旅するはらっぱ~日々旅日記

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はらみづほの旅日記です。

はらっぱニュース◆2015年2月24日号≪小平市での講演&ワクワク情報いろいろ♪≫

2015年02月25日 | にっぽん旅
お久しぶりです♪

19日(木)は、旧暦のお正月でしたね♪ “信念”あけましておめでとうございます!(笑)

遅ればせながら、まず今日は、今月28日(土)に東京都小平市で行われる私の講演会のお知らせをば。




(↑クリックすると大きくなります)

東京で無料の講演は初めてかも…ご興味のある方は、ぜひいらしてくださいね♪
いつもは2時間ビッチリお話しさせていただくのですが、今回は与えられた時間が1時間なので、限られた内容にはなりますが、珠玉の情報をテンポよくまとめてお渡ししたいと思っています。

ところで…

私は旧正月前後の約1週間、講演をはじめとするいくつかの仕事で、神奈川県鎌倉市に行っておりました。

おかげさまで一花屋での講演は、まったく写真を撮り忘れてしまうほど盛り上がり、共感・共鳴の渦巻にのみ込まれつつ終了♪

コラボトークした中渓宏一さんとはますます意気投合し、さっそく3月末に、彼がくらす北海道三笠市で「森かえるプロジェクト」の一環として2日間の子ども向けイベントを開くことに決まりました。

一花屋でお話しした「オフグリッド結う縁地」構想の第一弾が、さっそく実現に向けて動き出すことになりそうです。

近々このプロジェクトについてもくわしくお伝えしてゆきますので、どうぞお楽しみに♪


さてさて……

一花屋での講演後は、3月21日の春分からスタートする「ラジオ寺子屋」の収録や、「NPOかまわ」の取材などをしていました。


インターネット「ラジオ寺子屋」とは、4年間、インターネットラジオ番組「旅をする種」を配信しながら、日本各地を天ぷら油やバイオディーゼル燃料で走るキャンピングカーで旅したリリちゃんが企画したもの。


彼女が全国を旅して見つけた12人の講師たちが、“医・食・住”のいろんな切り口からくらしと社会を“快増”するための知恵とワザを伝える、「インターネットラジオ講座」&「コミュニティづくり」の場です。



光栄なことに私も講師役を任命され、冨田貴史さんとともに「暮らしの中から社会を見直す」というカテゴリー内の講座を担当。私は「人間エネルギー」をテーマに、電気代を減らす手法や、くらしのアチコチに潜む様々な埋蔵エネルギーについてお伝えします。




その他、「心とからだのデトックス」というカテゴリーでは、冨田さん+以下の4名が、





「心の薬箱」というカテゴリーでは、以下の3名が、




私も学んでいる「共感コミュニケーション(非暴力コミュニケーションNVC)」と「パーマカルチャー」の分野では、以下の1名が講座を担当。


一般的な講座やワークショップの1回分程度の参加費用(3800円以下)で、くらしに役立つ計12種類のオモシロ講座(それぞれ1講座=約50分)が、毎月好きな時間と場所で何度でも聴けちゃう、オトクで斬新なラジオ講座です。



しかも、月に一度は、各地の有志の「寺子屋さん」で、オフ会的な交流会や勉強会も開催(別途、参加費がかかる場合もあります)。

この「寺子屋タイム」を通して仲間をつくることも、この講座のもうひとつのテーマ。「ラジオ寺子屋」は、“講座を通じたコミュニティづくり”の試みでもあるのです。

講座の聴き手と同時に、月イチの寺子屋会を主催してくださる「寺子屋」希望の方も(5名以上受講者を集めた寺子屋さんは無料になるそうです)、ただいま絶賛募集中!みなさまぜひぜひ、ふるってご参加くださいませ♪

リリちゃんは、この全国の「寺子屋コミュニティ」や、講師10名が全国で開く公開講座会場にかけつけるため、新たな廃油カーの入手を目指すクラウドファンディングも実施中(この5万円コースは、かなりオトクだそうですよ~ヽ(^o^)丿)

この世の“快増”を目指し、金銭的利益は二の次で猛進中のリリちゃんとこのプロジェクトに、ご支援・ご賛同を、どうぞよろしくお願いします!


長くなりますが、最後にもうひとつ、新鮮なご報告を♪

「NPOかまわ」「イマジン自給道場」の取材で、旧暦の大晦日~お正月にかけて行われた「鎌倉・塩炊きまつり」に参加してきました。

グッとくるお話しをたくさん聴くことができたので、追って取材&インタビュー記事を、グリーンズやこのブログにレポートしたいと思いますが、今日はひとまず、トレトレの塩炊き風景をお楽しみくださいませ。
























いやぁ~……私はこの祭りを通して、「塩づくりは日本人の営みの基本」と実感。

明治時代から始まり紆余曲折を経て1997年に廃止されるまで、日本では塩の専売制度があり、民の手による塩づくりが禁止されていましたが、今もつづく鎌倉の猟師さんたちの営みの傍らで行われたこの塩炊きの風景を見て、江戸時代の鎌倉の日常を想いました。

海に囲まれ、山も豊かな日本に生まれた幸せと、すべての命の源である自然をこれ以上破壊することのないくらしを取り戻す大切さを、胸に刻んだ旧正月でした。

彼らいはく、去年つくった塩からは、放射能値は検出されなかったとのこと。

「できた塩がすごく甘くてビックリした。鎌倉の海がおいしくて、うれしかった」という、去年の塩作りに参加した人の言葉があざやかに胸に残っていたのですが、その言葉通り、今回できあがった塩をなめてみたら、すでにダシが効いているような深~い旨味が口の中に広がってビックリ!!!

ステンレスの風呂釜をバンバン燃える火にくべてワイルドにつくった塩は「男塩」という感じのパンチが効いた味わいで、その横に置いた薪ストーブで、女たちが細い薪を丁寧にくべてつくった方は「女塩」という感じの、ふくよかなまぁるい甘さ。味わいつつ「塩をつまみにお酒が飲めそう…」と思っている自分がいて、可笑しくなりました。

今年はますます、塩づくりをはじめ「手づくりの日常」を、私もいろんな仲間とともにモリモリ取り戻してゆく1年にしたいと思います。皆さまどうぞ、ごいっしょに~!ヽ(^o^)丿



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