありましてね。カエルとうさぎが相撲をとっているのですが…あとの動物は適当に―の但し書きに思わずニヤリ…

 

杉本さんのユーモアがそこここに散りばめられて。上下(かみしも)を着けた動物達が祇園祭を執り行ってたり。かっぱが鯉の上に股がってカエルやどじょうやめだかを引き連れて泳いでたり。かと思うと観音様までが鯉の背中に―。もう…見ているだけでその発想の豊かさについつい見入ってしまって楽しくなります。

そしてたくさんの風景画の中に牛や犬や猫・鹿などが登場しているのです。とくに愛犬「トム」と一緒の自画像もあったりして…。いかに杉本さんが動物達に深い愛情を注いでいたか。しみじみと伝わってきて。中でも僕は大和風景が気に入って。このチャンス逃してなるものか!!とばかり(?)模写の許可をいただいて―。「機会があったら杉本さんがスケッチされた大和風景の現場訪ねてみたいですよね」ってMさんと。杉本美術館はいつ訪ねても元気がもらえます。


5月14日 浅草三社祭

2016年05月27日 | Weblog

今年も三社祭が巡って来て。「伊勢・志摩サミット」の関係で日程が早まったとか。昨年は大行列が見たくて心待ちにして出かけたものです。びんざさら舞いや白鳥の舞いの行列を追いかけてスケッチした事など思い出し―。今年は町内神輿連合渡御を見学することに。確か正午頃から始まるんだったよなぁ…と。15分ぐらい前に浅草へ。そしたらもう…仲見世通りからあふれんばかりの人・ひと・人の波なのです。浅草寺本堂境内に辿り着くまでがもう大変!!人の波をかき分けるようにして。浅草神社でおはらいをすませ、本堂の前で奉納の儀を行って町へくり出していくのですが、その輿の数はなんと100基というのですから。いやはやもうそこら中すごい熱気につつまれて。おまけに山門の両脇にはいろんな出店が。外国の観光客の皆さんもアチコチに。もう…すっかり人に酔ってしまってスケッチどころではありません。ハハハ…すっかり疲れてしまいました。(年ですかね…)


5月11日 スケッチ会③ 浜離宮恩賜庭園

2016年05月27日 | Weblog

昨夜からの雨は止んだものの…このところ梅雨みたいな天気続き。天気予報では今日も雨が降るとの事。それに突風に注意!!よりにもよってこんな日に―。

今日は浜離宮恩賜庭園スケッチ会。一度も訪ねた事ないのでチト…不安?早めに家を出て。新橋駅の改札で訪ねたら「地下道をまっすぐ行って下さい」との事。ところがこれが行けども行けどもなかなか出口が見つからず(ハハハ)やっと外へ出たもののあたりをチョロチョロ…。

 

さぁ!!場所は確認できた。集合時間にはまだ間があるのでお弁当でも食べようか―と。いい場所はないかとテクテク歩いてましたらヤマボウシの花満開のミニ公園がありましてね。イスまである。こりゃあいいや!!お花見しながら。パクパクほおばってましたらね、突然エーッ!!と。スケッチ参加者の方にバッタリ。「場所が不案内なもので…」と。「ここをまっすぐ行ったら大手門ですから」と。「こんな所でお会いするとは」と。二人で苦笑い。

12時過ぎ。集合場所の大手門前に。でも参加者らしき人影が見当たらないので…。そういえば大手門橋越しの築地川の眺めも絵になりそうだったよなぁ…と橋を眺め眺め歩いていたら「田口さーん!!」と。もうビックリ!!島田さんじゃありませんか。(ハハハ)

もうすでに早目に来て園内を散策してた方達もいらしたみたいで、12時半花木園集合。ここは屋根がついてて雨が降ったらここからでもスケッチできそう。打ち合わせをして思い思いの場所へ。とにかく広い。それに緑の木々に包まれて…こーんな静かな所があったのか!!と。僕は庭園に入った時「三百年の松」というのが目に止まりましてね…。太い幹から地をはうように枝を伸ばし青々とした葉をいっぱいつけてるその堂々とした様に圧倒されそう。イヤーッ!!これはスゴイ!!三百年生き続けてるのか?と思いましたらね…よーし!!この松の木の「気」をもらおうと。三百年の松のスケッチに挑戦!!

 

まずはあの太い幹からと意気込みは良かったのですが描き進めるうちにハガキにおさまりきれなくなりましてね。エーイッ!!じゃもう一枚横に足しちゃえーと。スケッチしてる最中にも観光客の方が写真をとったりスマホをかまえたり。外国人の観光客の集団が見えたりと。そうこうしているうちに何だか雲ゆきがあやしくなりましてね。一番気にしてた雨がパラパラ…あわてて傘を引っぱり出して。そしたら突然強風が!!あれよあれよというまにハガキが吹き飛ばされて、もうあせります。せっかくの機会だから何としても仕上げねば!!と勢いスピードをあげて(ハハハ)でもかえってこんな時の方が集中できるものなんですよね。(後になって考えてみると)でも、良くしたもので雨も突風も一時的なもので助かりました。「三百年の松」で時間をくってしまって。まだスケッチ所はいっぱいあるのに―と。案内パンフ片手に。それにしても広い。潮入の池と中島の御茶屋をめざしてテクテク。イヤーッ!!こっちも風情があってなかなか絵になる所が。でももう…時間がナーイ!!まだほんの一部分しか見てないのに…と。ここは一日居てゆっくり散策して充分スケッチを楽しめる所だなぁ…と。

それにしても江戸時代の徳川将軍家の庭園が今なお現存しているということはスゴイ!!ことだなぁ…と。明治維新の後、皇室の離宮となり「浜離宮」と呼ばれるようになったそうな。はじめて訪ねる場所で今まで知らなかった事をちょっとかじる事ができ勉強した気分。

 

皆さんそれぞれにスケッチされた絵手紙を持ち寄って、それぞれの思いを話してもらう。これが一番の楽しい時間。スケッチはじめての人もスケッチ大好きな人も。めったにこんなチャンスはないので勉強になりますと。確かに「動かなければ出会えない」を実感!!

イヤーッ!!でも良かったですね!!天気予報に反して(?)たいした雨も降らず…しばしの突風だけで。熱中症にもならずこーんな緑いっぱいの中でスケッチできたのですから。やっぱ絵手紙(神)さまはいつも応援して下さるのです。(ハハハ)

 


5月3日 足立郷土博物館にて

2016年05月27日 | Weblog

 

「学画・初めは古人の数本を模し、又或ハ師にたより伝聞し古画の趣意を知り申し候」と。先人の古画を模写し、その趣意を知ることを画を学び修練する上での起点として説き、その後写生にて対象の姿形を把握し、やがてその段階を脱して自己の画法を確立することを述べている。

谷文晁(たにぶんちょう)「書画心得案分」の原物(巻紙に書かれたもの)が展示してありましてね―思わずその解説文をメモってしまったのです。そしてこの原文の最後に孟子の言葉の引用が。「ことハ近きにありこれヲかた遠きにもとむ 道は近きにありこれヲちかきにもとむ」何だかむずかしいのですが…わかるような気もするのです。学ぶべきは自分の身近にある。自分の心構え次第だ」という事でしょうか?毎月届く足立区の広報に「美と知性の宝庫足立」―酒井抱一・谷文晁とその弟子たち―文化遺産調査特別展の案内がでてたのです。それでへーっ「足立」ってそんな人達がいたの?って興味がわいて出かけたのです。

 

「琳派」と言えば(全然知らない)頭に浮かぶのは尾形光琳でしょうか?あの華やかな「かきつばた」「紅白梅図」ぐらい。江戸時代その琳派の流れをくむ絵師が足立に居たとの事。

江戸琳派を代表するのが酒井抱一・谷文晁(はじめて知りました)だそうで、そのお弟子さんにあたる人達の作品も展示してありました。おどろいたのはとにかく徹底して模写をして学んだそうで、大量の粉本(?)も展示してありましてね。ああ…こうやって勉強されたんだ…と。

 

その中で「谷一門」と呼ばれてた絵師の作品が―。おもしろかったのは谷文晁と息子の谷文一(文晁の後継者)との合作の絵があったり、文一の息子・谷文逸(文晁の孫にあたる)が祖父・文晁の「雲龍図」を18才の時に模写したのが展示してあったのですが…イヤーッ!!18才で?!と、そのイキイキとした筆のタッチにこう…エネルギーみたいなもの感じましてね。おじいちゃんの龍の絵をどんな思いを持って模写したんだろう?って―。で、僕も許可をもらって模写(?)してみたのですが、とてもとても…本物はいいーですよ。


4月30日 RAYMSミニライブ

2016年05月27日 | Weblog

 

どういう訳か自分でも良くわからないのですが…。若い頃に耳にした「コンドルは飛んでゆく」の曲がとにかく心に響いてきて、それ以来フォルクローレ(この意味も良く知らずアンデスの民族音楽?)が好きになりましてね…。

なんか郷愁をそそられるというか…懐かしさを感じるというか…素朴な響きの中に風の音や木々のささやきやらが感じられ広がる草原、連なる山々の雄大な眺めが浮んできて。

 

それでいて思わずリズムを取って踊り出したくなるような曲調もあって―。あの独特な音色のケナーやサンポーニャもいいーんですよね。

で、良く買い物に出かける西新井・アリオ店で目にした案内板にライミス(RAYMIS)のミニライブの紹介。エーッ!!これは絶対見逃せないと出かけたのです。だってこんな近場で生の演奏が聞けるんですよ。

 

会場に用意された椅子はもう埋め尽くされて。後ろの方で立見。

司会者がRAYMIS・ライミスの紹介を。「ライミスとは彼らの民族の言葉『キチュア語』で元気なとか楽しいとかの意味です」との事。

民族楽器をたずさえて、ライミス(5人組)の登場!!黒シャツに白パンツで統一したシンプルなユニホーム(?)それに帽子がかっこいい。

 

演奏が始まりますとね、追っかけファンの人達でしょうかね?もう…体中でリズムを取って踊り出したりして。手拍子が沸いて会場が一体になるんですよね。

僕はここぞ!!とばかり葉書に速写!!ソクシャ(ハハハ)こういうのも結構楽しいもんです。この臨場感をどれだけ葉書の中に込められるかの勝負(?)ですからね。(ハハハ)

 

でも「コンドルは飛んでゆく」の演奏になりますとね…。もうダメ。速写なんかやってる場合じゃない。聞かなくちゃ―と。目をとじて。

~♫ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ~♫と流れてくるともうたまりません。胸がキューンとしめつけられるようで―。

後ろの方のお客さんが「これだけが聞きたかったのよー」って。30分間のミニライブ。最後は実に明るい曲調で全員の手拍子で盛り上がりました。何ともホットな気分。


4月18日 スケッチ会② 東京タワー

2016年05月27日 | Weblog

エーッ!!4月14日午後9時26分。熊本で震度7の地震!!テレビの速報にあの…5年前の東日本大震災に思いが重なります。

明けて15日。熊本の被災地の状況がテレビの画面に映し出され…多くの家が倒壊し、時間を追うごとに被害は拡大する一方。恐怖に身を寄せ合う避難所の人達。なんとあの熊本城の屋根瓦がはがれ落ち、石垣も崩れて…。

どーしてこんな事が…と。何とも…恐ろしく…自分が体験してる訳でもないのに只、ただ茫然とテレビの画面に見入ってました。そして追い打ちをかけるように16日午前1時20分M7.3震度6強の地震が。今度は南阿蘇村の広範囲に渡って山肌が崩落。被害は大分まで拡大のニュース。あの阪神大震災級とかで今回のが本震(?)だと。死者数・重軽傷者・避難者は増え続け―。もし自分が遭遇してたら…と思うと…。気持は増々萎えてしまって。絵手紙で知り合った熊本の人達は?大丈夫だろうか?と。気持が沈んでしまって―。

 

それでも、日々は過ぎてゆくわけで…。

そんな中、今日は「東京タワースケッチ」の日。昨日は横なぐりの雨が窓ガラスをたたきつけ、突風が吹き荒れ。もう気が気じゃなかったのに―。なんと昨日の悪天候はどこへやら。朝からまるで台風一過の様に晴れ渡り。よーし!!と心に言い聞かせ。東京タワーめざして。集合時間は12時半。でも、下見(?)もかねて早めに出かけたのです。そうそう花見(桜)の頃にテレビで増上寺からの東京タワーの眺めは最高!!とのニュースが頭に残ってましてね。いやいや天気は上々。そしてまた新緑が目に痛いほどキラキラ風にそよいでましてね。それがまた青空に映えて。道路脇の植込みのつつじも花が咲き出して。何だか沈みきってた気持が一気に晴れ渡っていきます。辿り着いた増上寺!!はじめて訪ねたのですが―。おおっ!!これは!!なんとなんと!!本堂の屋根越しに堂々とそびえ立つ東京タワー。イヤーッ!!何だか胸がドキドキしてきましてね。うーんこれはいいねーと。内心、増上寺のすぐ近くが芝公園との事だったのでそっちの方もちょいと散策。広々とした園庭。ちょうど花水木の花が咲き出して。そして新緑越しに東京タワーが六本木ヒルズと背くらべ。うーん、ここからの眺めもいい。

12時過ぎ集合場所の東京タワー・マリオンクレープ前へ。そしたらもうすでに前回の「目黒川桜スケッチ」に参加して下さった方達が。そしてここから眺める東京タワーはあまりにもド迫力でとらえようがない感じ。そしてたくさんの鯉のぼりが泳いでいるではありませんか!!眺めてるだけで気持が明るくなります。間なしに案内役のTさんもみえられて新しい方も交えて。イザ!!スケッチ会スタート。木陰で円陣を組んで打ち合わせを始めた時。なんと頭の上から鳩のふんが降って来て。ヒエーッ!!と。一気に場が和らぎ(?)ました。(ハハハ)皆さん増上寺へ。芝公園へ。と思い思いの場所へ。もう…ヤル気満々です。

 

スケッチをしてましたらね、通りすがりの方が「あら、いいーですね。」と声をかけて下さる。ついつい絵手紙の話なんかして。

東京タワーをスケッチしながら今は亡き母と、はとバスで東京見物した時の事思い出しましてね。高所恐怖症の自分をなんとかがまんして(?)タワーに登った事など。懐しい…思い出です。ちょうど描き終えた頃、何だか雲行きがおかしくなって。そういえば途中に仁王門があったなぁ…と。江戸時代の仏師が彫ったものらしく、なかなかの迫力。熊本地震。今なお強い余震が続いてるとのこと。どうかこれ以上被害が広がりませんようにとの願いを込め、仁王さんに力を貸して下さいとスケッチ。

3時。皆さんの絵手紙スケッチを並べて。いいーですよね。「スカイツリーより東京タワーが好き。昭和を感じます」「外でのスケッチって楽しいです」と皆さんのそれぞれの思いが聞けて。こんな時間が持てるなんてほんと幸せな事なんだと改めて勉強させられました。

 


4月8日 桜吹雪

2016年05月27日 | Weblog

今年は、東京桜満開の時にちょうど札幌だったので…。アチコチのお花見ができずチト…心残り。今日は4月8日。確か西新井大師ではお釈迦様誕生を祝う「花祭り」が行われてるのでは?と。ひょっとしたら名残りの桜も楽しめるかも?散歩がてら出かけてみたのです。ところが午前中にその行事は終っていて。残念!!それに桜も枝垂れ桜がチラホラ散りぎみ。牡丹園をのぞいたら9日から開園との事。

札幌講座無事終了のお礼参りをすませ。西新井大師の裏通りの桜並木はどうなんだろう?と。そしたらすごいのなんの。ハラハラホロホロヒラヒラと吹雪ふぶき。桜吹雪とは良く言ったもの。まさに雪が降ってるみたい。そんな中、積った花びらを一生懸命掃除されてる方がいらして…。「見てる分にはいいですけど大変なんですね…」と声をかけましたら「そーなんですよ」と笑顔で。