TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

落合監督の心の中を勝手に想像する(2)

2010-10-28 11:23:28 | SPORTS
プロフェッショナルの理論  ~落合博満新監督の斬新さ~
というコラムは、少し参考になった。

超一流の人というのは、おおむね自分自身が判断の基準だ。
もちろん尊敬する人物はいるが、そう多くはないはずだ。

昔からの因習で無意味なものは切り捨てる。
実績のある人だからこそできることだ。

トスバッティングは意味がない。そんな球は現実に打たないんだから・・・とか、他のブログで読んだんだが、オープン戦の時にまだフォームが固まっていないからといって、全打席でスイングしなかったとか、ふむと思わせるエピソードである。

落合さんからは離れるが(実際は関係してる)、近年流行りのウエイトトレーニング。
金本なんかはすごくやっている。
野球で使う筋肉は野球で鍛えるべきだ。サッカーで使う筋肉はサッカーで鍛えるべきだ。という理由でウエイトトレーニングを嫌う人もいる。

イチローなんかは自宅にウエイトトレーニングマシンを揃えていて、ウエイトやる派である。

かつて桑田投手がウエイトをやった結果、投球が乱れてワンシーズン低迷したということもあった。

私は専門家じゃないのでよくわからない。また経験でいうと、体質によってウエイトをやるとすぐに筋肉がつきすぎるタイプの人と、かなり負荷をかけないと筋肉が落ちるタイプの人がいると思う。イチローなんかは元々スリムだから後者の方かもしれない。

また怪我の防止などを目的に部分的に筋肉をつける場合もある。

だから一概にいいとか悪いとかは言えないのだと思う。

落合さんくらいの人になれば、ウエイトの専門家の話を聞いて腑に落ちれば取り入れるだろうし、いらないと思えばやらないのだろう。
でもおおかたの選手は、チームの指導があれば、また、何かを変えようとした時にアドバイスを求めれば、指導者のいいなりになってしまうのだろう。だからこそ指導者は大切なのだ。

落合さんというあるいみ達観した人物に牽引されている選手は幸せだ。
自分で考えろと言われ、自分で必要な事はやれと任されているのだから、責任もあるが自由であり、自分で考え判断するクセもつく。

以前は中日はデータ野球も徹底していると感じた。プラス選手の試合中の判断がいい。
交流戦が始まった頃ははデータが不十分なせいか、イマイチ成績が上がらなかった。

勝つためにすべきことは徹底してやる。すべきでないことはしなくていいというのが、落合さんの考えなのだ。

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