ところでモロッコは国を挙げて映画撮影に協力的なのだそうですが、この日にまわったワルザザード(Ouarzazate)やアイドベンハッドゥ(Ait Ben Haddou)はまさに映画撮影のメッカ。
ワルザザードには大きな映画撮影所がハリウッド御用達。
町のランドアバウトにはカチンコがありました。
立派なスタジオ。
世界最大級の映画スタジオとの事。
ここで「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」や「シェルタリング・スカイ」の撮影が行われました。
ハムナプトラはエジプトのお話なんですけれどね(;^_^A
荒涼とした景色がどこまでも続きます。
ワルザザードから30kmあまり行くとアイドベンハッドゥが見えてきます。
アイドベンハッドゥ村は日干し煉瓦造りの古いクサル(要塞化された村)の1つで、特別な歴史があるわけではないのですが、今では世界遺産に登録されています。
現在もベルベル人5~6家族がこの村で生活しているそうですが、ほとんどの住人は新しくできた対岸の村に移り住んでいます。
こちらは新しい村の方。
対岸の旧村(アイドベンハッドゥ)を望む。
川を渡る橋まで下り
いよいよアイドベンハッドゥへ入ります。
建物の入り組んだ道にはお土産屋さんが並びます。
撮影された映画。ちょっと古いかな?
ここアイドベンハッドゥでは「アラビアのロレンス」「ナイルの宝石」「グラディエーター」などが撮影されています。
丘の斜面を利用して作られているクサルなのでどんどん上に登って行くにつれ眺めがよくなります。
橋の向こう側が新しい村。
まさに360°大パノラマです。
下りはお土産屋さんを冷かしながら。
絵の一部を砂糖水で描き、火であぶりだすという手法の絵を一つ買いました。
描いていたおじさんと記念撮影。その場で私たちの名前(アラビア語で!)と日にちを書いてくれました。
いよいよオートアトラス(大アトラス山脈)を越える峠です。
ティシュカ峠、標高2260m。
通ってきた道が遠くに見えます。
峠を過ぎたところにあるアルガンオイルのお店に立ち寄りました。
アルガンオイルはモロッコ南西部に自生するアルガンノキの実からとれるオイルで、化粧品としてまた食用としても使えます。
お店の入り口ではアルガンの実を砕いて中を取り出す作業のデモンストレーション。
硬い殻を石を使って割っていました。とても手間のかかる作業です。
欲しかったオイルもゲットして、今日の宿泊地マラケシュ(Marrakech)へと向かいます。
途中の沿道にはタジン鍋を売る素朴なお店がいくつもありました。
こんな景色ともこれでお別れです。
マラケシュに着くと急に都会になった気分です。
アトラス山脈を挟んで北の街と南の砂漠。はっきりと異なる二つの顔を持つモロッコ。
ランチはタジン料理であることが多くて写真が少ないですが、この日のお豆のタジンは綺麗な盛り付けでした。
明日はガラリと変わってエネルギッシュな街マラケシュです。
ワルザザードには大きな映画撮影所がハリウッド御用達。
町のランドアバウトにはカチンコがありました。
立派なスタジオ。
世界最大級の映画スタジオとの事。
ここで「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」や「シェルタリング・スカイ」の撮影が行われました。
ハムナプトラはエジプトのお話なんですけれどね(;^_^A
荒涼とした景色がどこまでも続きます。
ワルザザードから30kmあまり行くとアイドベンハッドゥが見えてきます。
アイドベンハッドゥ村は日干し煉瓦造りの古いクサル(要塞化された村)の1つで、特別な歴史があるわけではないのですが、今では世界遺産に登録されています。
現在もベルベル人5~6家族がこの村で生活しているそうですが、ほとんどの住人は新しくできた対岸の村に移り住んでいます。
こちらは新しい村の方。
対岸の旧村(アイドベンハッドゥ)を望む。
川を渡る橋まで下り
いよいよアイドベンハッドゥへ入ります。
建物の入り組んだ道にはお土産屋さんが並びます。
撮影された映画。ちょっと古いかな?
ここアイドベンハッドゥでは「アラビアのロレンス」「ナイルの宝石」「グラディエーター」などが撮影されています。
丘の斜面を利用して作られているクサルなのでどんどん上に登って行くにつれ眺めがよくなります。
橋の向こう側が新しい村。
まさに360°大パノラマです。
下りはお土産屋さんを冷かしながら。
絵の一部を砂糖水で描き、火であぶりだすという手法の絵を一つ買いました。
描いていたおじさんと記念撮影。その場で私たちの名前(アラビア語で!)と日にちを書いてくれました。
いよいよオートアトラス(大アトラス山脈)を越える峠です。
ティシュカ峠、標高2260m。
通ってきた道が遠くに見えます。
峠を過ぎたところにあるアルガンオイルのお店に立ち寄りました。
アルガンオイルはモロッコ南西部に自生するアルガンノキの実からとれるオイルで、化粧品としてまた食用としても使えます。
お店の入り口ではアルガンの実を砕いて中を取り出す作業のデモンストレーション。
硬い殻を石を使って割っていました。とても手間のかかる作業です。
欲しかったオイルもゲットして、今日の宿泊地マラケシュ(Marrakech)へと向かいます。
途中の沿道にはタジン鍋を売る素朴なお店がいくつもありました。
こんな景色ともこれでお別れです。
マラケシュに着くと急に都会になった気分です。
アトラス山脈を挟んで北の街と南の砂漠。はっきりと異なる二つの顔を持つモロッコ。
ランチはタジン料理であることが多くて写真が少ないですが、この日のお豆のタジンは綺麗な盛り付けでした。
明日はガラリと変わってエネルギッシュな街マラケシュです。