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経済と心の部屋

多田アソシエイツ 多田総合会計事務所

♪オーストラリア産サンダルウッド☆Santalum spicatum☆ロマンの香り

2011年11月14日 | 経済


<九輪草> くりんそう ☆ 花言葉 ☆ 幸福を重ねる

豊かで甘く・・ウッディーでオリエンタルな香りのサンダルウッドは、日本では白檀(びゃくだん)と言い、古くから親しまれてきました。日本古来の香道では、香りをかぐことを「聞く」と表現します。「聞香(もんこう)療法」というものがあり、頭痛、体調不良、腰痛の人に対し、枕の下やよく使うバッグのなか等に香を入れて症状をやわらげたりする---日本版のアロマテラピーですね。
サンダルウッドといえば、インド産のSantalum alubum がその代表ですが、木材は家具や仏像に、精油は香や香料として伝統的に使われるという世界的な需要から、乱伐や討伐が進み、現在はインド政府の管理のもと、厳重な収穫の規制があります。そこで新たに注目されているのが、オーストラリア産サンダルウッド Santalum spicatum です。オーストラリアの赤い大地に、サンダルウッドの木が自生しています。サンダルウッドは寄生植物です。ヤドリギなどとは異なり、根に寄生するため、地面を掘り起こさないと、寄生植物には見えません。種から発芽して約1年間は自立して生活していますが、やがて寄生する木を探し、寄生根を伸ばしてホストプランツ(寄生植物)の根にとりつきます。サンダルウッドのように、葉緑素を持ち、自分自身も光合成をして栄養素を作りつつ寄生するものを、「半寄生植物」といいます。精油を採るためには15年から20年の成木が必要です。そして精油率は2%ですから、ますます貴重で高価となります。
主産地インドと、海を隔てたオーストラリアに同じ植物が存在することも大変不思議です。遥か2億年以上前には、大陸が繋がっていたのかもしれません。
空想していますと、地球太古のロマンとともに白檀の豊かな香りが、事務所に漂ってきます。

♪感性が香るとき・・・・Bloom of LOTUS 生活の木

2011年11月13日 | 経済


ライラック ☆ 花言葉 ☆ 愛の最初の感情、青春の喜び

生活の木は、ハーブのある暮らし「ハーバルライフ」を提案して、35年営業しているハーブ・アロマテラピーの専門店です。感心がありますので、広島に出店後、25年間は注目している店です。世界51カ国の提携農園から厳選したオーガニックハーブや精油などを販売しているのですが、エッセンシャルオイルやアロマテラピーグッズの他、オリジナルソープなどをオーダーメイドできる化粧品工房、有機ハーブの量り売りなども行っています。自然・健康・楽しさをテーマに、生活科学(生活をよりよく識る)と生活哲学(生活をよりよく考える)を通して、モノ、コト、そしてココロの豊かさある生活を追求、提案、販売する――― これらが“生活の木”のコンセプトのようです。私が共感を覚える点が多くあります。
くつろぎのひとときに、感じる香りによって内に秘めた感性が花開き、部屋の中へと香りが広がり---その香りとともに自らの感性を研ぎ澄まし---さらに洗練された別の感性を香らせることができることが魅力です♪。

☆最近は、なぜかキャンドル☆
フレグランスキャンドルでは、ローズ・ジャスミン・ブルーロータス・シトロン・ラヴァンド・フランジュバニ・ユーカリブタス・フランキンセンスの種類があります。----そして、ネロリ 私はこのネロリかイランイランの香りが好きです。


☆エッセンシャルオイルの一般的な順位としては・・・・・・
※コメントのものは事務所で使用中です。

1  ラベンダー Lavender-----爽やかで心を落ち着かせる、アロマテラピーの原点です。
2  オレンジスイート Orange sweet
3  グレープフルーツ Grapefruit
4  ベルガモット Bergamot------落ち着いた香りが、固くなった頭と心を穏やかにします。
5  テイートゥリー Tea tree
6  ペパーミント Pepermint
7  ユーカリ・グロブルス Eucalyptus----すっきりとしてクリアな香りです。
8  イランイラン Ylang ylang
9  ゼラニウム Geranium-----薔薇に似た香りです。
10   レモン Lemon

“3つの眼”をもって事務所のスキルアップを目指す♪

2011年11月10日 | 経済


パンパスグラス ☆ 花言葉 ☆ 光輝、寛大な愛

鳥の眼をもつとは、全体を俯瞰して、マクロ的に状況を把握すること。
虫の眼をもつとは、至近距離から現象をミクロ的につぶさに見ること。
魚の眼をもつとは、人や時代の流れを読んで、フローとして掴むこと。
つまり、現象として把握すにしろ、しかるべき未来に向かって前進するにしろ、この三つの眼をもつことが必要条件となるのです。
たとえ話ですが、貝は、しっかり蓋をしていれば自分では安全だと思っていても、蓋をしたまま人間に採られてしまうようなことが、人間の世界でも、あちこちで起こっています。一つの眼だけで、世界の荒波を生きていくには不十分で、複眼でも難しい時代になっているように感じています。
税や会計の分野では、損益計算書は“魚の眼”です。常に経営上の流れを掴んでおかないと、1年の時間を経て迎えた決算期での利益を正確に掴むことができません。これに対して、ストックとしての貸借対照表を把握することは、“虫の眼”になるのかもしれません。財務諸表を俯瞰して見る“鳥の眼”は、経験を積んでいって、初めて自分のものとすることができます。その段階で経営という概念が理解できるようになったということです。常日頃から、「鳥の眼、虫の眼、魚の眼」をもって行動するという習性を身につけることが必要です。
そうすれば、大局観や自己評価や時代傾向などを誤ることが、ずっと少なくなるでしょう。
つまり、この三つの眼を持つことで、個人だけでなく事務所全体のスキルアップにもつながっていくのです。

“香水はキスしてほしいところにつけるもの”---Gabrielle Bonheur Chanel

2011年11月07日 | 経済


<花梨>かりん ☆ 花言葉 ☆ 唯一の恋

CHANEL  LES PARFUMS

香りをまとうということ。
それは、とても個人的でひそかな行為です。
香りをそっと肌にのせる、このうえなく贅沢な瞬間。
そして、その香りがあなたの個性と溶け合ったとき、
魅惑的なオーラがドラマチックに薫りたつのです。

また一方で、香りは自分の個性や感性を
さり気なく、しかも印象的に
周囲に伝える手段でもあります。
その日の気分や装いに欠けている要素を補うために
香りを選ぶこともできます。

香り、それは自らの気分、そして周囲に与える印象すらも
思いのままに演出することができる、
抗いがたい魅力に満ちた、スリリングな究極のひとしずく。


♪テレビを作らないテレーメーカーが☆世の中を豊かにする

2011年11月06日 | 経済


シャコバサボテン ☆ 花言葉 ☆ 美しい眺め、愛される喜び

薄型テレビ市場は、地上デジタル放送への移行による駆け込み需要にわきました。しかし、7月に地デジに完全移行して以降、薄型テレビの売れ行きは半減しています。パナソニックのAVC(テレビ事業)も赤字続きのため、4400億円をかけて大阪湾岸に建設した、尼崎の3つのプラズマ工場は消えてしまうかもしれません。自然で美しい色、3D映像に最適、動きが速いスポーツ映像といった付加価値は、値段競争に敗れ、円高や韓国メーカーの安売りの攻撃にさらされました。日本が世界に先駆けて生み出した、プラズマテレビ終焉へのカウントダウンが始まっているように感じます。テレビメーカー各社は、新たな付加価値を付けたテレビとして、「4K2K」対応の薄型テレビに力を入れ始めました。4K2Kとは、フルハイビジョンの4倍の解析度(4000×2000ピクセル)の超高解析度です。------このように、際限なく競争社会の中で、新事業を模索していかなければ消滅してしまうのが現実です。この先に何が待っているのでしょうか。松下電産は、その綱領にあるとおり、「事業の目的は、人々の生活を豊かに、幸福にし、それによって社会に平和と繁栄をもたらすことにある。そして、私たち一人ひとりの仕事もすべて、社会の人々の生活を豊かにするために存在するのである。」「企業は何のためにあるのか」、「産業人の本分に徹する」とは――。色々考えますが、私は地デジが終了後、テレビは全く見ていませんが、何の支障もなく、かえって世の中の真実が歪みなく、あたかもフルハイビジョンの100倍の解析度で見えているから不思議です。NHKラジオと朝日新聞、経済誌数冊だけが情報源です。ネットはほとんど見ません。大半が想像と模索による勝手な理解だけです。人と全く交流していませんから、人的な情報源はありません。
テレビを作らないことが、時間泥棒からの開放でもあり、“社会に平和と繁栄をもたたらす”のではないかと皮肉を込めて思うのですが、この点は尊敬する松下幸之助さんに聞いてみたいものです。
テレビを作らないテレビメーカーが、一番儲かりそうな気がするのですが---☆