田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

2010年8月2日 西新井大師にて

2010年08月09日 | Weblog


朝9時頃突然の激しい雨。おかげでちょっぴり涼しくなって。よーしこの分だと出かけるのにチャンス!!雨が止んだのをみはからって床屋に行くことに―。
 4日は東京「視る」の講座。猛暑続きの中参加して下さる皆さんにボサボサ頭の暑苦しい顔でお会いするのは申し訳ないと。(ハハハ…これでも少し気にかけているのです)散髪ですっきりした後。そうだ!!西新井大師では今「風鈴まつり」をやってたよなあ…と立ち寄ってみたのです。そしたらなんと昨日までだったみたいで境内はひっそりとしてて…ショック!!せっかくだから4日の講座がうまくいきますようにとお参りをして散策。赤と白のさるすべりの花が満開。池にはなんとも清らかな蓮の花が。涼風が吹き渡りなんとも気持いいー。
2010年8月2日 西新井大師にて



2010年7月29日 足立花火大会

2010年08月09日 | Weblog


 「我家の屋上から見る花火は最高ですよ!!何しろ打ち上げ本部のある土手下の家です。他から見る花火とは比べものになりません。是非見に来て下さい」そんなお誘いを受けて―。
 それも十数年前に知り合った絵手紙仲間。北千住のMさんから。以前から何度もお誘いを受けてやっと今回は「是非」とお願いをしていたのですが…なんと昨日まであんなにカンカン照りの猛暑だったのに…花火大会だというのに雨が降り出したではありませんか!!よりにもよってこんな日にと。大丈夫だろうか?この天気で…とヤキモキしながら。ところがうまい具合に夕方になったら雨も小降りになって花火大会は開催!!M家からの花火の眺めは自慢(?)されるだけあってそりゃ…もう最高のド迫力。炸裂する花火音とともに頭上一杯次から次へとこれでもか!と咲き乱れる大輪の花火に「ウワ~ッ!!こりゃあすごい!!」と歓声の連続!!圧倒されながら夏の一夜を楽しみました。ものすごい人手で帰り道はごったがえし…。
 さぁ!!花火大会が終わったらいよいよ夏本番。どんな酷暑が待ち受けているのか何だか怖い気もします。
2010年7月29日 足立花火大会



2010年7月4日 富士山

2010年08月09日 | Weblog






 出かける時だけでも雨に降られなければいいんだけど…。そんな思いで目を覚ましたのが5時半。朝食をいただいて準備をして、家を出たのは6時半。うまい具合に雨もパラつくぐらいでどしゃ降りの雨でなくて良かった!!
 梅雨のど真中なので雨が降るのはあたりまえなのに…つい自分の都合のいいように考えてしまうものです。今日は福岡で今年初めての「視る」の講座。準備はしたものの不安だらけ…。飛行機が羽田を飛び立ったのは9時。梅雨空の雲の中に突入して。これじゃ…富士山に会えそうもないな…と。あきらめかけてた…その時です。雲間から見えたのです!!富士山の頭が!!

 エ~!!富士山が頭を出してくれたじゃありませんか!!それも飛行機が近づくに連れて眼下に。それはそれは…ハッキリクッキリと雄々とした富士山が。まわりに雲を従えて残雪がまっ白い紙を切り取って貼りつけたみたいに鮮やかです。
 もう…ドキドキしてきましてね。急いでハガキと鉛筆を取り出して―。富士山が僕に向って「がんばれよ―」ってエールを送ってくれるんです。ほんとですよ。不思議ですね…元気をもらえるのです。『よーし』そんな気持になれるんです。

 福岡は雨の中でした。会場の天神ビルでは協会のYさんが地元のサポータ―(?)の方と朝から準備をして下さってたみたいで―。ところが部屋のスペースに対して参加者が多いため…4ヶ所に「視る」のコーナーをどう作るか?!が問題。せまーい!!でもこんなことは何回も経験しているYさんにまかせるしかないと。(ハハハ…)1時間講座スタート。遠く岡山・島根・広島・山口・鹿児島から皆さんの絵手紙に寄せる熱い思いに後押しされて「眠気が吹き飛ぶよう緊張しながら進めたいと思います」と。これは自分に言い聞かせながら3時間あまり…。皆さんの協力で無事終える事ができました。
2010年7月4日


2010年7月16日 東京国立博物館にて

2010年08月02日 | Weblog










 イヤ~ッ!!昨日は実に楽しかった。飯山を訪ねると必ず泊めていただく民宿「宮の脇」さん。そこに飯山の絵手紙仲間の方達が集って下さったのです。昼の部と夜の部に分かれて。八年振り再会した方達もいらして。もう…「あの時はこうだった、あの時はこうだった」ともう…出てくる出てくる思い出話に花が咲き爆笑〱の連続。とっても嬉しかったのは皆さんがお元気で地元にしっかりと根をおろした絵手紙の活動を展開してらっしゃること。ほんとに頭の下がる思いでした。僕の自分勝手な呼びかけにもかかわらず「良く立ち寄って下さいました」と皆さんで大歓迎して下さって申し訳ないようなありがたさでした。一夜明けて。皆さんとの別れを惜しみながら…上田へ立ち寄ってみました。ここにもいろいろ思い出がありましてね…。まずは上田城へ!!
2010年7月14日 上田城にて

 今日はもう…朝から梅雨明けしたような夏空が広がって暑いこと。
 協会にチョッとした用(?)があって。ハハハ…訳を話したら「またやっちゃったの!!」って絶対Sさんに笑われるので伏せておきますが。
 せっかく外に出たのだからこのまま自宅にトンボ返りするのはもったいないと上野に立ち寄ったのです。そしたらちょうど「誕生!中国文明」の特別展開催中。これは!と足を運んでみたのです。

 中国の歴史なんてさっぱりわかりませんし。ま、勉強したことないので当然のことですが…。
 絵手紙に出会って俑だの瓦当だの画像石だのと教えてもらって以前よりか興味を持つようになったのは事実です。
 今回の展は中国王朝発祥の地・河南省(黄河の中流域に位置する)で出土した名品に焦点をあて、王朝・技・美の三部構成からなるものでした。展示物からは当時の王朝の権威や暮らしぶりがうかがい知れて…はるか遠い昔に作られたものなのに…高度な技術に思わず見入ってしまって。

 開催されて間もないせいかお客さんもさほど多くなく一点一点ゆっくり視ることができました。でもやっぱり興味を引いたのは第三部の「美の誕生」まさにこれは僕達が月刊誌を通して勉強している「視る」のそのものが―。
 書・画・彫刻など視ていると心魅かれるものばかりで何だか…こう…ドキドキウズウズしてきましてね。石像の天王立像の前にきましたらあの興福寺の金剛力士像につながるような…力強さを感じて何度もその前を行ったり来たり…。

 とうてい模写はダメだろう…と決めつけてたのですが…お客さんは少ないし…ひょっとしたらと。近くにいらした係の方に「あの…ハガキに鉛筆で模写というのはダメでしょうね…」とおそるおそる。そしたらなんと!!「お客様にめいわくにならないようにでしたらどうぞ」と。エ~!!「ありがとうございます」と。もうあわててハガキを出して。イヤ~ッ!!めずらしい俑はあるわ。これはもう…絵手紙を勉強するには必見の展ですね。

 でも…体力がないと集中力も長続きしなくて(ハハハ…情けない)興奮して疲れて…。博物館を後に上野駅に向ってる途中でした―。
 あの郷愁をそそるケナーの演奏が聞こえてきたのです。もう…たまりません。走って走って。木陰での演奏だったので暑さもしのげてしばし…。うっとり…。もう良くしたもので定番の「コンドルが飛んでゆく」にはたくさんの人が足を止めて。アンデスの山々に届けとばかりさわやかな風が吹き抜けていましたよ。
2010年7月16日 東京国立博物館にて


2010年7月14日 上田城にて

2010年08月02日 | Weblog


 イヤ~ッ!!昨日は実に楽しかった。飯山を訪ねると必ず泊めていただく民宿「宮の脇」さん。そこに飯山の絵手紙仲間の方達が集って下さったのです。昼の部と夜の部に分かれて。八年振り再会した方達もいらして。もう…「あの時はこうだった、あの時はこうだった」ともう…出てくる出てくる思い出話に花が咲き爆笑〱の連続。とっても嬉しかったのは皆さんがお元気で地元にしっかりと根をおろした絵手紙の活動を展開してらっしゃること。ほんとに頭の下がる思いでした。僕の自分勝手な呼びかけにもかかわらず「良く立ち寄って下さいました」と皆さんで大歓迎して下さって申し訳ないようなありがたさでした。一夜明けて。皆さんとの別れを惜しみながら…上田へ立ち寄ってみました。ここにもいろいろ思い出がありましてね…。まずは上田城へ!!
2010年7月14日 上田城にて


2010年7月13日 飯山線電車 車窓より

2010年08月02日 | Weblog








 昨夜の祝賀会の楽しかったこと。タイムカプセル館完成までのいきさつを改めて伺って…絵手紙に寄せる熱い思いを持った多くの人の心が不思議な糸で結ばれるようにつながって繋がってここに至ったのだと―ほんとうに…熱い思いは「夢」を叶えてしまうのですね…。思いもかけなかったような懐かしい人達との再会もあって喜びに心踊ったひと時。宿泊地の「トマトの国」でY編集長がセッティングして下さった二次会(?)も大いに盛り上がり、絵手紙へのおひとりお一人の熱い思いを語りあい楽しいひと時でした。
 雨に洗われた緑の栄村にサヨナラをして森野原駅9:06発の電車に乗り込みました。「絵手紙列車」に思いを馳せて―。
2010年7月13日 飯山線電車 車窓より

 今回栄村を訪ねるにあたって…そうだ!!と思いついた計画(?)がありましてね。思い起こせば…はじめての絵手紙列車の時のことです。夜の交流会の席で飯山から参加して下さった絵手紙仲間の方達がいらして「いつか飯山に来て下さいますか?」と。「お声がかかかれば喜んで伺います」と僕。―それから一年後だったでしょうか?協会で丸型ポスト100周年記念企画で全国展開をした際に飯山の仲間の皆さんが取り組んで下さったのです。
 この時の講演会を成功させるまでには…聞くも涙…語るも笑い?のドラマがありましてね。話せば長くなるので省きますが。その後も御縁があって二回。「絵手紙御座敷列車」「民宿宮の脇絵手紙講座」と楽しい企画でお声をかけて下さったのです。あの方達は今どうしてらっしゃるだろう?

 企画の中心になって下さったMさんに電話を入れてみたのです。(栄村を訪れる一週間ほど前のこと)そしたらうまい具合に御夫妻が在宅で「エッ!!立ち寄って下さるんですか。早速皆んなに声かけてみます」と。その上僕は厚かましくも「中野の日本人形資料館」を案内してもらえませんか?とお願いしたのでした。
 9:06発宮野原駅の電車に乗って戸狩温泉駅下車。M御夫妻と四年振りの再会。雨の中傘をさしてホームまで迎えに来て下さいました。「まずは我家へ」と。御主人がおいしいコーヒーを入れて下さって。三人であれやこれやと昔話に花が咲き。ではと御主人が案内役をして下さって。思い出の地を巡りながら雨の中たどり着いた信州・中野・日本人形資料館。

 雨の日とあってお客さんもまばら。会場には全国の郷土人形が勢揃い。ゆっくりと眺めながら一巡。スケッチの許可を得てしばし時のたつのを忘れて…。いいんですよね。懐かしい…ぬくもりに浸って。
 この加藤清正の人形なんか10日前に訪ねた福岡の山笠飾りの題材にもなってましたけど…作者の心の込めようによって表現もいろいろなんだな?って。M御夫妻の笑顔の案内で充実の時。至福の時をいただきました。
2010年7月13日 信州中野 日本人形資料館にて




2010年7月12日 栄村・国際絵手紙タイムカプセル館にて

2010年08月02日 | Weblog


 降りしきる雨の中に広がる緑の田園風景。遠くかすんで見えかくれする山々。二年振りに訪ねた栄村。ほんとうに…ふる里に帰って来たような…懐かしさ。タイムカプセル館全館完成記念セレモニーの会場は大賑わい。全国から寄せられたお祝いメッセージの絵手紙が所せましと貼りめぐらされ地元スタッフの皆さんが「良くいらっしゃいました!!」と大歓迎をして下さいました。再会の喜びに握手を交わして―。中国絵手紙協会からも駆けつけて下さって和やかな雰囲気の中で式典開始。テープカット。2号館完成によって本館をはさんで両翼をなす造りになったタイムカプセル館、まさに絵手紙の更なる可能性と夢を一杯つめこんで未来へ飛び立つ歴史的な一ページが始まったのですね!!さぁ!!これからここからどんな絵手紙の世界が展開していくのでしょう!!ドキドキワクワクです。
2010年7月12日 栄村・国際絵手紙タイムカプセル館にて