酔いどれ写真家の怠慢な日常

タイトル変更して、リニューアルしました。

衝撃的な被写体

2011-02-13 19:25:15 | カメラ



今日のルーツ巡りでけっこう迷った。


ここを訪れるのは本当久しぶりで、記憶もそうとうあいまいだった。


記憶を掘り起こすことで頭がいっぱいで、ほとんど写真も撮れず。


何とかすぐ近くまで来たところで衝撃的な出合い。














半焼の家。











雨(雪)上がりの空気に、微かにまだ焦げ臭さが残る。
恐らくまだ数日しか経ってない。


その佇まいはかなり衝撃的で、思わず足が止まった。


撮るべきか、撮らざるべきか。


5分くらい考えた。





撮ることにした。





祈りながらシャッターに指をかける。


4、5回シャッターをきるのが精一杯だった。


その後ここかな、と思える元住んでいた場所には着いたけど、先程の衝撃が頭を離れない。


撮るべきか、撮らざるべきか。


撮ることに意味はあるのか?
撮ってはいけないものだったんじゃないのか?


無名ながらも写真家を名乗り、カメラを持ってその場に居合わせた以上撮るべきだと思った。


頑張ったけどその後はあまり撮れず、電車に乗った。

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