お待たせしました~!
大変遅ればせながら、「廃材ハウスづくり」
の第一弾をレポートいたしまっす!
●こちら、人生初の“整地作業中”の図。
これが家作りの最初の一歩。
デコボコだったり、ナナメだったりする土地を、平らにするわけです。
テントを張るときにも必要な作業なので
やったことがある方も多いかもしれませんが、
12畳+αの広さを自力で整地するというのは、かなりの重労働。
●ダイちゃんがそれを、
ほとんど一人で成し遂げてくれたとは……!!!!!!!
男の人って何でそんなにチカラがあるんだろ???
女も鍛えれば男の人みたいにできるのかな……
…と、人間ブルドーザーのようなパワフル師匠の仕事ぶりに、
頭の中が ??? と !!! でイッパイの私。
炎天下の作業ゆえか、
ピラミッドを作った人々に想いを馳せたりもして、
ちょっとトランス状態(笑)。
●整地体験のあとは、束石(つかいし)という、
家の土台となる石の埋め込み作業を初体験。
この石の上に家を建てることで木造家屋を雨や湿気から守り、
通気性を良くして、家を長持ちさせるのだそう。
なんともシンプルな発想&構造なのですね~!
●これが、束石。いつか小屋作りをしようと思って、
取り壊す廃屋からもらってきてあったものだというから、
師匠の先見の明と貴重品ゲットの目利きに、またまた感心!
私の力じゃ持ち上がらないほどヘビー級のこの石の約4/5を土に埋め、
地上に出した1/5の束石頭の上に『根太(ねだ)』と呼ばれる柱を渡し、
その上に床を張り、壁と屋根を載せたものが家の基本、とのこと。
つまり、伝統的な日本家屋の基本形とは、
「石の上に木の箱がのっかってる状態」で、
石と木の箱は、接着剤や釘などで固定されているわけではなく、
石の上にのっかっている木の箱の重みで固定されているだけなのだそう!
(シンプル過ぎて、ワタシ的には、かなりビックリ!)
●まずは、束石を埋めるための穴掘りから。
師匠、ワシワシガシガシ、速い速い!!!
●私も師匠の見様見マネで、人生初の「束石穴掘り」スタート!
●エッホ、エッホ…
ハァハァ…フゥフゥ…
●よっしゃ~!かなり深く掘ったぞ~!
●どれどれ、束石を入れてみよーっと!
ヨッコラショーっとぉ~!
ギエ~!!!重い~ッ!!!!!!!
●お、高さも位置もほぼオッケーかな…?
束石のちょうど真ん中に、ちゃんと根太が載るかな?
●根太を入れて床板が水平に張れるかどうか、
「ものさし柱」と「水平器」でチェックすると…
ヒェ~!根太分の寸法を入れると、ビミョーに水平になんなーい!
まだ掘り足りなかったぁ~~~!(泣)
●師匠「残念でした~!じゃー束石取り出して、も~1回掘り直し!」
私 「ガーン……りょ…りょーかい…すんましぇ~ん…(泣)」
師匠「束石を穴から持ち上げるのは大変なんだ。
チョットどいてみ。必殺コードリフト!
重くてなかなか持ち上がらないから、
このやり方を発明したんだー」
私 「す…すごい…(尊敬!)」
●エッホ、エッホ…
ヒィヒィ…ゼェゼェ…
●よっしゃ~!今度こそオッケーじゃ~!
土入れまっす~!
●いや~ チョー疲れるけど、チョー楽しい~!!!
●ある程度土入れしたら、柱で土を突き固めるんスね!
なんか餅つきみたい!
フゥ…フゥ……でもコレ…かなり疲れるッスね…
●ハァハァ…ふぅふぅ…
ふぁいとぉーーーいっぱぁーーーつ!……
●疲れるけど楽しい~!疲れるけどキモチい~!
なんかアドレナリン噴出!!!って感じ…(笑)
●バトンタッチした師匠は、私の100倍の馬力。
速い!うまい!スゴイ! ……と見惚れてる間に、
私の馬力じゃ、まだまだ突き足りていなかったことが判明…
●私の100倍速で、みるみるうちに穴埋め固定作業が進み……
●師匠「ある程度埋まったら、水をかけておくんだ。
雨降って、地固まる。水が染み込んだ後は土が固まって、
束石がしっかり固定されるんだよ。
明日は雨の予報だけど、とりあえず水をかけておこう。
ほんとは穴掘り作業も、雨が降った翌日にやるとサクサク掘れて
すごくはかどるんだ。カチカチに固まった土も、雨が染み込んで
掘りやすくなるんだよ」
私 「ナ~ルホド!農作業だけじゃなく、
建築にも天候が大きく影響するんスね~!
自然に即した暮らしって、
あらゆる面で宇宙とつながってくるんだな~」
●……というわけで、
土間キッチンの柱の下に来る束石4つの埋め込み終了!
家って、見えない根本に、こんな手間ヒマがかかってたんだ~!
今まで気づかなかったけど、石が文字通り縁の下の力持ちになって、
私たちの暮らしを守ってくれてたんだなぁ…!
自分でやってみたから、なんだかとっても、納得&安心感。
ほんのチョットでも体験すると、体が自然と理解するんだな…。
「家づくり」 という途方もなく巨大だった夢が、
自分の手の中に納まってくるような感覚。
意味がわかって身近になって、そのぶん怖さがなくなっていく。
「できない」が「できるんだ!」になって、心が自由になっていく。
あ~うれしい!!!
あ~楽しい!!!
あ~ラクチン!!!
束石さんたち、この家をどうぞよろしくね~!
しっかり雨から守ってね~!
大変遅ればせながら、「廃材ハウスづくり」
の第一弾をレポートいたしまっす!
●こちら、人生初の“整地作業中”の図。
これが家作りの最初の一歩。
デコボコだったり、ナナメだったりする土地を、平らにするわけです。
テントを張るときにも必要な作業なので
やったことがある方も多いかもしれませんが、
12畳+αの広さを自力で整地するというのは、かなりの重労働。
●ダイちゃんがそれを、
ほとんど一人で成し遂げてくれたとは……!!!!!!!
男の人って何でそんなにチカラがあるんだろ???
女も鍛えれば男の人みたいにできるのかな……
…と、人間ブルドーザーのようなパワフル師匠の仕事ぶりに、
頭の中が ??? と !!! でイッパイの私。
炎天下の作業ゆえか、
ピラミッドを作った人々に想いを馳せたりもして、
ちょっとトランス状態(笑)。
●整地体験のあとは、束石(つかいし)という、
家の土台となる石の埋め込み作業を初体験。
この石の上に家を建てることで木造家屋を雨や湿気から守り、
通気性を良くして、家を長持ちさせるのだそう。
なんともシンプルな発想&構造なのですね~!
●これが、束石。いつか小屋作りをしようと思って、
取り壊す廃屋からもらってきてあったものだというから、
師匠の先見の明と貴重品ゲットの目利きに、またまた感心!
私の力じゃ持ち上がらないほどヘビー級のこの石の約4/5を土に埋め、
地上に出した1/5の束石頭の上に『根太(ねだ)』と呼ばれる柱を渡し、
その上に床を張り、壁と屋根を載せたものが家の基本、とのこと。
つまり、伝統的な日本家屋の基本形とは、
「石の上に木の箱がのっかってる状態」で、
石と木の箱は、接着剤や釘などで固定されているわけではなく、
石の上にのっかっている木の箱の重みで固定されているだけなのだそう!
(シンプル過ぎて、ワタシ的には、かなりビックリ!)
●まずは、束石を埋めるための穴掘りから。
師匠、ワシワシガシガシ、速い速い!!!
●私も師匠の見様見マネで、人生初の「束石穴掘り」スタート!
●エッホ、エッホ…
ハァハァ…フゥフゥ…
●よっしゃ~!かなり深く掘ったぞ~!
●どれどれ、束石を入れてみよーっと!
ヨッコラショーっとぉ~!
ギエ~!!!重い~ッ!!!!!!!
●お、高さも位置もほぼオッケーかな…?
束石のちょうど真ん中に、ちゃんと根太が載るかな?
●根太を入れて床板が水平に張れるかどうか、
「ものさし柱」と「水平器」でチェックすると…
ヒェ~!根太分の寸法を入れると、ビミョーに水平になんなーい!
まだ掘り足りなかったぁ~~~!(泣)
●師匠「残念でした~!じゃー束石取り出して、も~1回掘り直し!」
私 「ガーン……りょ…りょーかい…すんましぇ~ん…(泣)」
師匠「束石を穴から持ち上げるのは大変なんだ。
チョットどいてみ。必殺コードリフト!
重くてなかなか持ち上がらないから、
このやり方を発明したんだー」
私 「す…すごい…(尊敬!)」
●エッホ、エッホ…
ヒィヒィ…ゼェゼェ…
●よっしゃ~!今度こそオッケーじゃ~!
土入れまっす~!
●いや~ チョー疲れるけど、チョー楽しい~!!!
●ある程度土入れしたら、柱で土を突き固めるんスね!
なんか餅つきみたい!
フゥ…フゥ……でもコレ…かなり疲れるッスね…
●ハァハァ…ふぅふぅ…
ふぁいとぉーーーいっぱぁーーーつ!……
●疲れるけど楽しい~!疲れるけどキモチい~!
なんかアドレナリン噴出!!!って感じ…(笑)
●バトンタッチした師匠は、私の100倍の馬力。
速い!うまい!スゴイ! ……と見惚れてる間に、
私の馬力じゃ、まだまだ突き足りていなかったことが判明…
●私の100倍速で、みるみるうちに穴埋め固定作業が進み……
●師匠「ある程度埋まったら、水をかけておくんだ。
雨降って、地固まる。水が染み込んだ後は土が固まって、
束石がしっかり固定されるんだよ。
明日は雨の予報だけど、とりあえず水をかけておこう。
ほんとは穴掘り作業も、雨が降った翌日にやるとサクサク掘れて
すごくはかどるんだ。カチカチに固まった土も、雨が染み込んで
掘りやすくなるんだよ」
私 「ナ~ルホド!農作業だけじゃなく、
建築にも天候が大きく影響するんスね~!
自然に即した暮らしって、
あらゆる面で宇宙とつながってくるんだな~」
●……というわけで、
土間キッチンの柱の下に来る束石4つの埋め込み終了!
家って、見えない根本に、こんな手間ヒマがかかってたんだ~!
今まで気づかなかったけど、石が文字通り縁の下の力持ちになって、
私たちの暮らしを守ってくれてたんだなぁ…!
自分でやってみたから、なんだかとっても、納得&安心感。
ほんのチョットでも体験すると、体が自然と理解するんだな…。
「家づくり」 という途方もなく巨大だった夢が、
自分の手の中に納まってくるような感覚。
意味がわかって身近になって、そのぶん怖さがなくなっていく。
「できない」が「できるんだ!」になって、心が自由になっていく。
あ~うれしい!!!
あ~楽しい!!!
あ~ラクチン!!!
束石さんたち、この家をどうぞよろしくね~!
しっかり雨から守ってね~!