田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

1月15日 東京国立博物館にて

2011年01月25日 | Weblog

何ともフガイナイ(?)スタートをしてしまった新年も早や15日。なんとか気持ちを立て直さねば・・・。

昨年、ある本屋さんでてにした雑誌に「論語」の言葉の特集がありましてね。これが実にいろいろ考えさせられるものばかり。

何かちょっとでもこの「論語」に触れられるものはないか?と。そしたら「こどもの論語塾」というのがあったのです。

「大人だけの参加も可」とあったので申し込んでおいたのです。

今日はその日。イヤ~ッ!!家族で参加されてる方達が大半で2才~10才位のお子さんと一緒に。大きな声で先生の後について「素読」というのをやるのですが・・・

子ども達の元気のいい事。「シ、ノタマワク、フルキヲタズネテアタラシキヲシレバ、モッテシトナルベシ」なんて・・・暗唱できるのです。

これにはビックリ!!大きな声で素読をするというのもいいーもんです。

 

「子ども塾」ですから子どもを中心に進められるのですが先生の対応が実にいいのです。たくさんの言葉の力に触れてなんだか心もスッキリ!!

寒い中外出したのだからこのまま帰るのはもったいないと帰り上野の東京国立博物館へ。いつも正月の2日は博物館で初詣だったのですが・・・。

リニューアルされた博物館。以前より展示品も充実。特別展示もいっぱいあって見応え充分。

今年は「うさぎ年」とあって、それにちなんだ展示品も。

北斎の冨山獄三十六景。狩野永徳の檜図屏風の前には人だかりが絶えなくて。

でも僕はその隣の若沖の「松梅鶏図屏風」に心を奪われましてね。鶏のそれぞれの動きが何ともいいーのです。

思わず模写してみましたよ。この博物館で思いがけない人にバッタリ!!さて?その人は誰だったでしょう??(ハハハ)

 


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