前日にサハラ砂漠の入り口まで来たので、この日はラクダに乗って砂漠での朝日鑑賞に行きます。
早朝4WDでメルズーガ大砂丘へ出発!
ラクダに乗り換えていよいよ砂漠の中を進みます。
ラクダの向こうに光って見えるのは、太陽ではなくお月様。
砂丘の麓?までラクダに揺られて、そこからは自力で登ります。
砂丘に上り切ったところで薄っすら明るくなってきました。
でも、日の出までは30分以上待たなければなりません。
砂丘の麓には私たちを乗せてきてくれたラクダたちが待機。
ラクダを先導してくれていた地元ベルベル人の方が日の出待ちを飽きないように工夫してくれます。
首に巻いていたストールをこちらの人たちの巻き方で巻いてくれて、暖かくなりました。
しかも民族衣装も着てさらにあったか♡
モロッコの国旗と写真を撮ったり、トリック写真を撮ったり。
砂にササッと絵を描いてくれたり。
そうこうしているうちに日の出が近づいてきました。
西の空に出ている月と空もピンクとむらさきのグラデーション。
日の出~!
深々と冷えてきます。
目的を達成したのでまたラクダさんのお世話になります。
ラクダはまず前足を立膝?にして
次に後ろ足を立たせます。
乗っているとものすごく前後に動くのでしっかり掴まっていないと落ちそうです。
すっかり明るくなって青空が広がった砂漠。私たちのラクダの列が砂漠に影を落としています。
ありがとう!ラクダさん。
砂漠からホテルに戻って朝食を済ませたら、カスバ街道をオート・アトラス(大アトラス山脈)を右手に見ながら進み、オアシス都市ワルザザード(Ouarazate)まで約320kmの移動です。
礫砂漠といわれる荒涼とした土地を走っていると、掘った土を盛った場所がいくつもあります。
昔の地下水道溝カッターラです。
今でも使われているところもあるようですが、ここは現在は観光用になっています。
地下に水道溝があり、その上に縦穴を掘り、井戸の様に汲み上げます。
汲み上げるのは足で滑車を踏み、巻き上げます。
地下にも見学路が作られています。
入り口。
水が流れていた場所(水道溝)を歩きます。
少し行くと縦穴が見えます。
井戸の下から空を覗いている感じ。
しばらく景色はずっとこんな感じ。
水場があるとそこにオアシスができ、人が住むというとてもシンプル、自然に逆らわない生活。
水のある所には緑が茂る。
途中トドラ渓谷(Gorges Todra)に立ち寄り雄大な渓谷を眺めます。ここはカスバ街道きっての景勝地だそうです。
ツアーバスとの対比で渓谷の大きさが伝わるでしょうか。
ここに日本人の方が経営する宿があるそうですよ!!
(こんなところに日本人!)
さらにワルザザードへ向かう途中にはバラ栽培(ローズウォーター)で有名な村があります。
直接村には行きませんでしたが、5月にはバラ祭りがあるそうです。
カスバ街道というだけあって、道すがら立派なカスバを見ることもあります。
カスバは要塞・砦・城郭のことで南部(つまりこの辺りの)カスバには四隅に四角い塔があるものがみられ、これはベルベル人が築いたものだそう。
今現在はホテルやレストランとして使われているものも多い。
朝の砂漠のキャメルライドから始まって礫砂漠の大移動はワルザザードで終了。
今日のお宿は色遣いがかわいい民芸調のお部屋です。
明日はアトラス越えが待っています!
早朝4WDでメルズーガ大砂丘へ出発!
ラクダに乗り換えていよいよ砂漠の中を進みます。
ラクダの向こうに光って見えるのは、太陽ではなくお月様。
砂丘の麓?までラクダに揺られて、そこからは自力で登ります。
砂丘に上り切ったところで薄っすら明るくなってきました。
でも、日の出までは30分以上待たなければなりません。
砂丘の麓には私たちを乗せてきてくれたラクダたちが待機。
ラクダを先導してくれていた地元ベルベル人の方が日の出待ちを飽きないように工夫してくれます。
首に巻いていたストールをこちらの人たちの巻き方で巻いてくれて、暖かくなりました。
しかも民族衣装も着てさらにあったか♡
モロッコの国旗と写真を撮ったり、トリック写真を撮ったり。
砂にササッと絵を描いてくれたり。
そうこうしているうちに日の出が近づいてきました。
西の空に出ている月と空もピンクとむらさきのグラデーション。
日の出~!
深々と冷えてきます。
目的を達成したのでまたラクダさんのお世話になります。
ラクダはまず前足を立膝?にして
次に後ろ足を立たせます。
乗っているとものすごく前後に動くのでしっかり掴まっていないと落ちそうです。
すっかり明るくなって青空が広がった砂漠。私たちのラクダの列が砂漠に影を落としています。
ありがとう!ラクダさん。
砂漠からホテルに戻って朝食を済ませたら、カスバ街道をオート・アトラス(大アトラス山脈)を右手に見ながら進み、オアシス都市ワルザザード(Ouarazate)まで約320kmの移動です。
礫砂漠といわれる荒涼とした土地を走っていると、掘った土を盛った場所がいくつもあります。
昔の地下水道溝カッターラです。
今でも使われているところもあるようですが、ここは現在は観光用になっています。
地下に水道溝があり、その上に縦穴を掘り、井戸の様に汲み上げます。
汲み上げるのは足で滑車を踏み、巻き上げます。
地下にも見学路が作られています。
入り口。
水が流れていた場所(水道溝)を歩きます。
少し行くと縦穴が見えます。
井戸の下から空を覗いている感じ。
しばらく景色はずっとこんな感じ。
水場があるとそこにオアシスができ、人が住むというとてもシンプル、自然に逆らわない生活。
水のある所には緑が茂る。
途中トドラ渓谷(Gorges Todra)に立ち寄り雄大な渓谷を眺めます。ここはカスバ街道きっての景勝地だそうです。
ツアーバスとの対比で渓谷の大きさが伝わるでしょうか。
ここに日本人の方が経営する宿があるそうですよ!!
(こんなところに日本人!)
さらにワルザザードへ向かう途中にはバラ栽培(ローズウォーター)で有名な村があります。
直接村には行きませんでしたが、5月にはバラ祭りがあるそうです。
カスバ街道というだけあって、道すがら立派なカスバを見ることもあります。
カスバは要塞・砦・城郭のことで南部(つまりこの辺りの)カスバには四隅に四角い塔があるものがみられ、これはベルベル人が築いたものだそう。
今現在はホテルやレストランとして使われているものも多い。
朝の砂漠のキャメルライドから始まって礫砂漠の大移動はワルザザードで終了。
今日のお宿は色遣いがかわいい民芸調のお部屋です。
明日はアトラス越えが待っています!