こんにちは♪ ごきげんいかがですか?
日本中、寒い日がつづいていますが、先日わが家では「ホッとしぇ庵(暖房、照明、スペースとともに楽しい時間をシェアし、心も体もあったまる交流の場づくり)」を兼ねて、一品持ち寄り形式のプチ新年会を開きました。(写真を撮り忘れてシマッタ~!(≧o≦))
(私の著書『できた!電気代600円生活』16~17ページ)
その日はちょうど、沖縄県宜野湾市の市長選挙日。
沖縄と言えば…青い海と濃い緑、気候の暖かさと人の温かさ、琉球民謡、ユタ、ゴーヤチャンプルー、そして戦争…と、いろんなものを思い浮かべますが、忘れちゃいけないのは、米軍基地問題。
今回の宜野湾市長選はその基地問題に深く関わっていて、新年会参加者の一人のご実家も沖縄だったので、会の後半は自然とこの市長選の話題になりました。
宜野湾市にある普天間からの米軍基地移設先として考えられている名護市・辺野古は、ジュゴンやサンゴ礁などが息づく、県内でも有数の豊かな生態系が息づく海域。
埋め立てて米軍基地をつくればその自然が破壊されるだけでなく、アメリカ政府が行う戦争時の武器輸送などに使われる可能性も大アリで、目が離せません。
私たちは自然保護や平和を目指す観点から、普天間基地の辺野古への移設に反対意見を訴えていた志村恵一郎さんの当選を願っていたのですが(あ、もちろん普天間にも軍の基地は不要だと思っています)、
なんと、今現在、日本の戦前時代に似通った政治を行っている与党(公明党と自民党)のサポートを受けている、基地の移設については明言しなかった現職の市長、佐喜真淳さんが当選した、という速報が入り、一同ガックリ…。
たちまち意気消沈ムードに包まれたのですが、こんな時こそ、平常心!(お茶のお稽古の部屋にかかっている「平常心」の掛け軸を、私も心の小部屋に飾っています。笑)
ネガティヴな感情はポジティヴな行動の原動力として活かすためにこそある(と私は思っている)ので、すばやく気を取り直し、まずは自分自身が平和になる道を、ますますニッコリ進んでいこうと決めました。
(「できた!電気代600円生活(北海道新聞社刊)」より illustration by やまふじままこさん)
私が考える「最もリアルでダイレクトな平和づくりのアクション」は、よろこびと楽しさに基づいた、地球環境にも家計にも負担をかけない“笑エネ生活”の実践と広報。
“笑エネ”とは、思わず笑いがこみ上げてきちゃうほど楽しい創意工夫のエネルギーのこと。
それは一人ひとりの内に眠る可能性無限大の埋蔵エネルギーで、そこには自分自身と自分につながるすべての命を幸せにするチカラがあり、昔の人はこのエネルギーのことを、「笑う門には福きたる」という名言で伝え残してくれました。
では、私の最新“笑エネ”コレクションの一部を、さっそくシェアさせていただきますね♪
(「できた!電気代600円生活(北海道新聞社刊)」より illustration by やまふじままこさん)
★2016・年初め“笑エネ”コレクション vol.1
オモシロおいしく、平和づくり♪
では、まずはこちらをごらんください。
わが家でもっとも寒い玄関先の、くつ箱の上にジャジャーンと展開する非電化冷蔵庫、名づけて「ビン蔵庫」ちゃんです。(ごらんの通り、棚にビン詰め食材を並べてあるだけ。どなたでもカンタンにマネしていただけます。笑)
ここの気温は、本日、摂氏10度(ちなみに外はゼロ度)。
うちのマンションは窓とドア部分の断熱を工夫しているせいか、1月6日にハワイから帰国してから今日までの間に、実はまだ8日間くらいしかストーブをつけていないくらい暖か(さすがに今日はつけてます。笑)。
寒がりの私にとって寒くて長居できない玄関は摂氏10度で、小松菜や卵などの生鮮食品や豆乳などの乳製品もここに置いておけば1週間くらいは常温でフツーにもつので、冷蔵庫がなくてもノープロブレム。凍らせたいものはダンボール箱に入れてベランダに置いておけば、自動的に冷凍食品になってくれます(笑)。
新年会の持ち寄り料理として私が出品した「おでん」のダシ取り用に入れたのは、ここにストックしてあった、昆布と「ソーラーフーズ」。つまり、自家製の天日干し食品です。(おでんのダシ兼具材にしたのは、ソーラーエノキなど)
ちなみにこちらは、ニンジン、青菜、マッシュルーム…の「ソーラー・ミックスベジタブル」。
水を入れたお鍋に投入するだけで、滋味タップリのダシを出しながら野菜たちがムクムクと息を吹き返し、立派なスープの具材にもなってくれるという、手間いらずの「スローなファーストフード」です。(「切り干し大根」は、ソーラーフーズの代表格ですね)
余り野菜を切って干しておくだけでできちゃう、このナチュラルな「滋味の素」は、忙しい方には特にオススメ。だって、ビンのフタを開けて水を入れた鍋に中身を投入しておくだけで、火にかければすぐスープや煮物ができちゃうんですからね~♪
私は、パンも、ごはんも、ケーキも、魚も、お肉も干しちゃいます。
こちらは、大きなサイコロサイズに切って干した「ソーラーラスク」をお皿に盛ってアツアツのスープをかけた主食「スナックスープ」。けっこうおなかイッパイになります。
こちらはスーパーで半額で買って天日干しした、道産の生食用「天然甘エビ」。めっちゃ美味しい贅沢品でしたが、原価は200円以下でございました。
私は、この3段方式の天日干し網を愛用。ここで干しているのは、無農薬の甘夏みかんの皮。
無農薬みかんの皮は料理やお菓子作りに使えるだけでなく、ナチュラルな入浴剤としてお風呂に入れたり、水やお湯を入れた食器の洗い桶に浸しておくと、洗浄力のあるオレンジ油の働きで、さわやか~な香りとともに、天然洗剤溶液が出来上がります。(もちろん、甘夏以外のみかんの皮でもできますよ)
冬の晴天日は特に、「寒干しダイコン」に代表されるように「ソーラーフーズ」作りに最適なので、皆様もぜひお試しを♪
で、ついでにお伝えすると、こちらは、十勝のキャンベルさんに教わった「野菜の水煮」。
1年以上たってるけど、煮沸で脱気してあるから全然腐りませんし、フタを開ければスピーディーに料理ができちゃう、こちらも「自家製ファーストフード」です。
そしてこちらは、「自家製シー○キン」。ま、「シー○キン」は登録商標なので、正しくは「マグロの水煮」ですね(笑)
で、こちらは、「サンマの生姜煮」。
圧力鍋で骨までおいしく調理し、空きビンに詰め煮沸で脱気してあるので、常温で2年くらいもちます。
以前はときどき缶詰を買っていたのですが、「これって作ったほうが安全で安上がりで美味しいんじゃない?」と思い立ち、閉店間際のスーパーで見つけた、半額の天然マグロや2尾50円でタタキ売りされていた道産の天然サンマなどで調理したものを「ビン詰め」にしてみたら、これが美味しくて超ベンリ!
しかも、ビンは何度もリユースできるので、ゴミも出ません。う~ん、なんてエコロジカル!
…というわけで、この「自家製ビン詰め」づくりにハマって以来シー○キンなどの缶詰は買う必要がなくなり、出費も減りました(笑)。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
さて、本日は玄関先にある「ビン蔵庫」についてお伝えしましたが、この実物があるアトリエはらっぱで今週・29日(金)と30日(土)に開催する講座のご案内を、前号に引きつづきもう一度、下記にお知らせします。(下記の日程分に若干お席があるので、明日28日(木)いっぱいまでご予約を受け付けます)
こちらもまた、自分自身と世界を平和に導くリアルで具体的な知恵と技術の講座です。
★~世界を変える、脳と心臓の使い方~
心でつながり、生かし合う、コミュニケーションスキル育成講座
≪コネクション・プラクティス~入門編≫開催のお知らせ♪
誰とでも共感を持ってつながるためのコミュニケーション技法「NVC(Non Violent Communication)」と、脳と心臓のバイブレーションを同期させ洞察力を高めるハートマス研究所の技法「コヒーランス」を組み合わせ、平和を生み出すコミュニケーション力を身につけてゆく実践講座『コネクション・プラクティス』。(日本語の説明は、こちら)
軍隊のない国コスタリカで生まれ、日本ではまだ知る人の少ないこの技法に込められた知恵とワザについてお伝えする体験型の入門講座を、札幌で初めて開催します。
★会場:
“笑エネ生活”研究所 ≪アトリエはらっぱ≫ …地下鉄東西線「西18丁目駅」3番出口から徒歩3分(詳細は、ご予約後にお伝えします)
★日時(いずれも同じ内容です)
・2016年1月29日(金) 開場・受付:13:00~ レクチャー:13:30~16:00(2時間半)…あと1名様ご予約可能です♪
・2016年1月30日(土) 開場・受付:10:00~ レクチャー:10:30~13:00(2時間半)…あと2名様ご予約可能です♪
★“笑エネ生活”研究所 ≪アトリエはらっぱ≫ は、はらみづほのアトリエ兼ベース。小さな空間ですが施設を借りるよりリラックスした雰囲気。電気代200円台の知恵とワザもご体感いただけます♪
★参加費:おひとり3000円(「お茶を楽しむ会」の自然茶をお淹れします)
★ご希望の方には講座後にお召し上がりいただけるよう、ローフードの先生であり、「ローフード~私をキレイにした不思議な食べもの」の企画・発行者でもあるきくちゆみさんから習ったメニューをアレンジしたローフードをお召し上がりいただく「はらっぱカフェ」も、予約制で同時オープンします。(メニューは下記に♪)
食材をムダにしたくないので、ご希望の方は講座のご予約時に、召し上がりたいメニューをお知らせくださいね。
なお、今回の「はらっぱカフェ」では、各メニューにお支払いいただいた金額から材料費を引いた全額を、ゆみさんがハワイで実施し続けている「福島キッズ支援活動」に寄付します。
<アトリエはらっぱ・おためしローフードメニュー>
ポリフェノールとミネラルたっぷり!≪HA・Raw(ハロー)スイーツセット≫ \1000
*セットの中身:
産直コナコーヒー(ハワイ島コナのコーヒー園から買ってきた、オリジナル自家焙煎コーヒー豆です)
+ハワイ直送オーガニックドライフルーツ盛り合わせ
+手づくりローチョコボール(材料:デーツ、くるみ、アーモンド、カカオパウダー、ココナツオイル、カカオニブ…これはカカオ豆をローストしたものを荒く砕いたもので、友人が働くNGO「APLA」から買ったフェアトレード食材です)
(↑クリックすると大きくなります)
“8割ロー”でデリシャスデトックス!≪8Raw(ハチロー)オーガニックセット≫ \1500(使う食材のほとんどがオーガニックです)
*セットの中身:
バナナと小松菜と自家製酵素ジュースのスムージー
+アボカドと根菜とヘンプシードの手巻きのり巻き(手前味噌ディップ添え)
+ローベジクリームと生野菜のパスタ
(↑クリックすると大きくなります。写真は夏野菜メインですが、今回はなるべく旬の冬野菜で調理したいと思っています)
★予約制:tabibitosalon♪gmail.com (♪を@に変えてください)または、070-5069-8765(はらみづほ)宛に、1:氏名、2:ケータイ電話番号、3:メールアドレス、4:ご希望の場合は、はらっぱカフェのご予約メニューを明記のうえ、1月28日(木)13:00までにご予約ください。
なお、先着順で定員になり次第受付をシメ切らせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。
★講師プロフィール:はらみづほ(エコライフ研究家、エコライフプランナー、エコピーライター)
10年つとめた大手広告代理店で数々の広告賞を受賞後、失恋を機に退社(笑)し、幼い頃からの夢だった世界旅行を開始。
バックパックを背に南極大陸を含む6大陸60カ国を6年間一人旅しつつ、女性誌、語学誌、ラジオ番組などで旅をレポート。
旅の最後に訪れたパレスチナ自治区で、イスラエル軍に占拠された町の入口を警備する兵役中のイスラエル青年兵と対話した際に「誰も殺したくない!」という叫びを聞き、衝撃を受ける。
その後の学びで戦争の一端が資源問題に起因することを知り、リアルで効果的な平和活動として、現代生活にあふれる「使い捨て」を極力なくし「すでに身近にあるもの」を活かすライフスタイルを実践(現在11年目)。
結果的に生活費が半減し、創造力と充実感が倍増したため、その実践とともに得た様々な分野で役立つ知恵と技法を、文筆、講演、講座などで伝え続けている。
モットーは、“笑エネ”。夢は、「すべての個性が手をつないで光り輝く世の中を見てから死ぬこと」。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ではでは、本日もロングレポートにおつきあいくださり、どうもありがとうございました~!ヽ(^o^)丿
(「しあわせを呼ぶ・冬エコおみくじかるた(北海道環境財団刊)」より illustration by 森迫暁夫さん)
日本中、寒い日がつづいていますが、先日わが家では「ホッとしぇ庵(暖房、照明、スペースとともに楽しい時間をシェアし、心も体もあったまる交流の場づくり)」を兼ねて、一品持ち寄り形式のプチ新年会を開きました。(写真を撮り忘れてシマッタ~!(≧o≦))
(私の著書『できた!電気代600円生活』16~17ページ)
その日はちょうど、沖縄県宜野湾市の市長選挙日。
沖縄と言えば…青い海と濃い緑、気候の暖かさと人の温かさ、琉球民謡、ユタ、ゴーヤチャンプルー、そして戦争…と、いろんなものを思い浮かべますが、忘れちゃいけないのは、米軍基地問題。
今回の宜野湾市長選はその基地問題に深く関わっていて、新年会参加者の一人のご実家も沖縄だったので、会の後半は自然とこの市長選の話題になりました。
宜野湾市にある普天間からの米軍基地移設先として考えられている名護市・辺野古は、ジュゴンやサンゴ礁などが息づく、県内でも有数の豊かな生態系が息づく海域。
埋め立てて米軍基地をつくればその自然が破壊されるだけでなく、アメリカ政府が行う戦争時の武器輸送などに使われる可能性も大アリで、目が離せません。
私たちは自然保護や平和を目指す観点から、普天間基地の辺野古への移設に反対意見を訴えていた志村恵一郎さんの当選を願っていたのですが(あ、もちろん普天間にも軍の基地は不要だと思っています)、
なんと、今現在、日本の戦前時代に似通った政治を行っている与党(公明党と自民党)のサポートを受けている、基地の移設については明言しなかった現職の市長、佐喜真淳さんが当選した、という速報が入り、一同ガックリ…。
たちまち意気消沈ムードに包まれたのですが、こんな時こそ、平常心!(お茶のお稽古の部屋にかかっている「平常心」の掛け軸を、私も心の小部屋に飾っています。笑)
ネガティヴな感情はポジティヴな行動の原動力として活かすためにこそある(と私は思っている)ので、すばやく気を取り直し、まずは自分自身が平和になる道を、ますますニッコリ進んでいこうと決めました。
(「できた!電気代600円生活(北海道新聞社刊)」より illustration by やまふじままこさん)
私が考える「最もリアルでダイレクトな平和づくりのアクション」は、よろこびと楽しさに基づいた、地球環境にも家計にも負担をかけない“笑エネ生活”の実践と広報。
“笑エネ”とは、思わず笑いがこみ上げてきちゃうほど楽しい創意工夫のエネルギーのこと。
それは一人ひとりの内に眠る可能性無限大の埋蔵エネルギーで、そこには自分自身と自分につながるすべての命を幸せにするチカラがあり、昔の人はこのエネルギーのことを、「笑う門には福きたる」という名言で伝え残してくれました。
では、私の最新“笑エネ”コレクションの一部を、さっそくシェアさせていただきますね♪
(「できた!電気代600円生活(北海道新聞社刊)」より illustration by やまふじままこさん)
★2016・年初め“笑エネ”コレクション vol.1
オモシロおいしく、平和づくり♪
では、まずはこちらをごらんください。
わが家でもっとも寒い玄関先の、くつ箱の上にジャジャーンと展開する非電化冷蔵庫、名づけて「ビン蔵庫」ちゃんです。(ごらんの通り、棚にビン詰め食材を並べてあるだけ。どなたでもカンタンにマネしていただけます。笑)
ここの気温は、本日、摂氏10度(ちなみに外はゼロ度)。
うちのマンションは窓とドア部分の断熱を工夫しているせいか、1月6日にハワイから帰国してから今日までの間に、実はまだ8日間くらいしかストーブをつけていないくらい暖か(さすがに今日はつけてます。笑)。
寒がりの私にとって寒くて長居できない玄関は摂氏10度で、小松菜や卵などの生鮮食品や豆乳などの乳製品もここに置いておけば1週間くらいは常温でフツーにもつので、冷蔵庫がなくてもノープロブレム。凍らせたいものはダンボール箱に入れてベランダに置いておけば、自動的に冷凍食品になってくれます(笑)。
新年会の持ち寄り料理として私が出品した「おでん」のダシ取り用に入れたのは、ここにストックしてあった、昆布と「ソーラーフーズ」。つまり、自家製の天日干し食品です。(おでんのダシ兼具材にしたのは、ソーラーエノキなど)
ちなみにこちらは、ニンジン、青菜、マッシュルーム…の「ソーラー・ミックスベジタブル」。
水を入れたお鍋に投入するだけで、滋味タップリのダシを出しながら野菜たちがムクムクと息を吹き返し、立派なスープの具材にもなってくれるという、手間いらずの「スローなファーストフード」です。(「切り干し大根」は、ソーラーフーズの代表格ですね)
余り野菜を切って干しておくだけでできちゃう、このナチュラルな「滋味の素」は、忙しい方には特にオススメ。だって、ビンのフタを開けて水を入れた鍋に中身を投入しておくだけで、火にかければすぐスープや煮物ができちゃうんですからね~♪
私は、パンも、ごはんも、ケーキも、魚も、お肉も干しちゃいます。
こちらは、大きなサイコロサイズに切って干した「ソーラーラスク」をお皿に盛ってアツアツのスープをかけた主食「スナックスープ」。けっこうおなかイッパイになります。
こちらはスーパーで半額で買って天日干しした、道産の生食用「天然甘エビ」。めっちゃ美味しい贅沢品でしたが、原価は200円以下でございました。
私は、この3段方式の天日干し網を愛用。ここで干しているのは、無農薬の甘夏みかんの皮。
無農薬みかんの皮は料理やお菓子作りに使えるだけでなく、ナチュラルな入浴剤としてお風呂に入れたり、水やお湯を入れた食器の洗い桶に浸しておくと、洗浄力のあるオレンジ油の働きで、さわやか~な香りとともに、天然洗剤溶液が出来上がります。(もちろん、甘夏以外のみかんの皮でもできますよ)
冬の晴天日は特に、「寒干しダイコン」に代表されるように「ソーラーフーズ」作りに最適なので、皆様もぜひお試しを♪
で、ついでにお伝えすると、こちらは、十勝のキャンベルさんに教わった「野菜の水煮」。
1年以上たってるけど、煮沸で脱気してあるから全然腐りませんし、フタを開ければスピーディーに料理ができちゃう、こちらも「自家製ファーストフード」です。
そしてこちらは、「自家製シー○キン」。ま、「シー○キン」は登録商標なので、正しくは「マグロの水煮」ですね(笑)
で、こちらは、「サンマの生姜煮」。
圧力鍋で骨までおいしく調理し、空きビンに詰め煮沸で脱気してあるので、常温で2年くらいもちます。
以前はときどき缶詰を買っていたのですが、「これって作ったほうが安全で安上がりで美味しいんじゃない?」と思い立ち、閉店間際のスーパーで見つけた、半額の天然マグロや2尾50円でタタキ売りされていた道産の天然サンマなどで調理したものを「ビン詰め」にしてみたら、これが美味しくて超ベンリ!
しかも、ビンは何度もリユースできるので、ゴミも出ません。う~ん、なんてエコロジカル!
…というわけで、この「自家製ビン詰め」づくりにハマって以来シー○キンなどの缶詰は買う必要がなくなり、出費も減りました(笑)。
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さて、本日は玄関先にある「ビン蔵庫」についてお伝えしましたが、この実物があるアトリエはらっぱで今週・29日(金)と30日(土)に開催する講座のご案内を、前号に引きつづきもう一度、下記にお知らせします。(下記の日程分に若干お席があるので、明日28日(木)いっぱいまでご予約を受け付けます)
こちらもまた、自分自身と世界を平和に導くリアルで具体的な知恵と技術の講座です。
★~世界を変える、脳と心臓の使い方~
心でつながり、生かし合う、コミュニケーションスキル育成講座
≪コネクション・プラクティス~入門編≫開催のお知らせ♪
誰とでも共感を持ってつながるためのコミュニケーション技法「NVC(Non Violent Communication)」と、脳と心臓のバイブレーションを同期させ洞察力を高めるハートマス研究所の技法「コヒーランス」を組み合わせ、平和を生み出すコミュニケーション力を身につけてゆく実践講座『コネクション・プラクティス』。(日本語の説明は、こちら)
軍隊のない国コスタリカで生まれ、日本ではまだ知る人の少ないこの技法に込められた知恵とワザについてお伝えする体験型の入門講座を、札幌で初めて開催します。
★会場:
“笑エネ生活”研究所 ≪アトリエはらっぱ≫ …地下鉄東西線「西18丁目駅」3番出口から徒歩3分(詳細は、ご予約後にお伝えします)
★日時(いずれも同じ内容です)
・2016年1月29日(金) 開場・受付:13:00~ レクチャー:13:30~16:00(2時間半)…あと1名様ご予約可能です♪
・2016年1月30日(土) 開場・受付:10:00~ レクチャー:10:30~13:00(2時間半)…あと2名様ご予約可能です♪
★“笑エネ生活”研究所 ≪アトリエはらっぱ≫ は、はらみづほのアトリエ兼ベース。小さな空間ですが施設を借りるよりリラックスした雰囲気。電気代200円台の知恵とワザもご体感いただけます♪
★参加費:おひとり3000円(「お茶を楽しむ会」の自然茶をお淹れします)
★ご希望の方には講座後にお召し上がりいただけるよう、ローフードの先生であり、「ローフード~私をキレイにした不思議な食べもの」の企画・発行者でもあるきくちゆみさんから習ったメニューをアレンジしたローフードをお召し上がりいただく「はらっぱカフェ」も、予約制で同時オープンします。(メニューは下記に♪)
食材をムダにしたくないので、ご希望の方は講座のご予約時に、召し上がりたいメニューをお知らせくださいね。
なお、今回の「はらっぱカフェ」では、各メニューにお支払いいただいた金額から材料費を引いた全額を、ゆみさんがハワイで実施し続けている「福島キッズ支援活動」に寄付します。
<アトリエはらっぱ・おためしローフードメニュー>
ポリフェノールとミネラルたっぷり!≪HA・Raw(ハロー)スイーツセット≫ \1000
*セットの中身:
産直コナコーヒー(ハワイ島コナのコーヒー園から買ってきた、オリジナル自家焙煎コーヒー豆です)
+ハワイ直送オーガニックドライフルーツ盛り合わせ
+手づくりローチョコボール(材料:デーツ、くるみ、アーモンド、カカオパウダー、ココナツオイル、カカオニブ…これはカカオ豆をローストしたものを荒く砕いたもので、友人が働くNGO「APLA」から買ったフェアトレード食材です)
(↑クリックすると大きくなります)
“8割ロー”でデリシャスデトックス!≪8Raw(ハチロー)オーガニックセット≫ \1500(使う食材のほとんどがオーガニックです)
*セットの中身:
バナナと小松菜と自家製酵素ジュースのスムージー
+アボカドと根菜とヘンプシードの手巻きのり巻き(手前味噌ディップ添え)
+ローベジクリームと生野菜のパスタ
(↑クリックすると大きくなります。写真は夏野菜メインですが、今回はなるべく旬の冬野菜で調理したいと思っています)
★予約制:tabibitosalon♪gmail.com (♪を@に変えてください)または、070-5069-8765(はらみづほ)宛に、1:氏名、2:ケータイ電話番号、3:メールアドレス、4:ご希望の場合は、はらっぱカフェのご予約メニューを明記のうえ、1月28日(木)13:00までにご予約ください。
なお、先着順で定員になり次第受付をシメ切らせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。
★講師プロフィール:はらみづほ(エコライフ研究家、エコライフプランナー、エコピーライター)
10年つとめた大手広告代理店で数々の広告賞を受賞後、失恋を機に退社(笑)し、幼い頃からの夢だった世界旅行を開始。
バックパックを背に南極大陸を含む6大陸60カ国を6年間一人旅しつつ、女性誌、語学誌、ラジオ番組などで旅をレポート。
旅の最後に訪れたパレスチナ自治区で、イスラエル軍に占拠された町の入口を警備する兵役中のイスラエル青年兵と対話した際に「誰も殺したくない!」という叫びを聞き、衝撃を受ける。
その後の学びで戦争の一端が資源問題に起因することを知り、リアルで効果的な平和活動として、現代生活にあふれる「使い捨て」を極力なくし「すでに身近にあるもの」を活かすライフスタイルを実践(現在11年目)。
結果的に生活費が半減し、創造力と充実感が倍増したため、その実践とともに得た様々な分野で役立つ知恵と技法を、文筆、講演、講座などで伝え続けている。
モットーは、“笑エネ”。夢は、「すべての個性が手をつないで光り輝く世の中を見てから死ぬこと」。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ではでは、本日もロングレポートにおつきあいくださり、どうもありがとうございました~!ヽ(^o^)丿
(「しあわせを呼ぶ・冬エコおみくじかるた(北海道環境財団刊)」より illustration by 森迫暁夫さん)