田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

11月7日 荒川土手にて

2009年11月19日 | Weblog


11月8日は幸吉兄ちゃんの誕生日。早いもので…あの長崎から絵手紙を届けよう!と心に決めてから五年もたつのですね…。今は元気になられて――。そうそう大阪研究会でのこと。いろいろ体調の話になって、60才前後っていろいろ大変なときなんだよ。小池先生もSさんもそうだったじゃない??と。僕とNさんとYさんで――。事務長なんていつも「俺は早死にする」なんて言ってるでしょう??でも協会のスタッフはみ~んな、ああいうこと言う事務長ほど長生きするよ!!って――。そう!!そう!!と三人で大笑い。クシャミでませんでしたか。ハハハ…何はともあれ65才を迎えられたのですからおめでとう!!ございます。そしてちょうどこの時期に僕の「展」を開催していただけるのも不思議なご縁です。今年で五回目。どんな展示を展開してくださるのか!!何だかドキドキ!!しています。
十一月七日

10月31日 

2009年11月19日 | Weblog




「研究会」大阪・秋コース第一回。無事終えることができました。何回も体験しているのに…ホテルで時間ギリギリまで準備を望んだのですが…不安で?体力の方も?で講座の始まる前、Nさんとの打ち合わせのとき。
この夏からの「体調不良」のことを話しましたら…「エ~!!いつも田口さん、ワーッ!!って元気一杯じゃない?でも私も還暦のあと体調悪くして一週間入院したんだよ。気をつけないとね。でも田口さんもそんなことあるんだ!!私たちの仲間入りだね!!」って。パチパチ拍手して喜んでるんですよ!!(マッタク)うれしそうに。

で、「途中で僕が倒れたらヨロシクネ!」とYさんにもお願いして。ハハハ…。なんとか皆さんの協力で助けられました。そのまま即ホテルへ。早々にベッドにもぐり込んだせいか今日は気分もスッキリ!!天候もスッキリとした秋晴れ!!鉄斎美術館では「書」の特別展と確認してたのでホテルに荷物をあずけ目指すは清荒神。参道の両側のお店をゆっくり眺めながら…実に気持いい。一願地蔵尊に「どうぞ頭のフラフラ治してください」とお願いして。
「書」なんて良くまだわかりませんが若い頃の鉄斎の書は基本にのっとって端正な感じ。これが年を重ねるごとエネルギッシュ!!自由な伸びやかな書。遊び心もあふれてて…少しは勉強になったかな?!
十月三十一日



10月29日 大阪にて

2009年11月05日 | Weblog


 方向オンチのくせして「大阪府庁」なんてすぐわかる――と甘く考えてたのがおおまちがい!!地下鉄谷町四丁目で下車。案内板を見て目に入ってきた「大阪府現代美術センター」ああ!!ここだなと。確か2Fだったよな――と。ところが全然それらしきものはなくて他の美術展が??受付の人に「あの…須田剋太展はこちらですか?」と尋ねましたら首をかしげて…「1Fの案内所で聞いてください」とのこと。
 恥ずかしいったらありゃしない。大阪府庁本館は別の場所だったのですね。フーフー汗かきたどりついた本館2F吹き抜けロビーの廊下。ありました!!「街道をゆく」須田剋太さんの東北関東のスケッチ。自分が訪ねた所もチョッと重なったりしてグイグイ引き込まれていきます。表現方法はなんとも自由!!切った貼った引っかいた――と。この力強いタッチにはすごく魅かれます。それにしてもすごい点数。頭の中で地図を描きながら(?)旅した気分。
 描き残すってことはほんといいなぁ――。つくづく思いました。自分も旅するチャンスを与えてもらってるのだから一枚でも多く描かなくちゃ――と。府庁を出たら目の前に大阪城!!
それ!!須田剋太になれ!!と。(ハハハ…)
大阪にて 十月二十九日