おでかけ日和

近所のお散歩から海外旅行までおでかけしたことを綴ります

Capetown(ケープタウン)へGO!~3~

2017-07-31 | 旅行
3日目、お待ちかねのワイナリーでの試飲ツアー。
ケープタウンから車で約40分のワインランドと呼ばれる地区へ。

この日も前日と同じツアー会社の1dayツアーにお願いしました。
ご一緒したメンバーは南アフリカのご夫婦とフランス人のご主人とモーリシャス人の奥様とそのお子さんという取り合わせ。
ケープタウンに来る直前に夫がモーリシャスに出張していたので、なんだかご縁を感じてしまいます。
全く何もないのですが。。。しかも私は行っていないし(-_-;)



まずはステレンボッシュへ到着。
ワインランド(ケープタウンの東側一帯)と呼ばれる地区中でもとても名の知れた場所の一つです。



南アフリカでのワインの生産の歴史は意外に古く350年にもなります。
オランダ東インド会社のケープ補給基地の初代総督がブドウの苗木を持ち込んだことが始まりだそうです。



ダッチ様式といわれる古い建物も残る町並みはとっても可愛くておしゃれ。
カフェなども素敵なお店も多くあり、それもまた人気になっているようです。



最初に訪れたワイナリーはアヌーラという新しいワイナリー。



2000年に最初のワインをリリースしたそうです。



まずは製造工程などの説明を受けワインセラーの見学をします。



そしていよいよテイスティング。



だいたい一つのワイナリーで6~7種類のワインをテイスティングさせていただきます。
アヌーラではワインとともに、4~5種類のチーズとジャムが用意されています。
どれもおいしくワインにぴったりでしたが、中でもイチジクとバルサミコのジャムがとてもおいしく気に入りました♡




次に向かったのは同じステレンボッシュにあるマリアンヌというワイナリー。



ゲートから続く並木がとてもきれいでうっとりします。
もう雰囲気だけで酔ってしまいそう♡



テイスティングルームの外観。ちょっとモダンでおしゃれです。



バルコニーからはブドウ畑が見渡せます。
ここではワインと一緒にビルトン(ビーフジャーキーのような肉)が出されました。



ランチをはさんでもう一軒。(すっかりいい気分になっています。)

ランチも含めLUST(VREDE EN LUST)というワイナリーに。



またまた美味しいワインの試飲とお供にはチョコレートとドライフルーツ。
もうすっかり酔っぱらって、写真もぐっと少な目、記憶もあいまい?!



一面のブドウ畑を眺めながらワインを飲めるなんて、ホント贅沢♡



ワイナリーに宿泊施設が併設されているところも多く、ゆっくりと景色と美味しい料理&ワインを楽しむ人も。。。




おおらかな風景にとても癒されます。

フランシュフックへ移動する途中にも素敵なスポットがいっぱい!!



フランシュフックで散策中には、素敵な教会での結婚式に遭遇しました。




1日中、ワインとともに過ごす。。。そんな一日になりました。

Capetown(ケープタウン)へGO!~2~

2017-07-27 | 旅行
ケープタウン2日目は現地のオプショナルツアーを使って、ケープポイント、喜望峰の一日バスツアーです。
ご一緒したのはニューヨークから来たあちこち旅行をしている年配のご夫婦、ブラジルからハネムーンで来ている若いカップル、そして私たち。


全員のホテルをまわってピックアップすると、まずはキャンプス・ベイやクリフトンビーチで朝の美しい景色を眺めました。



それにしても今日もいいお天気♡



今日最初のイベントはシールアイランドでのボートクルーズ。
それは船で10分のところにあるドイカー島のことで、2000頭を超えるミナミアフリカオットセイのコロニーがあるのです。それでシールアイランド。



こんな船が港にいっぱい。
朝から観光客が大勢いました。

島までは本当にすぐ。上空を飛ぶカモメや海鳥たちの落とし物が気になったりしているうちに
オットセイが見えてきます。



水の中では全く抵抗がないようにツルリと泳いている感じ。



飛んだ!!



ところが陸に上がるとこの通り。日向ぼっこですかぁ~



船の上は、風も切るし結構寒かったです。日向ぼっこの気持ちも分かります。

陸に戻ると、ハウト湾の景色を堪能してから、切り立った崖に沿って走るチャップマンズピークドライブを走り、ケープ半島を南下していきます。




ハウト湾の絶景に浮かれ、ガイド&ドライバーに乗せられる私たち(^^♪




ケープ半島を横断して東側に抜け、サイモンズ・タウンを通りボルダーズビーチに到着します。



ボルダーズビーチは野生のペンギンがいることで有名。
1982年にここにやってきたアフリカ・ペンギンのペアが始まりで、今では3000羽のアフリカ・ベンギンが生息しているそう。



小さな海岸で遊歩道が作られています。



ここにもたくさんの観光客。



あっ、南ア人が自撮り棒で写真撮ってる!!



いっぱいいま~す!





4月のこの時期は赤ちゃんペンギンがいるよ!と聞いていましたが、結構大きかったかも(-_-;)



ペンギンのよちよち歩きはたまりませんねぇ♡




ペンギンちゃんとお別れして次に向かうのはこの日のメインイベントともいえるケープポイントと喜望峰。

ケープ半島の突端の部分は喜望峰(Cape of Good Hope)自然保護区になっていて、まずは保護区のゲートをくぐります。


するとすぐに野生動物に遭遇!!


ほらっ!ちょっと遠いけど、3羽のダチョウ♡




そしていよいよ、ケープ・ポイントへ。



右後ろに小さく見えるのが昔の灯台。そこまではケーブルカーで行くことができますが、せっかくなので歩いて上がることにしました。
バスツアーの他のメンバーはケーブルカーで上がったので、遅れを取らないように少し焦りながら。。。



途中の眺めも素晴らしい(^^♪
歩いた甲斐があったと思うような景色がたくさん見れましたよ!



お天気もいいので気持ちイイです!



はいっ!到着。15分ほどで着きました。
この頂上の灯台は1860年に建てられた古いもので、霧が発生すると海から見えなくなってしまうため、現在は岬の突端に新しい灯台が設置されています。



目指す灯台はまだ見えません。



日本では喜望峰の方がケープポイントより有名ですが、位置的にはケープポイントの方がわずかに南にあります。しかし!ここがアフリカ大陸の最南端ではないのです。
最南端は東に150kmほど離れたアグラス岬という所なんだそうです。
ただ喜望峰やケープポイントのあたりで大西洋とインド洋が交わるということ、喜望峰を発見したバスコダガマらが、ここから新しい航路(インド航路)を発見したことなどから喜望峰の方が断然有名なのですね。



時間も気にしつつ、歩くこと30分?くらいだったでしょうか?



新しい灯台が見えてきました!



実はこの灯台のそばまでは行くことができないんです。
展望台から見下ろすだけ。。ちょっと残念ですね。



でも「右は大西洋、左はインド洋」なんて思うと壮大ですよね。


ずっとバス移動だったので、しっかり歩いて気分的にも体的にもとっても気持ちよかったです。
そのあと車で5分くらいの喜望峰へと向かいました。



バスコダガマらによるインド航路発見の功績をたたえ、ポルトガル国王が「Cape of Good Hope」と命名したそうです。

まさに紺碧の海、吸い込まれそうな深い青の海でした。

ケープ半島を満喫して2日目は終了。
明日はお楽しみのワインランド、ワイナリーでのテイスティングです♡

Capetown(ケープタウン)へGO!~1~

2017-07-24 | 旅行
あれよあれよという間にもうすぐ7月も終わります。
4月の旅行記がまだ終わっていないというのに!!!

4月には長い休みがあったので、国外と国内(南アフリカ)の旅行に行くことができました♡
国内は南アフリカでもっとも有名な観光地、ケープタウン周辺です。
ケープタウンとそこから南へと伸びるケープ半島を南下して喜望峰、ケープポイントへ。
またケープタウンの東側に広がるワインランドと呼ばれるワインの一大生産地へも。
絶景あり、野生動物との遭遇あり、そしてワイナリーでの美味しいワインとの出会いありと
本当に盛りだくさんの旅行です。



ケープタウンの空港に到着して、晴れていたら迷わずテーブルマウンテンに上れ!というくらい
実は天候が激しいケープタウン。
しばしば強い風が吹くことは有名で晴天でも強風でロープウェイがクローズになることも珍しくないそうです。



そんな情報もあったので、初日か最終日に天気のいい方でテーブルマウンテンと思っていました。
この天気(^^♪今日行かなくっちゃ!!



イースター休暇も終わって最盛期の混雑ではないものの、お天気がいいこともありロープウェイに乗るまで30~40分待ち。
それでもいい方かも?!

空腹に耐えながら列に並んでワクワクしながら次々と発着を繰り返すゴンドラを見つめます。
ゴンドラは360℃回転しながら上がっていきます。



到着したテーブルマウンテンの頂上はこの眺め!



ケープタウンの街を南北に分断するように連なるテーブルマウンテンは1086mとそれほど高い山ではありませんが
なんといっても名前のとおり頂上部分がテーブルのように平らで3kmもあります。
そこには多くの植物と動物も生息し、トレッキングコースも多数あります。
私たちもケープマングースに遭遇しました!




なんと言う青さ!澄み切った空!



ケープタウンで有名なライオンズヘッド。左のとんがった方が頭で緩やかに盛り上がった右側がライオンのお尻。
どこをどう見たらライオンなのか、下界ではわからなかったけれど、ここで見たらバッチリわかりました(^^♪



街より6℃くらい気温が低いので寒いですが、この日は風がまったくなく気持ちがいいお天気でした。



海にぽっかりと浮かぶ丸い島はロベン島。今は世界遺産にも登録されています。
アパルトヘイト時代に主に政治犯が収容されていた黒人専用刑務所島で、ネルソン・マンデラ氏もここロベン島に1964年から18年間収監されていました。




抜けるような空の色がとても印象的でした。



頂上が平らで広いのでみな散策したり、大きな自然公園見たいです。



世界各地までの距離を示す円盤型の地図にBangkok、Durban、Tokyoと居住経験のある地名が並び、なんだかウレシイ♡



あちこち歩き回ったり、ちょっとしたトレッキングコースを行ってみたりして2~3時間かけて十分にテーブルマウンテンを楽しみました。


夕食はウォーターフロントのカジュアルなレストランで。



ウォーターフロントの埠頭にあり次々とディナークルーズやサンセットクルーズの船が出航して行き素敵な眺めでした。



この辺りはケープタウンでいちばん有名なショッピングやレストランの集中するところだと思うのですが
今の家がシーフロントなので、ここではなくちょっと緑に囲まれたホテルを選びました。
ホテルの様子はまた後程。



こちらに来てから目にすることのない夜景を楽しみ、よく歩いた一日目を締めくくります。