田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

11.24 奈良県立美術館にて

2005年11月24日 | Weblog

大阪中央郵便局さんでの絵手紙講座無事終了。今回で三回目。
日々新聞の記者が見えられ...「戦争の記憶」展で奈良の方でお世話になったとかで、Yさんと話が盛り上がっていました。
今回講座が終わったら「奈良へ行こう!」と決めていました。9月杉本健吉美術館を訪ねた時、奈良でも「展」をやっている事を知りましてね。そして奈良へ直行!そして今朝一で県立美術館へ!お客は僕一人。もうゆっくりとじっくりと...見せてもらいました。「墨絵奈良」の線が実に勢いがあって好きです。墨、鉛筆、コンテ、パステルなんでも使ってほんと自由でいいです。「骨革帖」も展示されてて...日常のメモがわりみたいなものですが...これがまたいいんですよね。ずっと見てたら体中がカッカしてきましてね...せっかく奈良に来たんだからスケッチの一枚もせねば!東大寺!東大寺!と健吉にせきたてられるように描いてみましたよ。

11.17 和歌山にて

2005年11月17日 | Weblog

「それにしてもショックだったね...」と和歌山に向かう電車の中でYさんと二人。Yさんも大変!次の郵便局さんで使う画材道具をまるがかえして電車で移動!ほんと...よくがんばってくださいます。「でもここからどう広がっていくかわからないからね。局長さんにも担当の方にも目一杯二人で訴えてきたしね!」と二人でなぐさめあいながら...。田辺市は弁慶のふる里だそうで、もう一度訪ねることができたらいいなーと考えてたら...。眠ってました。疲れて...。

11.16 和歌山にて

2005年11月16日 | Weblog

Sさん中国からはもう帰られたでしょうか?
中国も季節は今秋なのですよね。和歌山も紅葉がきれいですよ!秋まっ盛り!いい時にお声をかけていただいたものだと。今回でもう5回目になります。ほんとうにありがたい事です。前日入りした日の午後フリータイム。もちろん和歌山城を訪ねました。お城はいいーです。何度訪ねても新しい発見があって...その中に紅葉漢庭園というのがあるのですが、とっても静かで...気持ちが落ち着く所です。そこの池でね、この鯉を目にしたのです。ゆったりと気持ちよさそうに泳いでいて思わず見とれました。鶴太郎さんの話じゃないけど...二の鯉、協会のどこかに飾ったら今以上に運が開けてくるかも?ハハハ...。僕の鯉じゃそんなキキメは無いかな。イヤイヤ...月刊誌がドンドン増えるかも?

11.10 旭川へ

2005年11月10日 | Weblog

チェックインをする時、久しぶりに窓側の席があいてて...ひょっとしたら...と。僕の予感は的中!飛行機が羽田を飛び立って間もなく、おおっ!翼の向こうはるか遠く富士山!それ~ってなもんです。
旭川に来ています。寒いです。それもそのはず気温1℃だったんですから。一週間前29℃の沖縄にいたのが不思議なくらいです。初日から3日間「大崎のギャラリー」に詰めていたのですが...今頃Sさんは中国ですか?

11.8 友の会全国大会に向けて

2005年11月08日 | Weblog

沖縄での取り組みの報告しなくちゃいけませんね。琉球踊りに狂ってばかりで遊んでたわけじゃないですから。Kさんにいろいろ伺ったのですが...ちょっとショック!確かに実行委員会を開いて進んでいるのですが、肝心の友の会の会員があまりにも少ない!
「もう...なんくるないさあ~じ ダメ!」とつばきを飛ばして吠えてきました。

11.8 幸吉兄ちゃんの誕生日

2005年11月08日 | Weblog

あれはちょうど2年前の暮れ(12月11日)料亭・木村でSさんとYさんと僕の三人で来年の望年会をしてくださった時のことです。Yさんが帰った後で...亡くなられた弟さんの事を話してくださったのは...。
「僕は誰にも絵手紙は出さないんだけど病気の弟にだけは出してたんですよ...。その弟が言ったんです。『絵手紙は希望だ』って...何があっても続けてくれって。今まで僕は何をしても生きていける自信はあったんだけど、やっぱ絵手紙の仕事続けなきゃ...って思ってるんですよ」って。その弟さんがきっと応援してくださってるんですね!僕が何としても元気になって欲しいと絵手紙描いたのが、長崎のホテルで11月8日Sさんの誕生日でした。あれから1年まさか届けた絵手紙で展覧会を開いてもらえるなんて夢にも思っていませんでした。 ほんとうに感謝しています。

11.7 絵手紙旅日記展スタート

2005年11月07日 | Weblog

昨夜沖縄から帰宅したのは夜の11:30分いよいよ明日から始まる!と思ったら、もうドキドキしてあまり眠れず朝を迎えました。さあ!どんな展示になってるのだろう?と電車に飛び乗って!山手線内回りはストップ。ラッキーにも外回りは動いていて、ああよかった...と。ところがところがです...電車が品川駅まできてストップ!12時まで動かない!エー!どうすりゃいいのよこの私!タクシーは長蛇の列!そばにいたお巡りさんに大崎駅までの道を訪ね...歩いて歩いて...やっとギャラリーへたどりつきました。うれしさ一杯の田口です。

11.6 琉球村を訪れる

2005年11月06日 | Weblog


四十五十やなま童男ぬまさかい八十からかないどう間働らちゅしどう世間ぬ要<
琉球村を訪れました。那覇からバスで1時間あまりの山の中にあります。昔の沖縄の民家は実にシンプルだったのですね...。そして家族、御先祖さまを大切に思いうやまい、海の神山の神とすべて神様に生かされているという振興の島でもあったのですね。民家の床の間に上に書いた言葉が飾ってありました。おもわず「どういう意味ですか?」と訪ねましたら、「四十五十はまだ子供。男の花盛りは八十から。健康なうちは働いて世のため人のため働くことが大切」と「だから私も85才なのにこんなに元気に働いています!」とほんと元気なおばあちゃんが説明してくださいました。沖縄にて