goo blog サービス終了のお知らせ 

Tabi-taroの言葉の旅

何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない

甦れ!日本

2012年12月19日 | 名言
劇的な開票結果


「土屋正忠さんの勝利に寄せて」

日本国が再生に向けて動き始めました。

民主党の大敗は歴史の必然であったのかもしれません。
しかしながら、今回の選挙結果をうんぬんする前に、私は、今世紀に入って以来、日本国民が余りにも無責任であり、何事も人任せであった事実を思わずにいられません。

ブラック・スワンはそんな今の日本人の心の中に降臨したのです。
よりによって日本国政史上初めての政権交代の中で発生した3.11の不運は、永い歴史の中でみれば、「日本人よ!目覚めよ!」という天の声としてこそ記憶されるべきなのかも知れません。

国民は自民党一党支配の長いマンネリの中で、政治家のみにその責任を押し付け、自らがなすべき努力を忘れ、新しい体制なら何かを変えてくれるだろうという甘い幻想に囚われたのです。

でも、新政権発足と当時にその幻想は破られました。
官僚も一般国民も揃って自ら提案すること、自主的に努力することを放棄し、ただただ無責任な評論家やコメンテーターたちによる政治批判に踊らされ、自らが果たすべき役割を忘れていったのです。
このまさに自民党の一党支配から抜け出た3年数ヶ月こそが、日本人が日本人であることを忘れ去った時期であったということです。
人々からやる気を失わせ、それぞれの役割を放棄せしめたリーダーたちの責任は余りにも重いものと言えるでしょう。

国の舵取りをすべき政治家を、会社の経営者に置き換えれば話が分かり易いでしょう。
社員は決断力と行動力を兼ね備えた上司に魅力を感じ、やりがいを覚え、自分の能力の100%を発揮してゆく。
そんな仲間同士がお互いに刺激し合えば、それぞれが持つ潜在能力を遥かに超えて、人は120%でも頑張れてしまう。

ところが今回は、出足からこれがまったく反対でした。
官僚は自主的に「より良い提案」をすることを止めてしまいました。
多くの公務員は、誰よりもその恐ろしいほどの変化を目の当たりにしたに違いありません。
「言っても分かってくれない」「言うだけ無駄だ」「人のことより、自分のこと」・・・
自主的に開催されていた「提案委員会」は閉鎖されました。
官僚は自分の提案書に夢と希望のための一行を付け加えることをやめ、言われたことだけを最低限の表現で書く、いわばロボットになってしまったのです。

あれほどのスピードで神戸を復興させた日本人が、東北を見捨てた瞬間でした。

しかしながら、今回の選挙結果には二つの希望があります。
ひとつは日本人自身が長く続くデフレスパイラルと経済の閉塞感の中で、誰をリーダーにすべきかに目覚めたこと。
そしてもうひとつは、それでもまだ選挙に行かない他人任せが多数いるということです。

その他人任せの人たちが、少しずつ自分の国のことを、自分の子供たちが元気で暮らすこの国のことを真剣に考え始めたとき、そのときこそが日本がもう一度再生するときです。

今こそ、かの第35代アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディが就任演説で語った有名な言葉を思い出すときです。

  国家があなたに何をしてくれるのかを問うのではなく、
  あなたがこの国の為に何ができるかを問いなさい。


権力も財力もない我々一般国民が国のためにできること・・・
それは、隣の人の助けになること、今日出会った人に感謝を忘れないこと。
そんな小さな一歩一歩から、本当の日本の再生が始まることを祈っております。

美しく生きよ!

2012年12月16日 | 名言
高津キリスト教会


 教会関係の知人から「教会で聴くクリスマス・オラトリオ」のご案内をいただきました。

 バッハのオラトリオを厳粛な教会の雰囲気の中で聴ける・・・これは是非とも!と、勇んでチケットを申し込んだのは12月に入ってからのことでしたが、期待に反して返ってきたメールは・・・「残念ながら満席です」。

 教会の収容人数もそれほど多くはないのでしょう。淡い期待を込めて、キャンセル待ちをお願いしましたところ、何と、開演の直前、何とも嬉しい「万万が一がありました!」とこんなメールが飛び込んできたのです。

 最初のお申し込みの時から、「是非!」という熱い思いが伝わってきましたので、
 担当者一同、なんとかtaro様までたどり着いてほしいと思っておりました。


 まさに信じる者は救われるとはこのことです。昨日、冷たい雨のそぼ降る中、インマヌエル高津キリスト教会に行ってまいりました。インマヌエルとは「神は私たちとともにいる」の意味。住宅街に控えめに立つ、この宗教改革の精神を受け継ぐプロテスタント教会もまた、シンプルで清楚なものでした。

 さほど広くない祭壇に100名ほどの「東京バロック・スコラーズ」の皆さんが整列し、いよいよJ.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」(BWV258)が始まりました。荘厳なオルガンの調べに導かれて、素晴らしい合唱が教会中に響き渡りました。

 「オラトリオ」とは元来祈祷所、要するに聖書にまつわる祈りの音楽のことです。僕が是非このオラトリオを聴きたいと思った理由の一つは、合唱の指揮と「お話し」をなさるのが新国立劇場合唱団の指揮者三澤洋史さんだということでした。曲の合間合間に、合唱を中断されてはキリストの生誕の物語りをとても分かり易く解説してくださいました。(感動!)

 最も価値あるものは、ただ与える事によって得られるのです。

 最後の合唱「感謝しひれ伏せ、賛美してひれ伏せ」の後、三澤先生が語ってくださった言葉です。

 キリスト誕生の奇跡の物語りと、ただ捧げることだけを目的に遠くから旅をしてきた
 東方三博士の礼拝の物語りがこの上も無く美しいのは、
 ここには欲に駆られた人間が一人も出てこないからです。
 この物語は私たちにメッセージを送っているのです。
 それは、「美しく生きよ!」ということです。
 清貧であれ、無心であれと聖書が語り掛けているのです。

 今年もまたクリスマスがやって来ます。
 キリストは2000年前に生まれたのではなく、
 毎年新たに私たちの心の中に降誕するのです。
 メリークリスマス!


いやはや感動しました。
折りしも町にはクリスマスソングが流れるこの季節・・・高津キリスト教会さん、東京バロック・スコラーズの皆さん、オルガンの三澤志保さん、そして三澤洋史さんから最高のクリスマス・プレゼントを戴きました。
演奏会チケット担当の皆さん、素敵な幸運をありがとうございました。

tabi-taroのサイト「宗教画理解の手引き」をご紹介します。

明治は遠くなりにけり

2011年12月26日 | 名言
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」・・・
最終回「日本海海戦」の中にはたくさんの「言葉の旅」が溢れていた。

「天気晴朗なれども波高し」という有名なフレーズは・・・
天気晴朗というのは視界が遠くまで届くため敵を取り逃がさない。 また、波が高いことが射撃訓練の十分な日本側に利することで、秋山真之が「きわめて我が方に有利である」ことを暗示して打電したものであったことを知った。

バルチック艦隊に大勝利した場面での渡辺謙のナレーションは余りにも感動的だった。

H・W・ウイルソンという英国の海軍研究家は、日露双方の発表によって日本海海戦の事情が明解になったとき、「何と偉大な勝利であろう。 自分は陸戦においても海戦においても、歴史上このような完全な勝利というものを見たことがない」と書き、さらにこの海戦は白人優勢の時代が既に終わったことについて「歴史上の一新起源を画したというべきである。 将来は白色人種も黄色人種も同一の基盤に立たざるを得なくなるだろう」とし、この海戦が世界史を変えたことを指摘している。

明治時代、外来思想の導入により日本語が乱れ始めた時、秋山真之は夏目漱石や正岡子規等と同じように日本語の規範となる文章を残した。

~連合艦隊解散の辞~
神明はただ 平素の鍛錬に力(つと)め
戦わずして すでに勝てる者に
勝利の栄冠を授くると同時に
一勝に満足して治平に安ずる者より
ただちにこれをうばふ
古人曰く勝って兜の緒を締めよ、と


まことに小さな国が、開花期を迎えようとしていた。 明治維新によって、日本人は初めて近代的な「国家」というものを持った。 その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国の一つロシアと対決したのは、今から僅か100年前のことである。

まさに、「降る雪や、明治は遠くなりにけり」である。

坂の上の雲 ナレーション(YouTubeより引用)

経験を食べる竜

2011年11月19日 | 名言
ブータン国旗


北にヒマラヤ山脈を配し、国土の標高が7000メートルにも達するというブータン王国。王家の権威を表す黄色と、ラマ教を示すオレンジとに塗り分けられた国旗の中央には、富の象徴といわれる四つの玉を掴む守護神=白い竜が描かれています。この国がドゥック・ユル(雷竜の国)と呼ばれる由縁です。

「震災の犠牲者に祈りを捧げるためにもっと早く来たかった」と語るワンチュク国王が被災地福島を訪問されました。そして、相馬市立桜丘小学校の生徒に、“幸せの国ブータン”で語り継がれる物語を披露しました。

 竜が存在することを知っていますか? 私は見たことがあります
 竜は“経験”を食べて生きています
 私たち一人ひとりの心の中に“人格”という竜がいます
 いろいろ経験をして歳をとると竜は大きく強くなります
 大切なのは感情をコントロールすることです


震災の“経験”を乗り越え、強くなってほしいという国王からの励ましでした。日本国民はこの若き国王からまたしても「大切なこと」を教わりました。

震災の爪痕がいまだに残る夕暮れの漁港・・・
ワンチュク国王はブータンで最も高貴な色とされる黄色の布をまとって静かに手を合わせました。それは、わざわざブータンから連れてきた僧侶達によって執り行われた手厚い追悼の儀式でした。

科学者でさえもいまだ訪問をためらうという福島。
国王が身をもって示した「FUKUSHIMAの安全」は、これ以上は望みようもない大きな力となって全世界へ発信されました。

****************************************

ブータンで、国王から「ダショー・ニシオカ」というこの国で最高位の爵位を授けられ、今なお全国民から愛されている日本人がいます。
その人の名は西岡京治さん。ダショーとはブータン語で「最高の人」の意味。
「ブータン農業の父」と言われる西岡さんを紹介した素晴らしい動画をご紹介します。

国旗の重み ~西岡京治物語・後編~

幸せな国、ブータン

2011年11月17日 | 名言
ブータン国王夫妻

世界一幸せの国ブータン王国より美男美女のロイヤルカップルが来日しています、仲良く手をつないだお二人の姿が日本中に爽やかな旋風を巻き起こしています。世界の国家元首の中では最も若い第五代ワンチュク国王(31)と、美しさと優しさを兼ね備えたジツェン・ペマ王妃(21)が、国交樹立25周年を記念してハネムーン先に選んだ国が日本でした。

1907年建国のブータン王国は人口僅か70万人の小国ですが、教育費・医療費は全てタダ。「国民総幸福量(GNH)」という指標を使い、国民の幸福感を何よりも大切にしているこの国では、何と国民の97%が自分は幸せだと感じているのです。

そのワンチュク国王が、本日昼、衆院本会議場で演説を行いました。一体誰がこんな素晴らしい文章を書けるのでしょう?! 鳥肌が立ちました。スピーチは英語でしたが、その和訳も素晴らしい! 勇気を戴き、感動に身震いしました。

演説は・・・
 世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、
 私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。

で始まり・・・

 いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。
 しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、
 それは日本と日本国民であります。

と続きます。

そしてクライマックスは・・・
 日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。
 これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。
 このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、
 何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。
 それは数年数十年で失われることはありません。
 そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。


大の親日派で知られるこの王国民が、「昭和天皇崩御の際に6日間も国を挙げて喪に服した」とか、今回の東日本大震災に際しては「国中の寺院で式典を開催し、被災者の安全を祈祷した」という話を聞くにつけ、気さくで写真撮影が趣味だというこの若き国王のことが大好きになってしまいました。

>国王の演説全文を読む

もういちど、上を向いて歩こう

2011年01月12日 | 名言
今朝の通勤、東海道線で見た車内吊り広告です。
一体誰がこんな素晴らしいコピーを書くのでしょう?!
朝から嬉しくなって、全文を書き写しました。まさに「言葉の旅」です。

 【MADE IN DREAM】
かつてニッポンが変わる時、世界が変わった。夢の超特急が走る時、時代が加速した。
メイド・イン・ジャパンには、夢を現実にする力がある。
その力は今も、失われてなんかいない。失っているのは自信だけだと思う。
むしろニッポンは、少し大人の国になった。
環境とかカルチャーとか、できることも増えた。
立ち止まっていても、はじまらない。
もういちど、上を向いて歩こう。遠くへ向かって走り出そう。
まもなくニッポンは、新しい速さと快適さを手に入れる。
またひとつ私たちは、夢を現実にする。
―2011年3月5日、東北新幹線E5系「はやぶさ」デビュー。


車内吊り広告の全文と画像はJR東日本、「はやぶさ」のサイトでご覧ください。

新春のいい言葉

2011年01月10日 | 名言
年始にいただいた心に残るいい言葉です。

元旦 Mさんより

 今朝の新聞に、アウンサンスーチーさんの手紙が載っていました。
 その中で、引用されていた言葉が印象的でしたので、ご紹介します。

  昨日はただの夢であり
  明日は予感にすぎない
  今日をしっかり生きたらば
  昨日という日は理想となり
  明日という日に希望を開く
  だから、今日と精いっぱい向き合おう
  
  インドの詩人 カーリダーサ作「暁への讃歌」の一節より

 本年もよろしくお願いいたします。

元旦 5884-83さんより
 大正100年 昭和86年 そして平成23年の幕開け!
 新しい年 明けましておめでとう!

 小さくとも 常に元気で飛び跳ねる「うさぎ」の年!
 OB諸兄には「暮らしに」! 現役諸兄には「仕事に」!
 ゆっくりでも良い! 焦らずとも良い! 大きくなくとも良い!
 何事にも ちょっぴりづつで良い! 常に飛び跳ね続けて下さい!

 全てに 幸せな一年で 有りますように!


お二人の素晴らしい言葉を永久保存させていただきました。

ボンボヤージュ

2009年02月22日 | 名言
芝メルパルクホールで開催されたシャンソンコンサートへ行ってきました。
八戸の上野さんは今回もまた素晴らしい歌声を聞かせてくれました。

そして圧巻は仲マサコさんが歌う「ボンボヤージュ」
フランス語で「よい旅を!」という意味です。Have a nice trip!

その素敵な歌詞を噛み締めました。

今更 そんな気もないでしょうけれど 最後のお願い聞いてね
この船が出るときに このテープを持って これだけは離さないでいてね

ボンヴォワヤージュ
この言葉で 貴方が見えなくなったら
千切れたテープを握り締めて 涙で幸せ祈るの


いやはや、しびれました。

いつの時代も男たちは夢と希望を求めて新天地に旅だったのです。
こんな熱いおもいで見送られる男は幸せ者ですね。


勇気凛々=櫻井よしこさん

2008年11月17日 | 名言
母校の公開講演会に行ってまいりました。

今年の講師は櫻井よしこさん。櫻井先生の講演を聞くのは3回目ですが、毎回感動と元気をいただきます。もちろん今回もその例に違わず、身震いするほどの感動をいただきました。櫻井さんの講演のラスト5分は、感動の言葉が怒涛の嵐でした。

我々は今こそ大いなる自信を持ってこの難局を乗り切らなくてはなりません。
日本にとって、今こそがチャンスです!なぜなら・・・

1.我々は世界最強の通貨=円を持っているのです。
2.日本人は世界一のレベルの技術を持っています。世界のいかなる国もこの技術には追いつけません。

そして、なによりも
3.日本人の仕事に対する誠実さです。真心です。
過去の歴史に学びましょう!人のために尽くす、人の喜ぶことをする・・・
我々の先祖が英々と築き上げてきた日本人の感性と文化。
日本人が真の日本人を取り戻し、自信と勇気と誇りを持って立ち向かえば・・・・
我々の未来は明るい希望に満ち溢れているのです!

いやはや、久々に力がみなぎってきました。

櫻井よしこさんと池内さんとの思い出のショットです。
本当に美しい人ですねぇ!!

思い出の香水瓶

2008年10月14日 | 名言
お誕生日おめでとうございます。

1940年 ヒッチコック監督のアカデミー賞作品「REBECCA」の中の名台詞です。
  香水みたいに思い出を瓶に詰めたいわ。
  ふたを開けるたび、ステキな思い出がそっくり現れるの。


お誕生日に、ふと、これまでのことを振り返ると、
ふたを開けたときにふわっと香る香水のように、
キラキラ輝くステキな思い出がたくさん溢れて、
とっても幸せな気持ちになります。

今日からまた素晴しい思い出づくりの毎日になりますように。

愛の町、米沢

2008年07月11日 | 名言
羽州の名城、上山城


かつて欧州を共に旅したお客様と「再会の旅」が続いています。去年は小豆島でした。

幹事役は持ち回り・・・今年の幹事さんは山形でした。昨夜はかみのやま温泉の名湯に身を浸し、心を癒してまいりました。

二日目の今日は、降水確率80%という天気予報の中、午前中はさくらんぼ狩り、そして午後は米沢市内の史跡を巡ってきました。

来年の大河ドラマは「天地人」。上杉の知将、直江兼続の生涯が描かれます。その直江兼続の墓のある林泉寺に行ってきました。

「戦国の世に こころ優しき 男がいた」直江の兜には「愛」の文字が描かれています。400年も昔に、愛を大切にした武将がいたのです!!

その寺で見つけた言葉です。
「先に頭を下げる人は こころが上位になっている」

来年は大河ドラマに乗って愛の町米沢ブームが起きることでしょう。

今も昔も桜花は・・・

2008年04月06日 | 名言
お花見ピークの日曜日から一週間。北風の冷たい日が多かったからでしょうか、今年の桜はまだまだ見事に咲いております。新緑の木々と桜のピンクが重なり合ってとても美しいですね!

咲き匂う爛漫の桜は人の心を浮き立たせ、そして、そのあまりに早い散り方は人を悲しませます。それ故にこそ桜は古来多くの人々に詠まれ歌われてきたのですネ!。

平城京に咲く桜
「青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂うが如く今盛りなり」

細川ガラシャ、辞世の句
「散りぬべき 時知りてこそ 花も花なれ 人も人なれ」

三島由紀夫、昭和45年、自決を前に
「散るを厭う 世にも人にも 先駆けて 散るこそ花と 咲く小夜あらし」

浅野長矩、江戸城松の廊下での刃傷の責で切腹を命じられ
「風さそう 花よりもなお 我はまた 春の名残りを いかにとやせん」

桜は人々を集め、人が集まってくるとたちまち散ってしまうことから、人寄せに客を装い、客が集まるとすっと姿を消す「偽装客」を「サクラ」と呼ぶようになったのだそうです。

「限りあれば 咲かねど花は散るものを 心短き春の山風」

ロックガーデン

2007年10月14日 | 名言
自身の作品について解説する山岳写真家岩橋崇至先生

池内さんからご案内を頂き、岩橋崇至先生の写真展「ロックガーデン」に行ってまいりました。岩橋先生は日本山岳会の重鎮であり、かつ山と写真を愛する人なら知らない人はいないという、日本を代表する山岳写真家です。昨日はその岩橋先生からじきじきのギャラリートークが聞けるというので、楽しみな遠足を待つ子供の如く、開催時間の30分も前に開場に入りました。そんな早い時間から、会場となった品川のキャノンギャラリーには既に多くの山岳写真ファンが集まっておりました。

山男特有の褐色に日焼けした優しい風貌の岩橋崇至先生は、会場に現れるや否や、こう口火を切ってギャラリーに詰め掛けたファンを笑わせました。「今朝まで涸沢にいました。涸沢の紅葉は今日・明日が最高のピークです。従って本当なら戻って来たくなかったのですが、本日のこのイベントのために止む山を降りてまいりました。」

会場には先生がアメリカ、コロラド高原を撮り収めた40枚ほどの作品が展示されておりました。その作品の一つ一つを撮影者自らが解説してくださるという何とも嬉しくも得難い、貴重な体験でした。今回のコロラドの大自然をカメラに収めるに際し、先生はデジタルカメラを使用したのだそうです。参加者からの質問に答えてこう言った先生の言葉が心に残りました。
「シャッタースピードと露出・・・光をどう取り込むか・・・それが今までの写真家に求められた技量でした。しかし、今ではそれらはカメラが自動的にやってくれるのです。人間がすることは構図を考えることです。『絵になる構図』が重要です」

さて、先生の奥様と最近では助手を務める息子さんとにご挨拶も終え、そろそろおいとま・・・と思ったところに、何と懐かしの夢さんが登場しました。それなら、もう一度二人で会場を!と、今度は私が即興のギャラリートークという一幕でした。

夢さん、変らずお元気でありがとう!
池内さん、素敵な感激の機会をご案内してくれてありがとう!!

ほほえみ

2007年06月04日 | 名言
ほほえみはお金を支払う必要のない安いものだが 
相手にとっては非常に価値をもつものだ。
ほほえまれたものを豊かにしながら 
ほほえんだ人は何も失わない。

フラッシュのように瞬間的に消えるが 
記憶には永遠にとどまる。
家庭には平和を生みだし、社会では善意を増し 
二人の友の間では友情の合言葉となる。
しかも買うことのできないもの、頼んで得られないもの。

もしあなたが誰かに期侍したほほえみが得られなかったら 
不愉快になる代わりにあなたの方からほほえみかけてごらんなさい。

実際はほほえみを忘れた人ほど それを必要としている人はいないのだから。

言葉の旅

2007年05月22日 | 名言
どんなに美しい言葉も やがては思い出となって
このブログのカテゴリーのように
過去のファイルに閉じ込められてしまうのでしょうか?

いいえ、私は知っています。
あの日の出会いが いつかあなたの胸に蘇ることを
あの時の皆んなの笑顔が あなたの胸をかき乱すことを

過ぎ去った日々は 過去という名の空間におしこめられ
やがてそれが思い出として思いおこされるまで
息を秘め、そして静かに、静かに・・・・

ある日ふっと開いたブログに
あの日あの時の「言葉」を見い出した時
それらがめちゃくちゃに あなたの心をかき乱すのを
私はちゃんと知っています。

ブログの扉はいつでも開いています。
好きなときに 訪れて そして好きなことを書き残してください。
5年後、10年後のご自身のために・・・・