おでかけ日和

近所のお散歩から海外旅行までおでかけしたことを綴ります

MadagascarへGO!~5~了

2019-12-13 | 旅行
アンタナナリボに入ったと思った頃、車窓からの朝焼け。時刻4:30

無事戻って来れられたという安堵が広がりました。

12時間、お世話になった車。

そして奥さん共々がんばってくれたドライバーさん、お疲れ様でした。

宿には早朝に着くと連絡しておきましたが、小さな宿故、すぐに入れるのかどうか心配していました。
でもセキュリティーがすぐに気づいてくれて朝5時にチェックイン。


可愛いお部屋でした。

人工の湖を見渡せるステキな景色。


シャワーを浴びて少し横になってみましたが、目がさえて眠れる感じではありませんでした。

朝食は7時から。Tシャツは昨日買ったMAKI(モンキー)のもの。

やはりクロワッサンが美味しいです。
この宿も評判のいいレストランがあったので選んだのですが、朝食しか食べられず残念でした。

オブジェのように庭に置かれた自転車にマダガスカルヒメヤモリ?

レストランと宿泊部分とをつなぐ螺旋階段。


ここにはなんと3時間の滞在でした。
マーケットを覗いてから空港へ行きたいので8時には出発します。

アナラケリーマーケットAnalakely Marketは庶民のマーケットという要素が大で、食材や生活用品などがたくさん並んでいます。
階段を降りるとマーケット

さすがに土曜の朝で、まだ人は少なめのよう。


マーケットの雰囲気だけ味わい、薬局でバオバブのクリームを入手してお買い物終了。
空港ではまず一昨日運んでもらえなかったトランクの回収をしなければ。渋滞も気になるので早々に空港へ向かいました。

空港では少し手間取りましたが、無事荷物回収。
若干モタモタグダグダしたこともありましたが、出国手続きまで済んだら一安心。
空港の売店でマダガスカル産のチョコレートを買って本当にこれでマダガスカルとはさようならです。

ヨハネスブルグ行きの飛行機に乗ってこんなにホッとしたのは初めてかも(;^_^A

ネガティブないろいろなこともありましたが、それを差し引いてもやっぱり行ってよかったと思えるマダガスカルでした♡




MadagascarへGO!~4~

2019-12-13 | 旅行
ガイドさんの勧めで早起きをして再びバオバブ並木に行きました。
昨日の夕日とバオバブでかなり満足していたのですが、短時間で行けるその他の観光もあまりなかったので。
でも行って大正解でした!!

4時にホテル出発。4:40頃にバオバブ並木に再び立っていました。

暗いうちは少しライトアップをしています。。ちょっと興ざめ。

少しずつ地平線の端が明るくなり始めると、景色は一変します。

神々しい景色



ガイドさんに乗せられたのと気分が高揚しているので、色々なポーズにも挑戦(;^_^A



日の出は5:16くらいだったのでその後もいろいろ遊んで。。


バオバブ並木は地元の方々にとっては生活道路なのです。


車も牛車も人も通ります。

屋久杉のような威厳すら感じます。


そうこうしているうちに日の出の時刻になりました。



すっかり太陽が昇ってから、バオバブ並木をキリンディー森林保護区に向かってもう少し先に進んだところにある「愛し合うバオバブの木」を見に。


いろいろなシュチュエーションでバオバブを見ることができて大満足です。

次はおサルさん。
今日の午後には再び飛行機でアンタナナリボに戻らなければならないのであまり時間がありません。
ガイドさんに相談したら、朝の餌やりの時間にケージからサルたちを出して餌付けできる場所があるとの事で、そこへ連れて行ってもらうことにしました。

そこでしばしキツネザルたちと触れ合えることになりました!
ワオキツネザルRing-tailed Lemur


チャイロキツネザルBrown Lemur

このお母さんとあかちゃん、餌付けに応えてくれました。

赤ちゃんザルは自分の長い尻尾をお母さんの体にしっかりと巻き付けています。

ケージから出ているのは嬉しいけれど、動きが早くて全然追えません。


ここには写真がありませんが、昔日本のCMで有名になった二本足で横っ飛びをするサル、ベローシファカもいて横っ飛びを見ることもできました!
思っていた以上のキツネザルとの触れ合いに、大満足。ガイドさん、さすがです。
しかもすっかり観光を済ませてホテルに戻ってもまだ8時半にもならないくらい。早起きは三文の徳です。

ゆっくりとホテルの朝食をいただきます。

他のお客様は観光に出かけたり次の目的地へ向けて出発したようで、ダイニングは貸し切り状態。
私たちのために2人ほど給仕の方がいてくださってなんと贅沢な朝食でしょう。

あちこち移動することが多い私たちの旅行ですが、珍しくこのリゾートホテルではゆっくりすることができてよかったです。
お部屋は砂浜に点在するバンガロースタイル。
私たちのバンガローのテラスから海を眺めたところ。


ゆっくり朝食をとった後、少しホテルの周りを散策してみることにしました。
ホテルはモロンダバビーチと川に挟まれたラグーンのようなところの先端にあるので街の方向へお散歩しました。
ただ結構暑くなってきたのでそんなにたくさんは歩けませんでした。

トゥクトゥクが観光客や地元の人たちの足になっていました。

塀に色鮮やかな絵が描かれています。



お土産屋さんを発見したので、着の身着のままの私たちは着替えのTシャツをお土産を兼ねて買うことにしました。
お店の前で店員のお姉さんと


一時間弱のお散歩終了
これがホテルのエントランスです。


お散歩中に購入したTHBの瓶ビール。缶よりレトロなラベルが可愛いです。お部屋のテラスで海を眺めながら乾杯♪


この時はまだこの後起こる悲劇を知る由もなかった私たち。。。

昨日の3時間遅れのフライト+預入荷物の置き去り事件があったので、飛行機についてはナーバスにならずにはいられませんでした。
そうは言ってもどうなるものでもないこと。時間通り空港へ行きチェックインを済ませました。
ですが、最初は遅延、そして結局はキャンセル。つまり乗るはずだった便が飛ばないことになってしまいました。。。
翌日にはアンタナナリボから南アフリカへ戻る飛行機に乗る予定です。あらまぁ。。これは初めての経験です。ちなみにロストバゲージも初めての経験でしたが(正確にはロストではないですけれど)
たまたま同じ便に乗るはずだった人の中に日本から来ていた方が3人いらして、彼らも明日アンタナナリボから日本に向けて出発する予定。
その方たちと相談して5人で車をチャーターして陸路でアンタナナリボまで戻ることになりました。所要時間約12時間。
今こうしてブログなんか書いているわけですから、無事戻ってこれたのですが、本当に結果オーライ。いい歳して無茶してしまいました。
後になって知ったことですが、乗るはずだった飛行機はキャンセルではなく翌朝に変更されていました。
メール連絡があったようですが、その時すでにモロンダバを出発していた時間でした。それにwifi接続不可能な状態でしたので知るすべがありませんでした。
いやはや今振り返ってみると、よくぞ無事に!と思います(;^_^A

MadagascarへGO!~3~

2019-12-12 | 旅行
さてマダガスカル・アンタナナリボ2日目。午後の便でモロンダバMorondavaへ移動します。

本当はアンタナナリボ郊外にあるレミューズパークLemurs'Parkというキツネザル公園へ行ってから空港に向かうつもりでしたが、タクシーのドライバーさんに渋滞するから時間的に無理と言われ、もう少し町から近いところにあるツィンバザザ動植物公園Parc Botanique et Zoologique de TSimbazazaに行ってみることにしました。

町中にはフランス風の建物も多く見られます。

しばし車窓からの町ウォッチング。

水汲み場

昨日行った女王宮がたびたび見えました。


ドライバーさんが頑張ってくれていましたが、わずか3km足らずの道のりを結局1時間以上かけてたどり着きました。

ローカルの人たちは入園無料なので、市民の憩いの場といった感じです。


飛行機の時間も気になるので、駆け足で動植物園を周りとりあえずキツネザルをチェック。
シロクロエリマキキツネザル

チャイロキツネザル

ほかにも色々いましたが、結果的には翌日もっと近くで見ることができたので、キツネザルは後程。

30分で戻るから!とドライバーさんに言って園内に入りましたが、30分きってたかな?


再び渋滞に突入。渋滞を回避するために色々回り道をするので、見学するという意味では楽しいです。
アンタナナリボは丘がたくさん連なった町。市内も階段や急な坂がたくさんあります。


路上で何かの商売をしている様子。

水やジュース、お茶?を売り歩く人でした。

リュックを背負った人が水売りさん。緑のシャツと青いシャツはお客さんです。
小さなコップに注いでもらって飲んでいます。

クリーム色のかわいい車はタクシー。

郊外の町並み

さらに郊外へ


結局20kmあまりの距離を1時間半近くかけて空港に着きました。
それでも飛行機に余裕をもってチェックインできる時間に到着して一安心です。
ホッとしたので、ローカルビールで乾杯

THB(Three Horse Beer)とGold

安心したのも束の間、ここからが長かった。。。フライトが遅延して結局3時間遅れで出発。

アンタナナリボとしばしお別れです。


小さなプロペラ機で約1時間で、東海岸(インド洋沿い)の町、バオバブ並木で有名モロンダバMorondavaです。

なんと上空からもバオバブが見えるではありませんか!驚きです!


アンタナナリボよりさらに小さいモロンダバの空港に到着



遅れたけれど、ここまで来れたね~なんて呑気にしていたら、なんと荷物が乗っていないと!!!
乗客全員の荷物はアンタナナリボに置き去りにされていたのです。もう信じられない!

到着した乗客の周りにはガイドやドライバーが売り込みに来ています。
飛行機が遅れたおかげ?でちょうどサンセットにいい時間になっていました。というかギリギリ?!
荷物のことは仕方ないので、明日アンタナナリボの空港で荷物を受け取る手配をして、急いでバオバブ並木に移動!!!

すっかり田舎の景色になりました。
ゼブ牛(コブウシ)がたくさんいます。

マダガスカルではよく食べられている牛で、さっそく昨日のディナーでいただきました。
リクシャーもたくさん見るようになりました。


舗装路が終わり、バオバブが見えてきました。


そしていよいよバオバブ並木に到着。
なかなかやり手のガイドさん&ドライバーさんに当たったようです。

さすがにここは観光名所。白人、中国人、そして日本人(^^)

思っていた以上の壮大な雰囲気に感動です。


もう日没。。。


バオバブ、大きい!

バオバブは年輪がないので昔は樹齢が分かわなかったようですが、今は放射性炭素年代測定で調べられるそうで数千年というものもあるといいます。

やり手ガイドさんの真骨頂?!

私たちよりずっとスマホの扱いに慣れてます(;^_^A


気が付くと細い三日月と星が出ていました。

本当に「星の王子さま」の世界です。

長い長い一日が終わりました。
ホテルにチェックインしてディナータイム。


地方なので警戒していいホテルととりました(^^♪
おかげで荷物がないけれど、バスローブをパジャマ代わりに寝られそうです!(^^)!

MadagascarへGO!~2~

2019-12-11 | 旅行
1泊目の宿がすてきだったので、写真をもう少し。

入り口のガレージに止められたクラシックカーの一部。


チェックインしてすぐ、窓からお庭を覗くとホウシャガメradiated tortoiseがお散歩中

このカメさん、マダガスカル南部の固有種で別名マダガスカルホシガメ。

私たちのお部屋はこの小さいバルコニーがあるところ

お部屋は小さいけれどシンプルかわいい。レストランなどの共用すベースと違って意外とモダンでした。




翌朝、朝食前にちょっとお散歩しました。

昨日のカメさんはいませんでしたが、数匹のカメさんたちもお散歩中でした。

ドアストッパーと思いきや。。カメさん。


階段を下りていく小さいけれどかわいいお庭でした。


テラスにはテーブルと椅子が。夕べはこちらでもたくさんの方がお食事されてました。

外へ目を移すとこんな景色


期待を裏切らない、美味しいクロワッサン


どこを撮っても絵になる♡


私の中のマダガスカルのイメージを一変させるお宿でした。

MadagascarへGO!~1~

2019-12-10 | 旅行
アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ大きな島、マダガスカル。
世界で4番目に大きな島だそうです。ちなみに本州が7番目!!
近そうで遠い国。そんなイメージを持っていました。行った知人はことごとくお腹をやられていたし。
なので、行く機会はないかと思っていましたが、3泊4日のとても短い旅でしたがマダガスカルの地を踏んできました。

ダーバンの空港はクリスマスの飾りつけ


ヨハネスブルグはツリーとともに先月ラグビーワールドカップで優勝したスプリングボックも!


ヨハネスブルグからエアリンクという初めて乗る飛行機会社に乗り換えて一路マダガスカルの首都アンタナナリボへ。

エアリンクのマークの鳥、sunbirdタイヨウチョウというのですね。

機内食のランチボックスにもsunbirdの写真、とてもきれいで思わず声を上げたらCAさんに驚かれちゃいました。



3時間ほどのフライトでマダガスカルに到着。時差は1時間(日本とは6時間)です。

小さな空港に着陸すると徒歩で空港の建物まで行きます。


クリスマス休暇前の閑散期だったのか、アライバルビザもサクサクと取れてまずまずの滑り出しです。

空港から首都のアンタナナリボまでは20km足らずの道のりですが、市街地に近づくにしたがって渋滞するため意外と時間がかかると聞いていました。
途中までは田んぼが続くちょっと懐かしい風景。

無造作に干された洗濯物。

町に入ると人、車、自転車、バイク等々増えてきますが、それでも1時間かからずにこの日の宿にたどり着きました。


後から聞いた話では、この日はアンタナナリボは選挙だったそう。それで人出も少なかったのではないかと思います。

夕食まで時間があったのでアンタナナリボのランドマークである女王宮に行ってみることにしました。

町の南東の一番高い丘に建っているので、町からもいろいろな場所から見え、ここからは町が一望できるスポットになっています。

人工の湖アヌシ湖の手前には競技場も見えます。


一渡り眺めを堪能して宿に戻りました。
今夜の宿は骨董好きなフランス人オーナーの小さな宿。併設されたフレンチレストランの評判も良かったのでここにしました。
レストランがメインで宿がおまけだったのかもしれません。夕食時のレストランはとても賑わっていました。


レセプションというかバーカウンターも雰囲気があります。

表の駐車スペースには何台ものクラッシックカーが並んでいました。
レストランとレセプションスペースはどこを見てもアンティーク。

時計、ランタン、楽器、フレームというように品物別にまとめて飾ってあり、ステキです。


そんな素敵な空間で、今日のディナーはフレンチ♡

なんだかマダガスカルにいるとは思えない、それこそフランスの片田舎に来たかのようです。

フランス統治時代があるので、お料理には期待していましたが、その期待を裏切らない美味しい食事でした。