重いものにはフタをする。
臭いものじゃなくて重いもの。
ウザいとか重いとか簡単にいろんなものを片付ける。
で、
簡単に手に入るカワイイもの、珍しい(スゴい)もの、おしゃれなものを望もうとする。
女子向けの某カメラ雑誌とかあまりにもヒドイ。
現実はあまりにも辛いことが多いから、せめてそんな代用品で癒されたいとかはわからなくもないし、時には必要だとも思う。
自分も昔そうだった。
カッコいいものとか、自分の理想や共有できる世界観なんかがすべてだった。
だけどそんなものはとるに足らないちっぽけなものだったと思う。
重いもの、美しくないもの、カッコ悪いもの、ちっぽけなことなんかに本質は隠れている気がする。
本質なんてどうでもいいって思ってしまえばそれまでのこと。