おでかけ日和

近所のお散歩から海外旅行までおでかけしたことを綴ります

Morocco(モロッコ)へGO!~1~Rabat

2019-03-07 | 旅行
異国情緒あふれる、サハラ砂漠、おしゃれな雑貨、タジン鍋、天然アロマオイル。。そんなキーワードが頭に浮かぶモロッコ。
アフリカ大陸の北西部に位置し、正式名はモロッコ王国。
国民のほぼすべてがイスラム教(スンニ派)で、民族的にはアラブ人が65%、ベルベル人(北アフリカ中心に分布する先住民族)が30%となっています。
元々のアフリカ(ベルベル族)の文化とアラブの文化そしてヨーロッパ(一番近いところでスペインまで高速船で1時間!)とミックスされた一種独特の文化が魅力的なのですね。

南アフリカ・ダーバンからUAE・ドバイを経由しモロッコ・カサブランカに到着。
ダーバンの空港からここまでですでに約18時間。アフリカ大陸広すぎです。

カサブランカの空港には国鉄の駅が直結していてとても便利です。



ここからカサブランカの市街地で乗り換えて今日の宿泊先ラバトまで電車の旅です。




発車してすぐに車掌さんが検札にまわってきます。
これは二等車両ですが、案外きれいです。



乗り換えも難なくクリアして首都ラバトに到着です。約2時間半かかりました。



駅から出たらきれいな街並みにビックリ!




やはり人はアラブ系が多いですし、イスラム教の国という感じがそこかしこに表れていて第一印象はアフリカというより中東という感じでした。

この日の宿までタクシーを使うつもりでしたが、道も歩きやすいしまだまだ明るいのでスーツケースをゴロゴロ転がしながら徒歩で。。(;^_^A



本日のお宿、リヤド(昔の邸宅を改装してホテルにしている)に到着です。



まずはウエルカムドリンクのミントティとお菓子。
モロッコと言えばミントティ、しかも甘~い!と聞いていましたがここはお砂糖が別に出されて好みに合わせて甘くできるようになっていました。
私は甘くない方が好きです。
ここで出されたお菓子がものすごく私好みで美味しかったです。
ほろっと崩れるくらいのビスケットでアーモンドの粉がたっぷり使われています(たぶん)。
リヤドの方に名前を聞いて、その後探して買ったくらいですから。



ウエルカムドリンクをいただいたこちらは吹き抜けになっていて、邸宅の時代には中庭だったところだと思います。
朝食もこの奥のスペースでをとりました。



またリヤドの特徴として屋上テラスがあります。



「お金持ちは貧しい人に施しをする」という伝統的な教えがあるため、家の外側は質素にし中を豪華に飾る習慣があるそうです。

泊まったお部屋も美しいタイル張りでした。
床に近いベッドとか、使われている布の織りや柄がアラブな雰囲気ですね。



荷物をおいて一休みしたらモロッコで最初の食事です。
便利な旅の味方グーグルマップとリヤドの方のアドバイスを参考にタジン料理のお店に。

日本でも一時期とても流行りましたよね、タジン鍋。
モロッコを旅する間、ほとんど毎日このタジン料理が出てきました。

魚のタジン 最初に食べたという事も手伝ってかとても美味しかった♡


チキンのタジン


そしてここはイスラムの国なので、レストランでもお酒がないのが普通。
この日の夕食もアルコール抜きで!

ドアツードアでは24時間を超える長い長い移動だったので、ぐっすり眠りにつきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。