
ついにユンシクが女であることがソンジュンにばれてしまうのです。
大胆かつ短いネタばれはこの辺にしておきましょう。
とりあえず、このドラマの時代は正祖が王の時代なので、日本でいえば江戸中期のころ。李氏朝鮮時代です。
前のブログ、雑誌「歴史通」によれば(べつにこの雑誌によらなくてもなんですが)、李氏朝鮮時代というのは、戦争をさけるために、中国(この当時だと清)の属国的な状態を続け、国内では政治的な勢力争いと王の後継争いをずっと続けているのです。
民衆の暮らしは貧しく、貴族(ヤンバン)と特定の商人だけが利益をむさぼるような状態がずーっと続いていたんですね。
このドラマでは、王である正祖が、自分の時代に何とか改革をしたいと思っていて、優秀な若者を自分のミカタにしようと、何かと成均館に関与します。
多くのドラマが、王の後継をめぐる婦人たちを中心に描かれるのに飽き飽きした層には、若者たちが主人公と言うことで新鮮味が出るというのがこのドラマの作戦ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます