先日撮影時に声を掛けられた。
茶髪にストールにシールのついたサングラス。
ポラロイドですか?
いや、フィルムです。
そこから30分の立ち話。
写真の話は好き(種類にもよりますが)だけど、自分が使用しているカメラくらいしかわからない自分にはカメラの話さえ苦痛の時がある。
写真好きでカメラ好きと言うわけではないので、カメラ特に最近のデジカメとか性能とかホントに苦痛。
まして撮影中は集中しているからあまり話しかけてほしくない。
しかし毎回あまりにも話しかけられた時のリアクションが素っ気なさすぎるなという反省をしたので、少しお相手をしたのが間違いだった。
カメラの話からだんだん変な方向へ。
撮影会やらアイドルやら終いにはカバンからオーディション雑誌とか取り出して見せてくる始末。
何度も頃合いをみて立ち去ろうとしたけど、言葉巧みな彼の話は止まらない。
やっとその場を逃れたと思ったら一緒についてきた時には焦ったけど、タバコを買ってくると言って指差した彼の方向と逆を指差しながら、じゃあ自分はこっちなんで、と言って歩きだしてやっと難を逃れた。
しかしまぁ、30分中27分は彼がしゃべってたな。
珍しいカメラを持ち歩いてますが、たいしたものは撮ってません。
カメラオタクでもないので挨拶くらいの短い会話ならいいんだけど。