田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

5月31日 西安からのお土産

2006年05月31日 | Weblog


今回の中国・西安の旅に参加されたSさんがね「本物じゃないですけど…」っておみやげを届けて下さったのです。うれしい!じゃありませんか!早速スケッチさせてもらいましたけど…。ちょっとだけ中国に触れた感じです。
今日は第二回目の養成講座。北海道から青森から岩手から――とほんとに遠いところからの参加者もいらして、その絵手紙に寄せる皆さんの熱い思いにこっちもその期待に応えねば!と力が入りました。
それでなくとも熱いのに。教室の中は熱気に満ち、クーラーの効き目もなく扇風機をフル稼働させて(ハハハ…)全員で燃えました。
そういえば熊本では全国大会が開催されているのですね!会場のアチコチで感動のドラマが展開されていることでしょう!
それにしても疲れましたー。(ハハハ…)

5月20日 つなぎ温泉湖山荘より

2006年05月20日 | Weblog


ほんとうに…信じられないような事が起きるものです。
やっぱり僕には絵手紙の神様が応援して下さってる!慈光寺のTさんに言わせると「それは観音様が応援して下さってる」と。もうそれはどちらの応援でもいいのです。(ハハハ…)
久慈海岸のスケッチを終え、その日の宿泊予定のつなぎ温泉を案内していただいたのです。ところが気になってた雨が小岩井農場を過ぎるあたりから降り出し…
「あぁ!せっかく残雪の岩手山を見て欲しかったのに残念!ここらへんから大迫力の岩手山が実にい~んですよ」と。悔しがることしきり。
「イヤ!雨にけむる新緑を見せていただいただけでももう…僕は幸せですよ」といいながら早目に宿に着いてゆっくり休む事にしたのです。
雨は時間を追うごとに激しくなって。
この分だと明日は雨…期待していたスケッチもできないし…と。温泉にゆっくり入って床に着いたのです。
外はどしゃ降りの雨…。
目を覚ましたのは明け方の五時頃…。
雨の音がしないのです。ひょっとしたら!!昨夜入らなかった露天風呂へ直行!やっぱり雨は上がって…雲が流れ何だか青空さえ見えて来そうな勢い!なのです。
朝早いためかたたった一人で…もう最高の気分。
はやる心で部屋に引き返しカーテンを開けたら…なんと!
昨夜雨にけむってあまり見えなかった湖の風景がジャ~~ン!と大パノラマで展開してるではないですか!
こ、これはすごい!僕の胸は早鐘のように鳴り出しましてね…このチャンスをのがすな!と鉛筆と葉書をあわてて取り出しましてね―――。
もう…新緑の大競演!これぞ歓喜!であります。
みるみるうちに青空が広がり、もちろん雄大な岩手山もスケッチできました。
夢のような久慈の出会いの2日間でした。

5月19日 慈光寺庭園にて

2006年05月19日 | Weblog


東京上野発9:02の新幹線はやてに乗り込み岩手久慈へ!
東京は雨…昨年ちょうど一年前お声をかけていただき今回2度目。一回目の時もどしゃ降りの雨の歓迎を受け…僕は久慈を訪ねた時すっかり「雨男」にされてしまったのです。
え~!また?と気にしていたのですが…列車が福島あたりを通過するころは車窓から晴れ間が見えカッタ!!って内心喜んでました。
久慈駅に着いたのは12時近く。Tさんの絵手紙教室の方(姉妹の二人)が迎えに来て下さってて…「せっかく来てくださるのだから」と僕の為に!と会場まで新緑の美しいドライブコースを選んで下さったのです。
その目を見張るような美しさに僕は歓声の上げっぱなしでしたよ。途中でいただいた手作りのお弁当も最高!

5月19日 久慈海岸にて

2006年05月19日 | Weblog


お声をかけて下さったTさんは久慈・慈光寺の奥さま。今回の絵手紙講座はこのお寺さんでとの事。実にユニークでしょう!
ギリギリ開始時間の1:30到着。40名近い方がすでに待ち受けておられ「良くいらっしゃいました」とTさんに迎えられ、そして湧き上がる拍手に僕は思わずうれしくなりました。
釜石からも青森からも見えられてるとの事。「じゃあ始めましょう!」
講演・講座の3時間。皆さん実に真剣に取り組んで下さいました。その夜の皆さんとの交流会の心のこもったおもてなしに…僕は大感激!
歌って、踊って、笑い転げて…(ハハハ…)
明けて今日。久慈絵手紙の会の皆さんに久慈を案内していただいてのスケッチ会。
天気に恵まれてほんとよかった!

5月15日 住吉大社にて

2006年05月15日 | Weblog


果たして僕に「五大力」は授かるのでしょうか?
ハハハ…「五大力」とは寿力(命)・福力・体力・財力・智力の五つの力だそうです。
住吉大社を訪ねた時の事。ある一角で参拝者の方達がジャラジャラ小さな石をより分けてる姿が目に入って、その石の中に五・大・力と書かれた石があるそうでそれを見つけお守りにしてると「心願成就」。
ならば!僕もあやかりたい!と。
願いが叶ったあかつきには倍にしてお返しするとか!

5月15日 住吉にて

2006年05月15日 | Weblog


昨日乗った南海線に味をしめたわけではないのですが(ハハハ…)
今日東京に帰るのは午後。ならば昼ちょっと過ぎまでフリータイム。またまた難波から南海線に乗って住吉大社を訪ねたのです。駅を下車したらすぐもう…参道。朱色のあざやかな欄干の太鼓橋が迎えてくれました。住吉大社はあふれるような緑につつまれて…なんだか歩いてるだけでも心が洗われていくような気持ちになります。まず、お参りをと。そしたら「浅澤社」という芸能の神様が祭ってある社があって。これは!と力を込めて、心を込めてお参りしました。そのそばの池で咲いてたカキツバタがみごと!おもわずスケッチ!

5月14日 岸和田にて

2006年05月14日 | Weblog



今年で連続5回目。お声をかけていただいて大阪新婦人さんの絵手紙講座、無事終えることができました。当日は生憎の雨…でもたくさんの人が駆けつけて下さり、母の日をテーマにお母さんへの思いがいっぱいつまった「絵手紙」できましたよ…。いくら年を重ねても母親は母親なんですよね…。
そして今日!もう…心がワクワクするくらいの五月晴れ!岸和田には「お城」があるらしい?案内パンフを眺めながら。南海本線で「蛸地蔵駅」下車。この駅の名前もおもしろい。
イヤ~ッ!訪ねてよかった!
岸和田がこんなにもいいー町だったとは!お城を訪ねてテクテク歩いてましたらね…突然引き込まれるように迷い込んだ道が「旧紀州街道」。まるで江戸時代にタイムスリップしたような…こういう風景大好き!

5月9日 函館にて

2006年05月09日 | Weblog


おもしろい事があるものです。5月8日。函館に向かう途中。浜松町のモノレールの駅でなんと!Tさんにパッタリ!エ~!てなもんです。「旭山動物園」行かれるとかで。ビックリ!でした。
東京を出かける時は小雨模様で心配してたのですが函館は晴れ!よかった。
今回はこの三月に「函館絵手紙いさり火会」が発足したそうで…その記念講演ということでした。函館の地に絵手紙の文化を更に広く根付かせていくために…との熱い思いで有志をつのり立ち上げられたとの事。150名のホールは満席。会員の方もそれぞれ役割を分担し、緊張の中にも熱気につつまれ大成功!でしたよ。
夜の交流会でも実行委員の方の思いをそれぞれ伺い大きな希望を感じました。明けて5月9日。皆さんに松前城を案内していただき、桜もちょうど見頃!花見気分でスケッチ。なんとも充実の時をプレゼントしていただきました。もう…最高!だべさ!(ハハハ…)


5月5日 棟方板画美術館にて

2006年05月05日 | Weblog


会場に一歩足を踏み入れて、わぁ~っ!と思わず声をあげ息を飲んでしまいました。
真正面に棟方志功肉筆の書!
わけもわからずそのエネルギーに吸い寄せられるように、ただただしばし見入っておりました。この命のほとばしりのような迫力!せめてこの勢いだけでもと鉛筆で模写しましたけど…
こんなもんじゃない!
鎌倉は何度も訪ねているのですが、棟方志功美術館を訪ねたのははじめて!
たくさんの肉筆の書に圧倒され、「志功の気」を少しはもらったかな??

5月4日 ふるさとからの贈り物

2006年05月04日 | Weblog


<絵手紙の出会いってほんと不思議です。15年前友の会に入会して、誕生月が同じで、それ以来ズーッと楽しく交流させてもらってるSさん。今では僕は「おっ母さん」と呼んで慕っているかた。何事も「感謝の心を持つ事が大切」と身を持って教えてくださった方です。このおっ母さんが3月に「背骨圧迫」で突然入院!
ほんと…ビックリ!していたのですが…一ヶ月の治療を終えて退院。5月3日退院祝いにSさん宅を訪ねました。お元気そうで良かった。おいしいたけのこご飯をごちそうしてくださって!なんだか自分のふる里へ帰ったみたい。そして今日、ふる里の旬の野菜が届きました。