田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

9月13日 石見銀山勝源寺

2008年09月29日 | Weblog


台風一過。澄み渡った青空のようにスキッ!!とした気持ちで毎日が過ごせたらいいんですけどね…。(アレッ!!田口さん、僕なんか毎日スッキリだよ~って。決して人の意見に同意しない島田さんの憎たらしい声が聞こえてきます。ハハハ…)
一週間前。出雲を訪ねた際に、IさんとHさんにあの石見銀山(世界遺産)をYさんと一緒に案内していただいたんです。江戸時代から明治にかけて四百年にわたって銀が採掘されたとの事。17世紀前半には世界産出銀の1/3を占め、世界輸出に貢献したのだそうです。その当時、銀山街道として栄えた大森地区を訪ねたのですが…昔のたたずまいがそのまま残っていて散策してると遠い昔にタイムスリップしたみたい。文化財があちこち点在しているのですが、この勝源寺の欄間彫刻が実にいいのです。力強くて動きがあって思わず速写!!ほんものはもっとかっこいい。
九月十三日


9月12日 出雲にて

2008年09月29日 | Weblog


出雲にて
今年で4年目になる出雲。地元の郵便局に働きかけて絵手紙を広げて下さってるIさんが、郵政民営化にともない郵便局での絵手紙教室が開催できなくなり、これまた地元の出雲文化伝承館にアタック。伝承館で二回目の教室です。館長さんが絵手紙にとっても理解のある方で、一年ぶりの再会を大喜びして下さいました。郵便局の出雲支店長も駆けつけて下さり、うれしいスピーチをいただきました。ほんとうにありがたい事。二年後は松江での全国大会を控えていて松江からもたくさんの参加者が。ケーブルテレビの取材も入って会場は熱気あふれる大盛会。協会のYさんと二人でコツコツ積み重ねて来た甲斐があるね…と。喜びを分かち合いました。Yさんは午後、全国大会の打ち合わせとかで。僕はフリータイム。曇空の下、出雲の町をゆっくり散策してみました。
九月十二日

9月9日 横浜美術館にて

2008年09月29日 | Weblog


島田さん!!「源氏物語」って読みましたか?僕は全然サッパリ。今年は源氏物語千年紀」とか―。作者は紫式部っていうのは知ってましたけど…。で、話は飛ぶのですが今年の十月に宇治絵手紙の会の皆さんが、この「千年紀」にちなんで絵手紙講演会を企画して下さってるのです。
何にも勉強しないで訪ねるのも申し訳ないと思いましてね。で、横浜美術館で「展」があるのを知って―出かけてみたのです。
物語のいろんな場面が絵になってるのですが…う~んって感じです。(ハハハ…)
九月九日

9月6日 端巌寺にて

2008年09月29日 | Weblog


僕の日程は?ここがあいてる、それっ!!とばかりに申し込んだのです。なんと3日間で、厳美渓、平泉、中尊寺、十和田湖、奥入瀬、八幡平、角舘、田尻湖、松島をめぐるというのですから。
ハハハ…二人にとってはじめての夫婦旅行!!いそいそと出かけましたよ。ほとんどバスの移動なのですが…ガイドさんが大当たり!!とても明るくて楽しくてあきさせない!!うまい!!いろいろ勉強になりました。温泉も広々ゆったり…大満足。残念なのは…団体のツアーとあって分刻みでアチコチ訪ね、スケッチの時間なんてとんでもない!!ってとこでした。(ハハハ…)
九月六日

9月4日 厳美渓にて

2008年09月29日 | Weblog


もう…ビックリ!!ですよね。9月に入るなり「福田首相辞任」のニュース。エ~!!ほんのちょっと前に内閣改造したばかりじゃなかったの??一体何を考えてらっしゃるのか!問題は山積しているというのに…首相が辞めて国民の暮らしがよくなるなら別だけど…エ~!!どうなってくの、この日本は??と。このあと総裁選で大騒ぎして、新首相が選ばれたとしても…何も期待できそうもないし…と。ハハハ!そんな中で、我家でもビックリする事が―。
九月四日


8月30日 札幌にて

2008年09月29日 | Weblog


八月後半のドサ回り(?)講演の日日程が決まったとき。暑い最中この過密(?)スケジュールを乗り越える事が出来るのだろうか?果たして体力はもつのだろうか?と。ものすごい不安がありました。でも…何としても乗り切らねば…「乗り切ってみせる!!」と自分に言い聞かせ―。
(島田さん!!そんな大げさな…と笑ってるでしょう?!)なんとか頑張りました。札幌の集中講座が無事終われば何とか一段落!!会場の文化会館に向かう途中、狸小路の狸地蔵にお参り。八つの御利益があるそうで…
「通帳にさわれば信用を高め名声を得る」との事。う~ん!!名声はともかく信用は高めなくてはと。しっかり通帳をなでてお参りしました。朝の10時から午後4時半まで山田さんの司会。安井さんとのコンビで、参加された皆さんの協力を得て無事修了。疲れましたけど…良かった!!ほんと良かった!!疲れましたけど。ちょっと自信ついたかな?
狸地蔵に感謝!!(ハハハ…)
八月三十日


8月24日 オリンピック閉幕

2008年09月02日 | Weblog



19日に和歌山を訪ね、その5日後にまた和歌山を訪ねるなんて…。こんなご縁をいただけるのも、絵手紙のおかげですね。
二年前にお声をかけて下さった海南の市川さん。なんとしても、もう一度「絵手紙講演会講座」を企画したい!と。
今回は件の地域振興課に「絵手紙への熱い思い」を託してプレゼンテーション。これがみごとパス!!そして再びお声をかけて下さったのです。




なんというありがたさ。うれしさでしょう。「絵手紙の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい!」との熱い想いはたくさんの人の心をとらえたのでしょう!
会場には200名の参加者が駆けつけて下さり、熱気であふれかえりました。
夜は実行委員の皆さんとの交流会。絵手紙談義に花が咲きました。そして次の企画へ向けていろんなアイデアが!!地方で頑張ってくださるこういう皆さんが、絵手紙を支えて下さってるのですよね。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。




なんだか気持ちがホットになり…興奮気味でホテルへ。アア~ッ!!そにしても疲れた―と。ベッドに横になりテレビのスイッチを。そしたら北京オリンピック「閉会式」の映像が―。
そうか!今日でオリンピックも終わりなのか…と。今回の中国演出は開会式もそうでしたけど、壮大そのもの。圧倒されっぱなし。全力で闘い抜いて来た選手団の顔、かお、カオ!!最後の打ち上げ花火が鳥の巣をおおいつくし、北京オリンピック無事閉幕。
たくさんの感動をありがとう!!
八月二十四日

8月22日 日本陸上80年ぶりの銅メダル

2008年09月02日 | Weblog


3位が決まった瞬間。4人の選手が走り寄って抱き合ってる!!
涙ながらにインタビューに応える選手。見ていてこっちまでジィーンとこみ上げてきました。
4人の気持ちがひとつになって力走のバトンがしっかり渡され銅メダルへとつながった38秒のドラマ!!もう…感動です。
日頃「陸上」に興味があるわけではないのですが、オリンピックのメダルがかかっているとなれば…大阪のニ連続の講座を終え帰宅。疲れてもう…寝ようかな?と。そんな時でした。テレビを見ないわけにはいかない。80年ぶりの銅メダル!!おめでとう!!
八月二十二日



8月20日 和歌山県立博物館にて

2008年09月02日 | Weblog


ズラリと並んだ、お面の数々。笑ってる顔、怒ってる顔、今にも泣きそうな顔、おどけた顔。そのひとつひとつの表情を眺めてるだけで楽しくなります。
和歌山では春に「紀州・東照宮・和歌山の面掛行列」というお祭りがあるのだそうです。その時、お面をつけて仮装して賑やかに練り歩くのだそうですが―。そのお面がビッシリと和歌山県立博物館に展示公開されていたのです。




もっと早く気がつけばよかった。実は今日は午後から和歌山中央郵便局さんで、絵手紙教室。なんと今回で連続7回目になります。
昨年郵政民営化が施行され…ほとんどの絵手紙教室が断られる中で、今年もお声をかけていただいたのは、ほんとうれしくてありがたい事です。第一回目から担当して下さったHさんて方が、とっても絵手紙に理解を示して下さり、常に協会のYさんと密に連絡を取り合って―。もう…僕たちの同志みたいな方です。




てなわけで午前中は僕はフリータイム。和歌山も暑い!
外を出歩くのはエネルギーを消耗する。熱中症にでもなったら大変!!
で、県立美術館で「ルオーの〈ミセレーレ〉人間へのまなざし」という展を開催中だったので、のぞいてみたのです。キリストの教えを銅版画で制作したものだそうですが…う~ん!!僕いまいち難解!!




で、そろそろ時間がせまって来たので…美術館を出たら、となりの博物館で、このお面の展示をやってるじゃないですか!!エ~!!もう残り時間二十分しかない!!あわててスケッチ、それこそ連写!!おまけに客は僕一人。これぞチャンス!!(ハハハ…)
絵手紙教室の方は新聞社、テレビ局にもお声をかけて下さったそうで大成功!!でしたよ。
終わるなり僕は列車に飛び乗り大阪へ。この便りは大阪のホテルで書いてます。
21・22日と、連続「養成講座」がんばりまーす。
八月二十日