TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

阪神と阪急はタイプが違う

2009-11-30 19:18:25 | Voice
「阪急阪神ホールディングスが10億円の申告漏れ」という記事を見て、忘れていたことを思い出しました。

思えば例の村上ファンドのおかげで、阪急と阪神は経営統合することになってしまったのですが、元々はライバル。おそらく社風も水と油ほど違うのではないかと思います。

阪神は非常に堅実。阪急は?

私は学生時代阪急電車で通学することが多かったのですが、電車が駅で停止線をオーバーしてバックするということがよくありました。阪急の方が駅が少ないので(神戸線の場合)スピードを出していますから、少しのタイミングでオーバーしてしまうのでしょう。
しかし、アナウンスミスにもよく遭遇します。

一方、阪神は、乗車回数としては阪急よりはるかに多く乗る機会があるのですが、一度もオーバーランに遭遇したことはありません。アナウンスミスもあまり経験がありません。

電車に乗り間違えて、梅田駅で「本当は福島で降りたかったんですが」と駅員さんに言うと、阪神では「じゃあ、1駅戻ってください」というだけで、お金を取られることはありませんでしたが、昔、阪急で京都へ行くときに、梅田で乗り換えるのがばれると、お金を取られたことがあります。十三で乗り換えろというわけです。

震災の際に電車が不通となり、バスでの代替え輸送になった時の誘導なども、阪神は丁寧で、阪急は勝手に乗ってという感じ(誘導のスタッフがいない)。

というような違いを経験しました。

百貨店のカードが統合されるなどして、梅田をよく利用するものにとっては便利は便利ですが、もう一度別れた方がいいかも、と思ったりします。

ビジネス的には阪急の方が成功しているのかも知れませんが、ホスピタリティは阪神の方がいいと思うので、そっちに染まって欲しいものです。

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