経済と心の部屋

多田アソシエイツ 多田総合会計事務所

変革する愛について考える♪

2011年10月31日 | 日記
















北海道☆今年の年末年始は時間を作って、雪の中で過ごします!


日課です♪

本日で10月も最後、ちょうどハロウィンの日です。企業が海外進出を決めるタイミングは為替相場の動向が影響します。日銀が単独のドル買い、円売りの為替介入に踏み切りました。現在の為替相場はリーマンショック前と比べてかなりの円高ですから、短期的には海外生産シフトが速く進む可能性があります。国内の中枢的な企業や工場が海外シフトした場合、将来円高が是正されたとしても、再び国内で企業集積のメリットを取り戻すことは困難です。産業は空洞化し、いったい日本経済はどこに向かうのでしょうか-----。このような経済情勢のしわ寄せは、中小零細企業を直撃します。競争主義の最たる世相になってしまいました。凄まじい商業主義の中で、見失ってはいけないものに“愛”があります。 
“愛”という言葉は、どの言語でも最も人気のある言葉です。愛の定義や解釈は多岐にわたります。日本語と同じように英語でも“愛”という言葉には愛情や感謝、満足などたくさんの意味合いがあります。ギリシャ語では、愛について少なくとも四つの言葉があります。エピテミアはしばしば自己充足的、また利己的な願望や欲望を指しています。フィリアには親や兄弟、姉妹、親戚、家族、友人の間の愛、また忠誠などの意味があります。ギリシャ神話に由来するエロスは、性愛や欲望などを意味します。アガペーは、私たちを造り替え、変革する愛について用いられます。最も純粋な愛の形、犠牲的で無条件の愛とされています。-----愛はすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。そのような、アガペーの愛が一番尊いように感じます。明日からは11月・・・1年前の11月を思い起こします。単調ではない日々の積み重ねの中で、感動や喜びを感じながら毎日を生きています。そのような志で、“変革する愛”を実践する事務所でありたいと願っています。

Ψ“自分自身を愛すること”が豊かな人生の条件

2011年10月31日 | 日々の糧 Bread for the Journey


クレオメ ☆ 花言葉 ☆ あなたの容姿に酔う、幸福

多くの若者たちが、「自分が嫌いだ」と言います。しかし同時に「素敵な恋人がほしい」とも言います。そこから聴こえてくるのは「自分が嫌いなので誰かに好きになってもらいたい」という彼らの本音です。自分を認められないので、誰かに好きになってもらって、その力を借りてちょっとだけ自分を認めようとするのです。しかし、これだと常に自分を好きでいてくれる誰かが必要になります。「恋愛依存症」になる人もいます。あの手この手で恋人を作り、相手に徹底的に依存する。正確に言うと“恋愛をしている事実”に依存するのです。確かに依存している間は、“自分が嫌いだ”という感情からちょっとだけ逃げることができる。しかし、恋愛依存症の人は、相手がいつ心変わりするかと不安で仕方がなくなり、常に相手に確認行動を繰り返すことになります。その結果、ドロドロの恋愛になり、どこかで破綻します。すると、恋愛依存の人は自分が否定されたと感じて、深く落ち込みます。しかし、しばらくするとまた別の依存相手を探して歩き、その繰り返しで人生が終わることになります。問題は“自分が嫌い”であるという誤ったセルフイメージにあります。自分を愛している人は魅力的です。相手にしがみつかなくても、醸し出されるその人ならではの魅力に惹かれて、最もふさわしいベストパートナーがあらわれます。よい恋愛の条件、それは自分を愛すること。同時によい人生の条件でもあります。

人生とは、助けを必要とする人のために、自分の持ち時間を使うこと♪

2011年10月30日 | 日記



















まもなく11月、今年も残り少なくなってきました。年賀状やずっと以前には、そごうの歳暮カタログも届いています。歳月が凄まじい勢いで流れていきますが、それでも公務員時代から比較すると遥かに緩やかなように感じます。過ぎていくそれぞれの日々に愛おしさを感じます。日曜日などひとりでいる時には、倉本裕基の“ヴァージンロード”を聴きながら静かに思考します。-----人は未来については無知です。そして過去は過去です。未来が不明であるならば、残っているのは今日だけが、まだ未確定という事実です。では、今日をどう生きればよいのか-----私たちは、喜びをもって今日を生き、確信をもって未来に目を向けることだけしかできない存在であることに行き着きます。その毎日の連続の先に未来があります。今起こっていることも将来起こることも、大きな変化に立ち向かう時も、先になってみないと私たちの人知では理解できないことが多くあります。時に暗い中で、ぼんやりとしたステンドグラスを見ながら考えることがあります。ステンドグラスの窓が素晴らしいのは、陽の光が差し込む瞬間だけです。ステンドグラスは、陽の光がそこを通った時だけ、本来の目的を達するのです。私たちが世の光として生き、私たちを通した美しい光が、周囲の人を輝かせる瞬間にこそ、私たち自身も生き生きと輝くことができ、本当の自分になれるような気がするのです。他者のために生きることは、私の職業観であり事務所の使命です。国家公務員は公益性が強い仕事でしたが、職業を通じての使命感は感じることができませんでした。そのことで退職し、今現実に自分が希望した仕事に携わることができるようになりました。自分のことよりも、周囲のために悩んで生きることだけが、自分自身が幸福に生きる唯一の道だと私は思います。多くの報酬業の人が、5時からの宴席やスタンドに行ってストレスを発散させ、外車や高級時計を身につけて滑稽な成り上がりの姿を見せてくれますが、見るたびに虚無感のみを感じます。依頼者は単なる商売道具、拝金主義で心不在の人たち----。日野原重明さんは、“いのちの授業”で「今は君たちの持つ時間はすべて自分のために使っているが、大きくなったら、助けを必要とする人のために、自分の持ち時間を有効に使ってほしい」と小学生に語り続けています。私も小さい時から自分の都合やわがままは後にして、父からは「人のために生きよ」とずっと言い聞かされてきました。自分のために生きて来なかったので、人生そのものは負荷なく楽に生きることができました。悩んだり苦しんだりしたのは、全て自分以外の理由によります。本物のヒーローはテレビの中にはいません。本物のヒーローやヒロインは、自分にできることを一生懸命にやって、人知れず誰かの役に立っている人。社会の陽の当たらない場所にいるような気がします。1件の顧客すらなかった開業時からの時間を振り返る時、実り多い時間を過ごせた私は何と幸せなのだろう!と思わざるを得ません。
どこに陽が当たるべきなのかをよく見極めながら、助けを必要とする人のために、残り少なくなった“自分の持ち時間”を有効に使っていきたいと思います。

Ψたった一人の「腹蔵なき相手」の存在

2011年10月30日 | 日々の糧 Bread for the Journey


<釣船草> つりふねそう ☆ 花言葉 ☆ 心をやすめる

藤原道長を中心とする藤原氏の栄華を説いた『大鏡』に、「おぼしきこといはぬは、げにぞ腹膨るるここちしける」という言葉があります。
“いいたいことをいわないと不満がたまる”という意味です。
この言葉には永遠の真理があって、現代人でも、いいたくても口に出せないことがたまってくると、それが心身に悪影響をおよぼします。
しかし、そのようなことは、不用意に口外することができません。周囲に迷惑がかかったり、自分自身が窮地に追い込まれたりする可能性があるからです。
そこで、昔の人は、庭に穴を掘り、その穴のなかに、いいたいことを吐き出すことによって、精神のバランスを保ったりもしたのです。
つまり、言いたいことがいえないことからくるストレスは、それを吐き出すことによって開放されるのです。
「腹蔵なく話のできる相手・信頼できる相手」が、世の中にたった一人だけでも存在すれば、たいていのストレスは乗り越えられるのです。

Halloween Yuhi(雄飛)を目指してMakoween♪

2011年10月29日 | 日記






















手描きです!!

10月も最終になってきました。ブログの背景にしています、ハロウィンが、まもなく到来します。古代ケルトのドルイドの信仰では、新年の始まりは冬の季節の始まりである11月1日のサウィン (Samhain) 祭となります。ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、日没は新しい日の始まりを意味していました。従いまして、この収穫祭は毎年10月31日の夜に始まったのです。アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、火をつけ、作物と動物の犠牲を捧げ、ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、太陽の季節が過ぎ去り、暗闇の季節が始まりました。11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、各家庭にこの火から燃えさしを与えます。各家族は、この火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖め、「シー (Sith) 」と呼ばれる妖精などの悪霊が入らないようにします。というのも、1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていたからです。祭典ではかがり火が大きな役割を演じ、村民たちは、した牛の骨を炎の上に投げ込んだ、かがり火が燃え上がりますと、村人たちは他のすべての火を消して-------。その後、各家族は厳粛にこの共通の炎から炉床に火をつけました。アイルランドでは10月最後の月曜が祝日となっており、ハロウィンを祝う習慣が最も純粋な形で今でも残っているのです。
そのような伝承の中で、Makoween’sは 2日早い“Halloween”を迎えたのです♪
雄飛とは、あたかも鳥が大空に飛び上がるように、大きな志を抱いて夢の実現のために活動する姿です☆