「チャクペ ～相棒～」を見ている

イ・サンユンつながりでチャクペを見始めた。

とても面白い。

まあ、赤ちゃんを交換してしまうという韓国ドラマらしいお話だし、役人の腐敗を糺すというあたりもらしいのだが・・・。

イ・サンユンが演じるギドンは、本当は貧しい物乞いの村で生まれたけど、乳母に出た母親のおかげで両班の息子として育てられる。

どことはなしに、温かみのあるサンユンの雰囲気が正義感の強いキャラクターの合っている。

一方、本当は両班の息子なのに、物乞い村で育ったチョンドゥンを演じるのはチョン・ジョンミョン。

私はこの人初めて見る気がする。

チョンドゥンのキャラクターは思慮深く、抑え目で、今までの韓国ドラマのヒーローにはないキャラである。だからいいのだ。

 

赤ちゃんが取り換えられていたことにやっと気づいたあたりを見ているのだが、わかってしまったあとの各人の振る舞いも好感が持てる。

ギドンは自分が何不自由なく大きくなり、母親のお乳からなにから、本来ならチョンドゥンのものだったものを自分が取り上げてしまったことにたいして、済まなすぎて苦しむ。

チョンドゥンは、そのことを知ってもちろん苦しむが、実の父が手を差し伸べようとしてもそれを拒否。潔い。

 

ってな感じで、とても好感を持って見ているが、どうもチョンドゥンはこれから義賊の親分になるようだ。