おでかけ日和

近所のお散歩から海外旅行までおでかけしたことを綴ります

Kruger National Park(December)へGO!~2~

2020-02-06 | 旅行
二日目の朝。
せっかく広いテラスがあるので、少し肌寒いがそこで朝ご飯を。

ちょっとゆっくりめでしたが、7時前にはキャンプを出発。
今日は今回滞在予定のキャンプの中で最も北にある、つまり遠くにあるキャンプサタラまで行きます。

*40kmくらいのきょりだったか。今は資料がないので後程追記いたします。

今日もまずはインパラちゃんのご挨拶から。

いやはや、ものすごい大群でした(笑)


いつもなごませてくれてありがとう♡


冬場=乾季には川などの水辺でしか見かけなかったウォーターバックも夏=雨季なので色々なところで出会いました。



今まであまり見た覚えがなかったのですが、つぶらな瞳のスティーンボックにも何度も会いました。


カメをはじめ爬虫類系も気温が高いからかよく見ます。


お花もいろいろ。




見るたびに「もののけ姫」を思い出してしまうニアラのオス。




写真を整理しながら、今となっては本当に自分たちが行ったのかと思うほど実感のない画像の数々。
本当にいい経験をしました。
ゾウさん。


シマウマの親子。

大好きなキリン。




イボイノシシ。昨年の干支だったね。

ヌー(ワイルドビースト)も結構お気に入りです。


今回は本当にカメラの不調に泣かされました。
せっかくのライオンが(´;ω;`)ウッ…



いつになく遭遇するのにぃ。。。



限界です。



休憩したレストランは川を見渡す最高のロケーション。



午後も相変わらずいろいろ見ることができました。


野鳥の宝庫でもある南アフリカ。
鳥たちもすっかり好きになりました。なかでもホロホロ鳥はかなり好き♡


地球規模の気候変動のためか雨季でもあまり雨に降られなかったものの、どんよりと黒い雲が低く垂れていました。


今日もたくさんの動物たちに会えて楽しませてもらいました。
15時半ごろには今日のキャンプ、サタラに到着です。

ここに泊まるのは2回目。バンガローのスタイルもいつもの円筒形の壁に円錐形の茅葺屋根が乗っています。


シャワーを浴びたらまずはビールで乾杯。

そして昨日の飲み残し

さらに売店で買い出し後

お疲れ様でした。



Kruger National Park(December)へGO!~1~

2020-01-22 | 旅行
まさかまさかの3回目。南アフリカ最後の旅行はすっかりハマってしまったKruger National Park(クルーガー国立公園)。やはり一番南アフリカらしいところと言ったらここでしょう。
今回は4泊すべて公園内のキャンプに宿をとることができました。ラッキー!
これまで初日は予期せぬアクシデントを警戒して、時間でゲートが閉まってしまう公園内のキャンプを敬遠していました。
しかし今まで2回の経験からまず入園できないことは(そんなに遅くなってしまうことは)ないであろうと初日から入園。それが功を奏した初日でした。

夏で日が昇るのが早いという事もありますが、少しでも早く到着したいので5時ごろ自宅を出発しました。

道中はおよそ10時間の旅。もう休憩場所、給油場所すべて決まったいつものコースです。

出発からちょうど2時間。最初の休憩場所に到着。

ガソリンスタンドにミニマートとトイレが併設されています。初めてここのトイレを使ったときはものすごく緊張したなぁ。。。

もう見慣れた風景になってしまった、こんな広大な何もない景色。

南アフリカ、ただただ広い。


どうも最後の旅行とあって感傷に浸りがちです。
1度目の休憩から更に2時間半で次の休憩場所に着きます。

ここは小さな町のショッピングモールの一角。
スーパーで買い出しとトイレを済ませます。今までモールにあるトイレは怖いと思って行ってみもしませんでしたが、今回初めて行ってみるとなんときれいなトイレ。始めからここのトイレを使えばよかった。以前はスーパーの従業員用のトイレを借りたのに。その時はまだこの新しいトイレはなかったのかしら??

こんなに何時間も走っても何もないってすごいことです、改めて思う。


そして更に2時間走って次の休憩ポイント。ここでは給油もします。

すでに600㎞くらい走ったでしょうか。

少しずつ様子が変わっていますが、やはり何もない広々とした景色が続きます。


時には貨物列車が並走することも。


また2時間ほどで、今回入園するクロコダイルブリッジ・ゲートにほど近い大きなショッピングモールに到着しました。

ここで買い出しをして、いよいよクルーガー国立公園へ入ります。

家を出発してから9時間弱。クルーガー国立公園のゲートが見えてきました。

事務所で手続きを済ませて

入園です。


いつもながら早速のお出迎えをしてくれたのはインパラたち。

また来ちゃったよ~なんて言いながら、ゾウさんにもご挨拶。

やっぱりクルーガーはすごい!ウソみたいに野生動物たちに会える!!

今日のキャンプはゲートからも近いバーゲンダルというところ。初めて行くところです。
キャンプの少し手前で、車が数台止まっています。これは大物(肉食動物とか大型の動物の群とか)がいる証拠。
ゆっくり近づいて他の車の方に「なにがいるの?」と聞いてみると
「レパード(ヒョウ)がいるんだよ!」と。え~~~っ!!??
南アフリカのゲームドライブ(サファリ)ではビッグ5と言われる人気の動物がいるのです。
 *ビッグ5:ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー
今までビッグ5の中でヒョウだけは見たことがなかった私たち。今回も自走とういう事もありヒョウが見れるとは思っていませんでした。
なのにいきなり!初日に見れてしまうなんて!!

ヒョウ柄もやっぱり保護色なのですね。

うまい具合にこちらに向き直ってくれました。

お~!

すごい、すごい!


実はこの日の朝カメラの調子が悪く、ゲームドライブなのにスマホだけという装備でした。
スマホのレンズに双眼鏡を当てて必死に撮ったショットです。

大興奮してからのキャンプ入り。

いつもの円筒形の居室に藁ぶき屋根のハットとはちょっと違う建物でした。




まずはレパードに乾杯!

こちらのキャンプ内のショップで買った、サイの保護基金に寄与しているワインで。

3度目のクルーガー。ドライブを楽しめばいいかなと思っていたのに、初日から大物に出会えて幸先のいいスタートを切りました。



MadagascarへGO!~5~了

2019-12-13 | 旅行
アンタナナリボに入ったと思った頃、車窓からの朝焼け。時刻4:30

無事戻って来れられたという安堵が広がりました。

12時間、お世話になった車。

そして奥さん共々がんばってくれたドライバーさん、お疲れ様でした。

宿には早朝に着くと連絡しておきましたが、小さな宿故、すぐに入れるのかどうか心配していました。
でもセキュリティーがすぐに気づいてくれて朝5時にチェックイン。


可愛いお部屋でした。

人工の湖を見渡せるステキな景色。


シャワーを浴びて少し横になってみましたが、目がさえて眠れる感じではありませんでした。

朝食は7時から。Tシャツは昨日買ったMAKI(モンキー)のもの。

やはりクロワッサンが美味しいです。
この宿も評判のいいレストランがあったので選んだのですが、朝食しか食べられず残念でした。

オブジェのように庭に置かれた自転車にマダガスカルヒメヤモリ?

レストランと宿泊部分とをつなぐ螺旋階段。


ここにはなんと3時間の滞在でした。
マーケットを覗いてから空港へ行きたいので8時には出発します。

アナラケリーマーケットAnalakely Marketは庶民のマーケットという要素が大で、食材や生活用品などがたくさん並んでいます。
階段を降りるとマーケット

さすがに土曜の朝で、まだ人は少なめのよう。


マーケットの雰囲気だけ味わい、薬局でバオバブのクリームを入手してお買い物終了。
空港ではまず一昨日運んでもらえなかったトランクの回収をしなければ。渋滞も気になるので早々に空港へ向かいました。

空港では少し手間取りましたが、無事荷物回収。
若干モタモタグダグダしたこともありましたが、出国手続きまで済んだら一安心。
空港の売店でマダガスカル産のチョコレートを買って本当にこれでマダガスカルとはさようならです。

ヨハネスブルグ行きの飛行機に乗ってこんなにホッとしたのは初めてかも(;^_^A

ネガティブないろいろなこともありましたが、それを差し引いてもやっぱり行ってよかったと思えるマダガスカルでした♡




MadagascarへGO!~4~

2019-12-13 | 旅行
ガイドさんの勧めで早起きをして再びバオバブ並木に行きました。
昨日の夕日とバオバブでかなり満足していたのですが、短時間で行けるその他の観光もあまりなかったので。
でも行って大正解でした!!

4時にホテル出発。4:40頃にバオバブ並木に再び立っていました。

暗いうちは少しライトアップをしています。。ちょっと興ざめ。

少しずつ地平線の端が明るくなり始めると、景色は一変します。

神々しい景色



ガイドさんに乗せられたのと気分が高揚しているので、色々なポーズにも挑戦(;^_^A



日の出は5:16くらいだったのでその後もいろいろ遊んで。。


バオバブ並木は地元の方々にとっては生活道路なのです。


車も牛車も人も通ります。

屋久杉のような威厳すら感じます。


そうこうしているうちに日の出の時刻になりました。



すっかり太陽が昇ってから、バオバブ並木をキリンディー森林保護区に向かってもう少し先に進んだところにある「愛し合うバオバブの木」を見に。


いろいろなシュチュエーションでバオバブを見ることができて大満足です。

次はおサルさん。
今日の午後には再び飛行機でアンタナナリボに戻らなければならないのであまり時間がありません。
ガイドさんに相談したら、朝の餌やりの時間にケージからサルたちを出して餌付けできる場所があるとの事で、そこへ連れて行ってもらうことにしました。

そこでしばしキツネザルたちと触れ合えることになりました!
ワオキツネザルRing-tailed Lemur


チャイロキツネザルBrown Lemur

このお母さんとあかちゃん、餌付けに応えてくれました。

赤ちゃんザルは自分の長い尻尾をお母さんの体にしっかりと巻き付けています。

ケージから出ているのは嬉しいけれど、動きが早くて全然追えません。


ここには写真がありませんが、昔日本のCMで有名になった二本足で横っ飛びをするサル、ベローシファカもいて横っ飛びを見ることもできました!
思っていた以上のキツネザルとの触れ合いに、大満足。ガイドさん、さすがです。
しかもすっかり観光を済ませてホテルに戻ってもまだ8時半にもならないくらい。早起きは三文の徳です。

ゆっくりとホテルの朝食をいただきます。

他のお客様は観光に出かけたり次の目的地へ向けて出発したようで、ダイニングは貸し切り状態。
私たちのために2人ほど給仕の方がいてくださってなんと贅沢な朝食でしょう。

あちこち移動することが多い私たちの旅行ですが、珍しくこのリゾートホテルではゆっくりすることができてよかったです。
お部屋は砂浜に点在するバンガロースタイル。
私たちのバンガローのテラスから海を眺めたところ。


ゆっくり朝食をとった後、少しホテルの周りを散策してみることにしました。
ホテルはモロンダバビーチと川に挟まれたラグーンのようなところの先端にあるので街の方向へお散歩しました。
ただ結構暑くなってきたのでそんなにたくさんは歩けませんでした。

トゥクトゥクが観光客や地元の人たちの足になっていました。

塀に色鮮やかな絵が描かれています。



お土産屋さんを発見したので、着の身着のままの私たちは着替えのTシャツをお土産を兼ねて買うことにしました。
お店の前で店員のお姉さんと


一時間弱のお散歩終了
これがホテルのエントランスです。


お散歩中に購入したTHBの瓶ビール。缶よりレトロなラベルが可愛いです。お部屋のテラスで海を眺めながら乾杯♪


この時はまだこの後起こる悲劇を知る由もなかった私たち。。。

昨日の3時間遅れのフライト+預入荷物の置き去り事件があったので、飛行機についてはナーバスにならずにはいられませんでした。
そうは言ってもどうなるものでもないこと。時間通り空港へ行きチェックインを済ませました。
ですが、最初は遅延、そして結局はキャンセル。つまり乗るはずだった便が飛ばないことになってしまいました。。。
翌日にはアンタナナリボから南アフリカへ戻る飛行機に乗る予定です。あらまぁ。。これは初めての経験です。ちなみにロストバゲージも初めての経験でしたが(正確にはロストではないですけれど)
たまたま同じ便に乗るはずだった人の中に日本から来ていた方が3人いらして、彼らも明日アンタナナリボから日本に向けて出発する予定。
その方たちと相談して5人で車をチャーターして陸路でアンタナナリボまで戻ることになりました。所要時間約12時間。
今こうしてブログなんか書いているわけですから、無事戻ってこれたのですが、本当に結果オーライ。いい歳して無茶してしまいました。
後になって知ったことですが、乗るはずだった飛行機はキャンセルではなく翌朝に変更されていました。
メール連絡があったようですが、その時すでにモロンダバを出発していた時間でした。それにwifi接続不可能な状態でしたので知るすべがありませんでした。
いやはや今振り返ってみると、よくぞ無事に!と思います(;^_^A

MadagascarへGO!~3~

2019-12-12 | 旅行
さてマダガスカル・アンタナナリボ2日目。午後の便でモロンダバMorondavaへ移動します。

本当はアンタナナリボ郊外にあるレミューズパークLemurs'Parkというキツネザル公園へ行ってから空港に向かうつもりでしたが、タクシーのドライバーさんに渋滞するから時間的に無理と言われ、もう少し町から近いところにあるツィンバザザ動植物公園Parc Botanique et Zoologique de TSimbazazaに行ってみることにしました。

町中にはフランス風の建物も多く見られます。

しばし車窓からの町ウォッチング。

水汲み場

昨日行った女王宮がたびたび見えました。


ドライバーさんが頑張ってくれていましたが、わずか3km足らずの道のりを結局1時間以上かけてたどり着きました。

ローカルの人たちは入園無料なので、市民の憩いの場といった感じです。


飛行機の時間も気になるので、駆け足で動植物園を周りとりあえずキツネザルをチェック。
シロクロエリマキキツネザル

チャイロキツネザル

ほかにも色々いましたが、結果的には翌日もっと近くで見ることができたので、キツネザルは後程。

30分で戻るから!とドライバーさんに言って園内に入りましたが、30分きってたかな?


再び渋滞に突入。渋滞を回避するために色々回り道をするので、見学するという意味では楽しいです。
アンタナナリボは丘がたくさん連なった町。市内も階段や急な坂がたくさんあります。


路上で何かの商売をしている様子。

水やジュース、お茶?を売り歩く人でした。

リュックを背負った人が水売りさん。緑のシャツと青いシャツはお客さんです。
小さなコップに注いでもらって飲んでいます。

クリーム色のかわいい車はタクシー。

郊外の町並み

さらに郊外へ


結局20kmあまりの距離を1時間半近くかけて空港に着きました。
それでも飛行機に余裕をもってチェックインできる時間に到着して一安心です。
ホッとしたので、ローカルビールで乾杯

THB(Three Horse Beer)とGold

安心したのも束の間、ここからが長かった。。。フライトが遅延して結局3時間遅れで出発。

アンタナナリボとしばしお別れです。


小さなプロペラ機で約1時間で、東海岸(インド洋沿い)の町、バオバブ並木で有名モロンダバMorondavaです。

なんと上空からもバオバブが見えるではありませんか!驚きです!


アンタナナリボよりさらに小さいモロンダバの空港に到着



遅れたけれど、ここまで来れたね~なんて呑気にしていたら、なんと荷物が乗っていないと!!!
乗客全員の荷物はアンタナナリボに置き去りにされていたのです。もう信じられない!

到着した乗客の周りにはガイドやドライバーが売り込みに来ています。
飛行機が遅れたおかげ?でちょうどサンセットにいい時間になっていました。というかギリギリ?!
荷物のことは仕方ないので、明日アンタナナリボの空港で荷物を受け取る手配をして、急いでバオバブ並木に移動!!!

すっかり田舎の景色になりました。
ゼブ牛(コブウシ)がたくさんいます。

マダガスカルではよく食べられている牛で、さっそく昨日のディナーでいただきました。
リクシャーもたくさん見るようになりました。


舗装路が終わり、バオバブが見えてきました。


そしていよいよバオバブ並木に到着。
なかなかやり手のガイドさん&ドライバーさんに当たったようです。

さすがにここは観光名所。白人、中国人、そして日本人(^^)

思っていた以上の壮大な雰囲気に感動です。


もう日没。。。


バオバブ、大きい!

バオバブは年輪がないので昔は樹齢が分かわなかったようですが、今は放射性炭素年代測定で調べられるそうで数千年というものもあるといいます。

やり手ガイドさんの真骨頂?!

私たちよりずっとスマホの扱いに慣れてます(;^_^A


気が付くと細い三日月と星が出ていました。

本当に「星の王子さま」の世界です。

長い長い一日が終わりました。
ホテルにチェックインしてディナータイム。


地方なので警戒していいホテルととりました(^^♪
おかげで荷物がないけれど、バスローブをパジャマ代わりに寝られそうです!(^^)!