チュモンの第36話まで見ました。
漢軍に火の玉奇襲攻撃をかけて勝利した後、敵方の逃げた太守を追って行ったチュモン。それを知ったテソ王子がヤンジョンにその事実を告げたために、チュモンは鉄騎軍にやられて行方不明になるという場面です。
この物語で、クマ王の正妻ながらユファの出現により無視され続け、その子、テソとヨンポ王子はチュモンを消そうとあの手この手で画策するというのが終始展開されるのですが、政略結婚の正妻はともかくとして、実子の王子が冷たくあしらわれるのには違和感がありますね。
テソは可愛そうです。
テソの執拗な求婚を退けるためにソソノはヨンタバル軍団のウテと結婚してしまうというくだりも、すごい設定です。
テソ王子は、もし母親がそんな扱いを受けていなければ、優秀な王子であったろうに、また、ヨンポ第二王子も、浅はかな愚か者として描かれているが、それなりにかわいそうな立場。そんなふうに、誰も本当の悪者にしないのが韓国的なのかも知れません。
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