田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

12月6日 松葉蟹

2012年12月21日 | Weblog

この松葉蟹、ずわい蟹、越前蟹とも呼ぶそうで…この蟹にはちょっとした思い出があるのです。もう…6年ぐらい前になりますか?京都・宮津の市役所さんが「天橋立スケッチ教室」というのを企画して下さって。季節は十一月だったと思います。天橋立を横断して走る船上からその風景をスケッチしてみよう!!という企画で。もう…胸ときめかせて参加したのですが…その日は生憎の雨で…それでも皆さん何とかスケッチして。後で聞いた話ですが、ここの地方では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらいこの季節は時雨るのだそうです。その時お世話になったのが「北野屋」さんという旅館だったのですがここの女将さんが絵手紙を楽しんでらして。なんと夕食の交流会の席になんともみごとな松葉蟹を用意して下さったのです。もう…皆んなで盛り上がってこりゃあすごい!!と全員でスケッチした思い出があるのです。その蟹が我家に届いて!!ああ…うれし!!もちろん美味でしたよ。(ハハハ)


12月12日 宇都宮城址公園にて

2012年12月21日 | Weblog

昨日の「拓本講座」拓本を通じて「漢字」というものを見つめ直すとっても新鮮な内容でした。ゆっくり復習せねばとの思いはあれど…(ハハハ…)今日は今年最後の絵手紙講座で宇都宮のみずほ証券さんへ。今年の夏にもお声をかけていただいたのですが、ほんとありがたい事です。昼間はお客さん対象に、夜は社員の皆さんの研修ということで、ちょうど年賀状の季節なので「手がきのぬくもり」がどんなに届いた時にうれしいか!!力説(?)してきましたよ。(ハハハ…)はじめての方がほとんどで皆さん一生懸命挑戦して下さって。会場中に笑顔がこぼれましたよ。


12月7日 中村勘九郎逝く

2012年12月21日 | Weblog

「歌舞伎」なんてとっつきにくくてどうせ見たって解りゃしないんだからとそう決めつけていました。ところが何年か前、招待券が舞い込んでタダだったら観てみるか…みたいなつもりではじめて東銀座の歌舞伎座へ出かけたのです。ところがです。見ているうちにどんどん別世界に引込まれるように…その魅力にはまってしまったのです。日本にはこんな素晴らしい伝統芸能文化があったのか!!と。その歌舞伎を若い人達に、そして世界にも広げようと頑張って来られた中村勘九郎さんが亡くなられたとのニュースにもう…。京都南座での公演中の二人の息子さんのお父さんとのお別れの「口上」を聞いていましたら…もう…涙があふれて来て。御冥福を祈ります。


12月3日 一気に冬

2012年12月21日 | Weblog

最初は先生と使徒達の関係がぎこちなかったのですが…みんなで歌をうたう喜びを教えてもらって…心が打ち溶けていくのです。ところがある事件をきっかけに先生は島を追われる…。なぜ?どうして?と。再び島を訪れ…成長した子ども達を訪ねる中でその謎がひとつひとつ明らかになっていくのですが…もう…ラストのクライマックスでは泣けて泣けて涙が止まりませんでした。「人はどんな辛い事に出会っても、生きて前向きに生きていかなくちゃいけないんだ…」ってそんなメッセージが伝わってきて…胸あつくなりましたよ。でもどうして吉永さんは今だにあんなに若々しいのでしょう??


11月28日 西新井大師にて

2012年12月21日 | Weblog

吉永小百合さんと言えば…僕達の青春時代の大スター憧れの存在でしたよね―。中でも「愛と死をみつめて」は、あれは…僕が高校時代の頃だったかな?強く心に残っています。その吉永さんが主演の映画「北のカナリヤたち」というのが上映されているというのでこれは是非!!見なくちゃあと二人で出かけたのです。舞台は北海道北の果て礼文島。この島の分校、6人の生徒達の先生として吉永小百合が赴任してくる所から物語は展開していくのですが…