ラブファンタジー史劇とでもいうのかな?
花千骨は、16になったら蜀山に弟子入りするように父から言い聞かせられ、蜀山へ向かうが、、、
結局、蜀山での弟子入りはかなわず、長留で弟子入りを目指す。そこのトップが白子画。
なんやかんやあって、結局花千骨は白子画のたった一人の弟子になるが、それが気に食わない先輩にねたまれたりしながらも、修練に努める(最初は白子画への尊敬の気持ち)。
白子画は、部門のトップとして弟子との恋愛はご法度。花千骨への思いを封印していつも冷静に彼女に接する。
ドラマは、部門の各派どうしの対立とか、覇権争いのややこしい話と、二人のラブストーリーがからんで進行するのだが、後半の方が面白いというか、なかなか深いものがある。
いわゆるゲーム理論といおうか、花千骨が強大な力を宿してしまい、彼女が生きていれば白子画らを滅ぼしてしまう。だから私を殺してと白子画に詰め寄る花千骨。結局、白子画は花千骨を剣で刺すという究極の選択。悲劇である。「部門や天下の平和をとるか、私への愛をとるか」という究極の選択のシーンはなかなか迫力がある。
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