旅するはらっぱ~日々旅日記

from HP 「旅するはらっぱ」


各地の各智を旅する、

はらみづほの旅日記です。

27日(月)早川さんの自家発電WS@真駒内、場所変更したそうです!

2012年08月25日 | さっぽろ旅
取り急ぎお知らせです!

あさって月曜日の、
早川さんの自家発電ワークショップ@真駒内は、
会場が温子さん宅ではなく、
下記のカフェになったそうです。
(カフェの方にWSのことを話したら、
ぜひウチで開いて欲しい!と言われたそうです)

●カフェ ウナ カーサ サーナ
(人 家 健康という意味)
伊東さん
南区真駒内162-202
ピンク色のカフェです。車もたくさん停められます。
電話 090-6697-0866

お話会終了後に、
200円で飲み物をオーダーして頂く形で
カフェを使ってくださいね、とのことでしたので、
そのようにさせて頂きます*

とのことです。

詳細は、温子さんに直接お問合せくださいませ♪

はらっぱニュース◆8月16日号 ≪イオ師匠の自家発電講座@真駒内≫

2012年08月16日 | さっぽろ旅
情報アップ時に、肝心の日にちを入れ忘れておりました~!(汗)
8月27日(月)です!すみませぬ~!

私の自家発電師匠、イオさんこと早川寿保(としやす)さんが、
真駒内の友人宅でワークショップをします!








主催は、イオさんの指南で独立型太陽光発電システムを
4人家族のくらしに取り入れた、真駒内在住の友人。

詳しい行き方などは電話でお問合せの上、
ふるってご参加くださいませ~♪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・8月27日(月)AM10時からPM1時くらいまで

・場所  初川温子さん宅

札幌市南区真駒内138-38(駒岡団地エリア)
目印:駒岡保養所、駒岡清掃工場、特認校の駒岡小学校

・電話  011-584-0533

・参加費  1000円

・定員 最大15名


リアルに、楽しく、交流しながら学べる会です。

駐車スペースも多く、車での来場も歓迎とのこと。

交通機関の場合は、
地下鉄真駒内駅から、バスで約10分、
バス停から温子さん宅までは徒歩5分程とのこと。

以下、主催の初川温子さんからのメッセージです。

「大きな家ではないのでキツキツかもしれませんが、
 堅苦しい講演、ではなく、イオさんらしい柔らかい、
 それでいて、びしっと本質を伝えてもらえる、
 そんなお話し会にしようと思います」



楽しく奥深い心の持ち主である温子さんと
つながることができるのも、この講座の魅力の一つ。

なんとこの会には、
私のブログを見て問合せてくださった東京在住の女性と、
スロウを見て問合せてくださった帯広在住の男性も参加されます。

残念ながら私は予定があって参加できないのですが、
きっと、未来に続くステキなご縁の場にもなることと思います。

ご興味とご都合が合致する方は、ぜひぜひご参加くださいませ~♪



はらっぱニュース◆8月15日号 ≪お盆の過ごし方≫

2012年08月15日 | さっぽろ旅
ごぶさたしました~
どんなお盆をお過ごしでしたか?

私はものすごーくドラマチックな日常劇場を体験しておりました~!

先日、我家うれし荘に、友人のご先祖様が大集合したんです(笑)

その友人には今、人生の天変地異が訪れていて、大変な状況だったので、
息つぎのためにとりあえず我家に来てもらったのですが、その夜のこと。

その友人の口から、
自分の生い立ちにまつわる、今は亡き父上の逸話がポロリ。

本人にとってはちょっとツライ思い出実話だったようなのですが、
彼女を心配してかけつけていたもう一人の友人と私にとっては、
「Always3丁目の夕陽」 にも勝る強烈な
オモシロストーリーで、仰天&大爆笑!


(イメージ映像)


「え? なんで笑うの? ウチではこれが当たり前だったんだけど…」

と、キョトンとしつつ、
彼女は父上のその他のいろんなエピソードを皮切りに、
父上方のおじいちゃん、おばあちゃん、
母上方のおじいちゃん、おばあちゃん……と、
各種ご先祖さまとの思い出話を次々に展開。


(イメージ映像)

その内容たるや、三谷幸喜もジダンダを踏みながら
笑い転げて呼吸困難になったあと号泣すること間違いナシの
ブッ飛びドラマチックドキュメンタリー!
(個人情報なので具体的に書けずスミマセン…)

私は桂三枝のお株を奪う転がり笑いで過呼吸になりながら、
いつもは弥勒菩薩風スマイルしか見せたことのない かけつけ友人は、
全身を痙攣させて大爆笑しながら、
食い入るように話の舞台に引き込まれること数時間。

瀕死の友を癒すための静かな一夜になるはずが、爆笑と感動に満ちた、
彼女のご先祖さま総出演の思い出日常劇場ナイトと化したのでした。


そのとき私は、確実に感じたのです。
室内に、彼女のご先祖オールスターが
ズラリと勢揃いしていらっしゃる気配を。

(イメージ映像)


私は巫女でも霊能力者でもありませんが、
そんな私でも感じるくらいのパワフルさで、
彼らは明らかに、私たちと共に居ました。

そして私は、胸がいっぱいになりました。
ご先祖オールスターは、本当はこうしていつも彼女と共にいて、
彼女を見守ってきたのだなぁ…!と思って。


と同時に気づいたのです。
彼女にご先祖オールスターが付いてくれているように、
私にもまた、いつだってご先祖サポーターが一緒にいてくれてるんだ!って。

(↑父母の結婚式時の親族写真)

おじいちゃんと並んで笑っているお仏壇の写真でしか知らない、
父いわく 「島倉千代子似だった」 という勇貴枝おばあちゃん。

幼い頃、父母に連れられてお盆に訪ねて行くと、帰る前にいつも
クルミ餅を作ってくれて、土間でクルミを割りながら、

「お父さんとお母さんは帰らんといけんけぇど、
 みづほは帰らんでもいいらぁ?
 もうずぅっと帰らんで、ウチの子になれや」 


と言って私を困らせた、友衛おじいちゃん。

(生前の、友衛さんと勇貴枝さん)

ふだんは話したこともなかったのに、ある日突然、
自分の職場だった 「日本食堂」 に私を連れて行くと言い出し、
小学1年生の私の手を引いて出かけ、
オムライスとクリームソーダをごちそうしてくれた、広井おじいちゃん。

弟の出産で母と離れ淋しさのどん底にいた私をそっと見守り、
凍える朝に誰よりも早く起きて石炭ストーブをつけ、
その上に載せた鉄の小さなフライパンで、
おいしい塩豚ソテーを作ってくれた、初枝おばあちゃん。

(広井さんと初枝さんの写真が手元になくて残念!)

伊那と札幌でそれぞれの人生を閉じた2人のおじいちゃんは
示し合わせたように同じ日に他界し、
私は成人する前に4人の祖父母を亡くしてしまったけれど、
きっといつだってそばにいて、私を守ってくれているんだ……

そう思ったら、何だかとっても心強くて、
下っ腹から、勇気がムクムク湧いて来ました。

(若き日の父母と、幼い私)

彼らの姿は見えなくとも、私の中には、
一人一人のご先祖エネルギーが、
一つ一つの遺伝子に凝縮され、組み込まれてる。

私が知ってるおじいちゃんやおばあちゃんの背後に連綿と続く、
私が知らない人類のはじまりに到るまでの記憶の記録が、
たとえ私が目で見ることはできなくても、
私の中には遺伝子としてギッシリと実在していて、

それらの遺伝子と、水や空気や食べものエネルギーの結晶である細胞が
つながり合い、組み合わさり、抱きしめ合って、
私のこのカタチになっているんだ……

そう思ったら、自分がものすごい奇跡(軌跡)のカタマリなんだ……! と
全身がシュワシュワしてきて、すご過ぎてクラクラし、
途方に暮れるような気持ちになりました。

(私の中の “細胞銀河” イメージ↑)

もしかしたらお盆というのは、
年に一度しみじみと先祖たちの思い出をたどり、
様々な記憶やエピソードからご先祖一人一人の個性や魅力をふり返って、
それらが全部、子孫である自分の中にも備わっていることを
あらためて思い起こし身をもって死者とつながるための、
生きるチカラの補給行事なのかもしれません。








一夜明け、こわばりまくっていた心に
うっすらと光が差し始めた友人のもとには、

まるで傷口を治そうとする細胞たちのように、
四方八方からゾクゾクと救いの手が到来。

偶然のご縁のめぐり合わせで 
(いや、きっと必然だったのでしょうね)
彼女が必要としていた物理的なモノゴトも方々から次々与えられ、
傍らでその奇跡を一緒に体験させてもらった私は、ビックリ仰天。

「一人の人間は、無数の死者と無数の生者に
 支えられながら生きているのだなぁ~!」 


と、心底痛感しました。



終戦記念日の今日は、私の母方の親族が集う、法事の日。

私もしっかり親戚たちと語り合い、
ご先祖さまや戦争で亡くなった無数の人々に想いを馳せて、
死者とも、生者とも、深い呼吸を交わしてこようと思います。

お盆最終日、皆さまもどうぞ、かけがえのない1日を……!


はらっぱニュース◆8月2日号 ≪うれし荘太陽発電所、経過報告≫

2012年08月02日 | さっぽろ旅
●いよいよ8月ですね~!

6月26日(火)から本格始動した 100%太陽光生活が、
いよいよ本日で、1ヶ月と1週間になりました~! パチパチパチ~!!!


●これを機に、本日、わが家 「うれし荘」 の表札は、
このようにバージョンアップいたしました~!

(↑アイスの棒を、表札にしました~笑)


(↑こちらは、お菓子の箱をハート型に切った看板です♪)


(↑この棒っこは、海で拾った流木ちゃん)



●記念すべき第一回目の “棒っこユーザー” は、
郵便局のおじさんでした
(笑)

淡々と棒っこを使ってトントンしてくださり、
このシステムに関してはノーコメントでしたが、

「このおじさんが この棒っこを握って
 ドアをトントンしてくださったんだな~」 


と思ったら何だか、ほっこりニヤニヤしてしまいました
(笑)


●第二回目のユーザーカスタマーは、
秋に出版する本の打ち合わせにいらした、我が 「電6チーム」 の皆様。

(この写真は6月に撮ったものなので、みなさん長袖姿です。

本のタイトルが、『イカす!電6生活』 なので、「電6チーム」。
 電気代600円生活、 電気6割生活、 電力は電6で! 
 ……という提案を込めたネーミングです。笑)

◆我家の塩コウジくんや、




◆手作り太陽光食品や、

(↑ベランダで、切干ダイコン製作中の図)


(↑切干ダイコン:右、と、切干ニンジン:左)


(↑太陽光ラスク)

◆最近ハマッテる、非電化ローフードや、

(↑バナナとキュウイのマゼマゼ朝食)


(↑塩麹スープの切干大根ヌードル・夏野菜添え)

◆キャンドルトイレや


◆キャンドル玄関



……など、電6生活の内容についてお話したり、
楽しさや美味しさを体感していただきながら
アイデアや意見を交わし、本の中身や構成を詰めてゆきました。

道新出版部のKさんは、
「原稿より健康」 と、風邪の私に優しいメールを送ってくださる
道新出版部のイケメンヒットメーカーで、

デザイナーのEさんは広告畑にいらしたこともあり
私とも感覚が似ていて、1言えば10キャッチしてくださる感じの、
センスばっちりなお姉さん。

イラストレーターのMさんは、
それはそれはステキな絵と文章を描かれる作家さんで、
少し離れたところからホワッと抱きくるんでくださるような、
春風のような母性の先輩。

心優しいプロフェッショナルな方々に支えられ
念願の処女作が生み出せる幸せを、しみじみと感じています。

秋の出版を、どうぞお楽しみに!


●ところで……ここで一つ、自家発電経過の告白があります。

先日、風邪で寝込んで汗をかきまくったので、
曇りの日だったにも関わらず、シーツ類などのオオモノを洗濯するため、
一度に洗濯層2つ分の洗濯をして計50分ほど洗濯機を回し、

その後、バッテリーにPCをつないでメールチェックをし始めたら、

チャージコントローラちゃんから、ピー!ピー!と警報音が!


見ると通常4本立っているバッテリーの残量マークが1本のみに減っていて、
いつもは、12,5ボルトくらいあるバッテリーの電圧も、
10,4ボルトになっているではないかいな!

今まで、ニッコリマークしか見たことのなかったコントローラーの表示絵も、
口がヘの字の “困ったちゃんマーク” になって点滅していてビックリ!

こりゃヤバイ!と慌てて師匠に電話し状況を説明すると、

「そうか~……
 みづほちゃんの発電システムは太陽光パネルが2枚しかなくて、
 ベランダには西日しか当たらないから、
 ちょっと復活まで時間かかるかもしれないねー。

 バッテリーに余裕がないから、
 発電した分が貯まるのにいつもより時間がかかっちゃうのさ。

 その状態が続いてバッテリーに負担がかかると良くないから、
 パネルもう1枚、取り付けに行くわ。

 みづほちゃんのところは実験所だからね。
 復活までレンタルしてあげるから、変化のデータを取っといて」


とのこと。

翌日、由仁町から飛んできてくださって、
70W発電の太陽電池パネルを、追加で仮設置してくださいました
(感涙)


電圧とは、血圧と同じようなものだから、イメージとしては……

  バッテリーくんは、洗濯機を長時間動かすために、
  持ち前の電気をムリしていつも以上に放出してしまったので、
  エネルギーを使いすぎて体力が落ちてしまっていて、

  その、ゼイゼイ息切れしている状態のバッテリーくんに、
  太陽パネルちゃんが発電した電気をいつものペースで
  流し込もうとしても、

  「ちょっと待っておくれよぉ……

   おいら今、体力を使い果たしちゃって弱ってるんだ……

   基礎体力分のエネルギー
(電力)がチャージされるまでは、
   いつもみたいにガンガン貯められないんだよ……
 
   いつものレベルまでエネルギーが満たされて基礎体力が戻ったら、
   ちゃんと血圧も戻るから、
   それまでは少しずつでカンベンしておくれよ……」


……という感じでしょうか
(笑)


取り付け後、師匠からも、

「しばらくそっとしておいてあげてください」

というメールが入ったので、

「ウチのバッテリーくんは、風邪でゼイゼイしてる今の私と同じなのね……」

と深くナットクし、

「こんなときに、ムリ強いは禁物」 と、

私は1ヶ月ぶりに北電さんの電気ブレーカーを上げ、
ガス給湯器をつけてシャワーを浴び、
汗とともに風邪菌も落とし、ぐっすりと眠ったのでした。


●そんなわけで、一昨日と、その前の日の計2日間、
北電さんと、いったん “より” を戻しました
(笑)

が、その後バッテリーくんは無事復活。


私は、わが家の発電ファミリーのお母ちゃんになったような気持ちで、
「息子よ、よくぞがんばった!」 とバッテリーくんをナデナデし、

その足で玄関先へ行き、再びブレーカーを落としたのでありました。


師匠、飛んできてくださって、本当にありがとうございました!
おかげさまで、我が 『うれし荘・太陽発電所』 の貯め太郎
(今、命名!笑)は、
元気になりました! このご恩は、一生忘れませぬ!

(↑これは、師匠が試しに持ってきてくださったポータブル冷蔵庫。
 我家の発電システムにとってはチと消費電力が高く、
 私のライフスタイルともイマイチ合わないので
 使用は却下となりましたが、お心遣いは大変嬉しゅうございました!)


(師匠が太陽パネルとともに持ってきてくれたお見舞い差し入れ。感涙…!)


●ただ、まだ病み上がりのせいか、夜はこんな感じ。

もちろん今も、このPCの電力と、ケータイの充電は
貯め太郎からの電気を使っているのですが、
12ボルトにはなっていませんね……。

私の風邪も、まだ治り切っていないし、
飼い主に似るペットのように、
貯め太郎と私も響き合っているのでしょうか…(笑)

二人とももう少し養生が必要なようです。


ではでは、みなさま、おやすみなさい……

明日もいい日でありますように……!



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