田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

3月8日 武蔵村山さくらホールにて

2015年03月27日 | Weblog

 

 

「来年3月にさくらホールで絵手紙講演会が企画されてて田口さんを推したんですけど…引き受けて下さいますか?」と武蔵村山のTさんから連絡をいただいたのは昨年の暮のこと。「エーッ!!僕なんかで良ければ。喜んで!!」と。もう…Tさんとは絵手紙に出会ってから二十数年のおつきあい。いつも変らぬ応援をして下さってるのです。「桜の咲く頃にお会いしましょう」を合言葉に毎年。10年間続いた「絵手紙談義」講演会。

 

それに10年間続いたあきる野での「土籠展」会場を紹介して下さりズーッと応援して下さってる方なのです。その直後でした。さくらホール担当者のOさまより電話が。よくよく伺ったらカルチャー教室の「絵手紙」「俳句」「合唱団」の皆さんが中心になって取り組まれる「カルチャーフェスティバル」との事。合唱団・スペシャル・ユニット「ピアチェーレ」の皆さんとのコラボ(?)だと言うのです。気軽に引き受けたものの…大丈夫?かな。僕にとっては初体験。

 

その日がやって来ました。朝から生憎の雨。何か事ある度に案内役をして下さるAさんが新小平駅に車で迎えに来て下さり会場へ。さくらホールの広場はテントが張られ焼そばやらトン汁などのお店が。雨の中だというのに大賑わいなのです。ホールからはギターに合わせて子ども達の歌声が流れてきて。なんとも、楽しい雰囲気。そしてTさんと久し振りの御対面!!「イヤーッ!!」よくお声をかけていただいてありがとうございます。すごいお祭りなんですね」と僕。「そーなんです。担当のOさんがとても熱心な方で私達をいつもお世話して下さるのです」と。

 

そのO様と御対面!!「よろしくお願いします」「イヤーッ!!お声をかけていただいてうれしいです」と固い握手。司会担当の方も見えられて。会場のチェックへ。ステージにはピアノが一台それにあふれんばかりに春の花が飾られて…。何だかドキドキしてきましてね…。今回のフェスティバルの「タイトル」がまた実にいいのです。―つなぐ心とこころ「絵手紙」と「音楽」と「ことば」の贈りもの―「ピッタリ!!のタイトルですね」とOさんに言いましたら「いろいろ考えましたら…こんなになっちゃったんです」と笑顔で。

 

オープニングはさくらホール市民合唱団によるフォスターメドレーから。この後が僕の出番。緊張が走ります。もう…ドッキドキ!!絵手紙で繋がる出会いの素晴らしさをツバキを飛ばしながら(ハハハ)しゃべくりました。その後の朗読による「絵手紙」紹介も実に良かったし。スペシャルユニット「ピアチェーレ」の皆さんのライブ。ピアノ、ヴァイオリンの演奏と歌声がみごとに溶け合って華やいだ舞台。一気に春を呼び寄せたような…。抒情歌の場面では懐しさに酔いしれてました。もう…大感激!!「こんなステキな集いによくぞお声をかけて下さいました」と。Oさん、Tさんと固い握手を交わして。僕の心の中はホッカホカでした。


3月5日 映画「くちびるに歌を」

2015年03月27日 | Weblog

♫~拝啓この手紙~読んでいるあなたは~♫どこで何をしているのだろ~♫大好きなアンジェラアキさんの「手紙―拝啓十五の君へ」の歌が主題歌になってて舞台が長崎・五島列島の小島―もう…これは絶対見逃せない。映画「くちびるに歌を」を見てきました。画面に展開する素晴らしい風景!!合唱コンクールをめざし…それぞれの悩み苦しみを背負いながら一生懸命心を寄せ合っていく女先生と15歳の中学合唱部員たち。僕の15才はもう…52年前になるけど…。何だか胸がキュン!!となって。もうクライマックスの合唱シーンでは涙ナミダでグシャグシャ。何しろ長崎弁を耳にするだけで長崎生れの僕は懐しゅうしてたまらんやったと。(ハハハ)いい映画です。元気もらえます。


3月4日 本日67才

2015年03月27日 | Weblog

「この人誰?」「どこのおじさん?」なんて思ってませんか?僕ですよ!!ハハハ…一年振りしげしげと自分の顔とにらめっこしましたよ。本日。おかげさまにて67才を無事迎える事ができました。自分の顔を描くってなかなかどうして…。「良く見せよう」と思う心が作用してハハハ~ありの~ままの~♫自分がかけませーん!!

早いものですね…この前「お正月」を迎えたと思ったのにもう3月。一週間があっ!!という間に過ぎてしまって…。こうやって年を重ねてしまうんですね―。そうそう2月に毎年受診している特定健診の結果。メタボ判定はなんとかクリア。でも、悪玉コレステロールが基準値より少し高いので注意をして下さいとの事。気を付けるにこしたことはありません。そうそう…先日干し芋を食べたらガリッ!!と口の中で。エーッ!!異物混入(?)と取り出してみたら。なんと虫歯を治療してかぶせてたブリッジがはずれてたのです。あわてて歯医者さんへ。ハハハ…何はともあれ67才の誕生日を迎える事でき感謝かんしゃ!!です。


2月23日 湯島天神にて

2015年03月27日 | Weblog

「ここにくるといろいろ勉強になるよね」「こんなやり方もあるのね」絵手紙フェスティバルで小耳にはさんだ言葉。「確かに…」と納得。絵手紙十人十色とは良く言ったもので楽しみ方は人それぞれ。刺激を受けますよね。それにしてもたくさんの方達で大賑わいでしたね。今回は交流会場を設けて下さったので会場で出会った仲間の方達と心ゆくまでお話しすることができました。

帰り、上野で下車。「みちのくの仏像展」やってたよなぁ…と。そしたらもう…ショック!!月曜日で休館!!ならば湯島天神まで行ってみよう。梅の花はどうだろう?と。不忍池を通りぬけ。ポカポカ陽気でコートもいらないくらいの暖かさ…。気持いい。辿り着いた湯島天神「梅まつり」の最中。でも梅の花は四部咲き?境内には合格祈願の絵馬がもう…どっさりと。ちょうど宝物殿で「梅」だけの「展」開催中。これは!!と。そしたら奥村土手、横山大観、河合玉堂等々の作品が。中でもすっごくうれしかったのは白隠さんの大作「渡唐天神」文字絵。エーッ!!と。もう…大興奮!!こんな出会いってあるんですね…そして男坂を下って左下に小さなお堂を発見!!そしたらこの地蔵尊にお会いできたのです。


2月17日 草津温泉にて

2015年03月27日 | Weblog

草津温泉3日目。時には陽が射すものの曇空。時折雪もちらついたりして…。サテ?午後2時半頃の帰りのバスの時間までどう過ごす?案内マップを見ると湯畑からさほど遠くない所になんと!!片岡鶴太郎美術館があるじゃないですか。じゃあ…湯畑巡りをして昨日通らなかった街中を散策しながら美術館を訪ねてみるか―と。白根神社に向う通りをすべらないように気をつけながら

 

風情のある街並みが続いてて…おまけに雪まで降ってきて―。ガラス工芸の店やら民芸風の店やらおどろいた(?)のはまんじゅう屋さん。何軒もあるのですが客寄せ合戦(?)がすごいのです。もう…お客さんを待ち受けしてて「ハイ!食べてみておいしいよ」と。ふるまってくれるわけで。最初は「いいねいいね」とホカホカまんじゅうをいただいて…ところがまんじゅう屋の前にさしかかる度にまんじゅうが―。さすがの僕も「まんじゅうこわい!!」ハハハ…。で、ほどなく歩いて辿り着いた美術館。

 

入館するとなんともゆったりとした造りで。すぐ横の壁に「ようこそお越し下さいました」との鶴太郎さんの書。1階ホールの正面の壁には「山」の書の大作ひときわ目を引きます。2Fの展示室には大小さまざまな作品。「花」あり「魚」あり「果物」あり実に身近な物がモチーフになっていて何とも親しみやすい。その上陶芸の作品まで。俳優業をこなしながら…良くここまで挑戦されるなぁ…と。若い人や家族連れのお客さんもあって湯巡りを楽しみながら…鶴太郎さんの作品も楽しめる。一巡したあとすぐ近くが「西の河原公園」になっているというので足を伸ばしてみることに。そしたら河原からは湯気が立ち登り周りの岩に積った雪がなんともふんわりとマシュマロみたい。どんどん雪道を登っていくと神社の鳥居が!!白銀の世界にその朱色がなんとも鮮やか。思わずスケッチしたくなりました。ゆったりのんびり草津温泉早春の旅。リフレッシュしましたよ。

 


2月3日 節分

2015年03月27日 | Weblog

早いもので…もう今日は2月3日。「節分」「絵手紙の日」ですね―。そして「絵手紙フェスティバル」開催。多彩な絵手紙が会場を賑わす事でしょう!!チト…用事があって出かけたのですがまぁ…街の店先のアチコチで「恵方巻きはいかがですかぁ」の売子の声。で、そうか!!今日は恵方巻きを食べるんだ―と。早速奥さんにTEL.ハハハ…巻き寿司作ってもらって食べましたよ。今年の恵方は「西南西」だとか。その方向を向いて食べると縁起がいいらしい―ハハハ…僕なんかそんなの全然関係なくておいしく巻寿司が食べれればそれでいい!!の。このところの暗いニュース。それに悲しい知らせが届いたりで―。心が痛みます…。3:30から西新井大師で豆まきがあるというのでよーし!!気分転換!!とばかり。出かけたのは良かったのですが。ものすごい人出。まんまくの張られた舞台に白鵬が登場すると拍手が沸き。「こっち!!こっち投げてー」と。でも全然後ろの方まで豆が飛んでこなーい!!なんとしても…と。そしてやっと1個だけ白鵬の投げた「福豆」キャッチ!!しましたよ。


1月30日 東京に雪が舞う

2015年03月27日 | Weblog

天気予報が的中!!目覚めるとなんともあたりが静か。寒くて。布団の中から出たくない。なんとか起きて窓の外に目をやると…雪!!うっすらと銀世界。「サムイ!!サムイ!!」と連発しながら。時間を追うごとに雪は激しくなって。鉛色した空から舞い降りてくる雪、ユキ、ゆき。こたつの中に寝っころがって窓越しに眺めるのもいいーもんです。こんな日は読みかけの「小説」でも読むのが一番と心に決めて。

そいえば先日(1/27)の協会の「絵手紙の集い」で小池先生がゆずり葉の話をされて「会長」を退き4月から登坂和雄氏にとの発表には参加者一同ビックリ!!でしたね。でも30年前から共に歩んで来られた登坂氏は適任かも。それに若い!!協会に新風を巻き起こし「絵手紙」の輪が更に広がりますように。「手で書く事は→人間を育てる」「自分で自分を作る」これが「喜び、幸せ」に繋がり自分発見!!となる。小池先生の講演熱が入ってましたね。


1月26日 白鵬33度目の優勝

2015年03月27日 | Weblog

この芳澤先生の声がいい!!話しっぷりに引かれて。「禅」の話を聞いてもそんな簡単に理解できるわけがないのに…それなのについつい足が向いてしまうのです。今回で先生の講演をお聞きするのは4回目。導入が「宇宙」の話から―。名も知らぬ(自分は)お坊さんの言葉の引用から始まって―。その中に棟方志功さんの絵に良く書かれてる言葉が―。「乾坤の内、宇宙の間、中に一宝あり、形山に秘在す」この「乾坤」ケンコンと読むのだそう…天と地を意味するとか?「宇」は空間。「宙」は時間。「形山」は体を意味すると。改めてヘーッ??てなもんです。「白隠禅画」をひもときながらのお話に興味津々でした。


1月24日 白隠フォーラムin東京

2015年03月27日 | Weblog

この芳澤先生の声がいい!!話しっぷりに引かれて。「禅」の話を聞いてもそんな簡単に理解できるわけがないのに…それなのについつい足が向いてしまうのです。今回で先生の講演をお聞きするのは4回目。導入が「宇宙」の話から―。名も知らぬ(自分は)お坊さんの言葉の引用から始まって―。その中に棟方志功さんの絵に良く書かれてる言葉が―。「乾坤の内、宇宙の間、中に一宝あり、形山に秘在す」この「乾坤」ケンコンと読むのだそう…天と地を意味するとか?「宇」は空間。「宙」は時間。「形山」は体を意味すると。改めてヘーッ??てなもんです。「白隠禅画」をひもときながらのお話に興味津々でした。


1月12日 西新井ギャラクシティーにて

2015年03月27日 | Weblog

 

昨日に引き続き今日も西新井文化ホール・ギャラクシティーへ。寒いけど…冬晴れのいい天気。なんと!!今日は大好きな和太鼓の演奏があるというのです。これはもう絶対見逃せない。

11時半開演。舞台のまわりはたくさんの親子連れ。大太鼓、小太鼓の前に演奏者が登場。イヨーッ!!のかけ声とともに太鼓が打ち鳴らされます。

なんですかねぇ…あの和太鼓の響き。腹の底から突き上げてくるような。全身を奮い立たせるような―。元気がもらえますよね!!

 

 

演奏者の中には中学生、高校生の姿もあって。その一生懸命の一途さには希望が満ちあふれてるみたいで清々しささえ感じます。

途中「体験コーナ」の時間がありましてね。リーダーの方が「どうか皆さん!!太鼓をたたいてみて下さーい。今日は成人の日です。お子さんの姿を写真にとって成人になられた時の記念になりますよー」と。

 

小さい子ども達が太鼓の周りに寄って来て―。~♫トウキョー東京~♫ダイトーキョー~♫と会場中に耳なれた歌声が流れ、それに合わせ自由に太鼓をたたくというもの。親に勧められて尻込みする子。たたきたくてしょうがないのに一歩踏み出せない子。何とも見ていてほほえましい。中に大人の女性の方が。よほど好きで体験者なのでしょう!!

 

待ってましたとばかり(?)それはもう…酔いしれてのバチさばき(?)でしたよ(ハハハ)体験終了後「どうでしたか?」とマイクを向けられると「楽しかった!!」「おもしろかった」と口々に。いい事ですよね。体験をする事で興味を持ち、ひょっとしたら続けてみたい!!と思うお子さんもいたりして。

後半は演奏者総出演による(10名くらい?)熱気ムンムンの演奏!!

 

ものすごい迫力!!2Fから見てたんですけどね。もう…その楽しいリズムに思わず身を乗り出していつの間にか体中で自分もリズムを取ってましたよ。舞台を太鼓をたたきながら飛んで跳ねて所せましとばかりその躍動する姿に引き込まれてました。演奏者と会場が一体となって終った時は割れんばかりの拍手拍手!!和太鼓はいい!!